いぐさは、ライトノベル・漫画・アニメ作品『いぬかみっ!』に登場する架空の人物である。血液型はB型。川平薫の犬神。メガネをかけた三つ編み少女の姿をしており、せんだんの従姉妹にあたる。性格は内気で体力のない文化系。そのため、本人は体力や戦闘力のない自分が皆にとってただの足手まといでしかないと思い込んでいる。しかし一方で、コンピュータの操作が得意で金銭的な感覚に優れているという意外な長所を持っており、オンライントレードによって薫たちの経済面を一手に支えている。仲間内での自分の役割はしっかりと確立できており、主をサポートする犬神としては優秀な方で(体力がないといっても、白骨遊戯においてたゆねの体力課題3連続を生き残れるほどの根性はある)序列3位に十分相応しい能力の持ち主である。また、怪談話が得意であり、白骨遊戯においても、自分に体力課題を課したたゆねに、交代して怪談を話すという逆襲を行い、気絶に追い込んだ。包容力のある優しい性格で、薫邸では幼いともはねの面倒や勉強などもよく見ているようである。しかし、純情そうに見えてボーイズラブにハマっており、かなりの妄想癖がある。「さふらん瑠璃子」というネームで同人誌も執筆する筋金入りの腐女子。内容は主に啓太攻め×薫受けだが、新作は史郎攻め×啓太受けで、その破壊力は、啓太のあるトラウマを呼び覚ました程である。その同人誌に固定ファンも付き、オンライントレードだけではなく同人誌即売会の稼ぎも馬鹿にならなくなってきたようである。趣味であるインターネットは、とても人にみせられる内容ではないらしい。「ファ○ロード」を愛読している。性格からも、薫の犬神の中では穏健派であり、強硬派であるたゆね達がなでしこの追放を支持していた時も、異議なしと唱えていたものの、本心では疑問を抱いていた。主である薫以外の「現実の男性」に対しては強い恐怖症を持ち、近寄ることもできなかった為、啓太が薫の屋敷にやっていた時には終始啓太に怯えていたが、怖がる人に無理やり近づくのを嫌う啓太の内面の優しさに気付き、その後の啓太の暴走には呆れていたものの、自分を助けてくれた啓太には感謝している。その後も、「君には手を出さない」と宣言されているのもあって、啓太に対し、少しずつだが慣れてきており、いぐさにとって啓太は薫以外の人間の男性の中で、最も信頼と好意を寄せる存在となっていった。実は十年程前に、幼少期の啓太と出会っており、その時啓太にナンパに近い形で自分の犬神にならないかと誘われている。いぐさだけでなく、啓太本人もその事を覚えており、その時に啓太が出会った犬神の中では、いぐさが一番可愛かったらしい。また、当時はまだ眼鏡をかけていなかったようである。アニメ版ではコスプレにもかなり精通しているらしく、赤道斎の魔道具でメイド姿になってしまった際には、すっかりメイドになった気になっており、「喜んで、ご主人様」といった発言までしている。また、ヒダル神に取り憑かれた啓太を元気づける際にはいわゆる魔法少女のコスプレをしていた。原作でも、紆余曲折を経て猫耳メイド姿となってしまった啓太を見て、「啓太様もコスプレに興味があるのですか?」と発言している。髪型が三つ編みからウェーブのかかったものに変わっている。たゆねを巻き込んで、てんそうと新作を執筆していたが、完成後になってせんだんと共に行動し、欧州に滞在している。夏コミに参加できなかった、と密かにぼやく場面も。「自信作」を製作し、サークル参加を目指していたらしい。薫捜索においては、ネットの情報網からピックアップした情報やデイトレードで稼いだ資金を仲間達に提供するなど、サポートに徹しているようである。啓太が、自分達の危機に駆け付けた時、不幸にもトイレにいた為に、トイレの便器から空間移動してきた啓太にお尻を見られてしまい、錯乱したいぐさは周囲にあるものを啓太に投げつけ、危うく鉄パイプを引き抜いて啓太を撲殺しそうになった。一度敗退した古城の精霊に再度の戦いを挑んだ際には、啓太の提案によって意外な伏兵として活躍。啓太が、体力的に弱く今まで防御やサポートに徹していた自分を戦闘の要にしてくれた事を嬉しく思い、「何なりとお申し付けください」と嬉しく返事した。しかし、なでしこを救う為の試練に挑んだ際は、他の薫の犬神達と同様、啓太を助けようとしたが、他の犬神達に比べて霊力や体力の少ない事等が災いして、途中で身体の限界を迎えてしまい、たゆねに助けられたものの、いぐさは自責感から泣きじゃくっていた。たゆねやいまり&さよかに白い目で見られていた川平カオルの事は、心配していたものの、たゆね達の気持ちも分かっていた為、どうしたら良いか分からなかったようであるが、カオルが自らの身を挺してまで、エルフィネスの囮になった際には、せんだんと共に迷わずカオルに加勢し、彼女の指揮の元で戦った。
出典:wikipedia
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