北海道第7区(ほっかいどうだい7く)は、日本における衆議院の小選挙区。2002年の公職選挙法改正による区割り変更で、北海道の衆議院小選挙区が1減となったため、それまでの北海道第7区が分割され消滅し、それまでの北海道第13区の名称が新たに北海道第7区に変更となった。そのため、旧北海道7区と現在の北海道7区は、まったく別個の地域である。公職選挙法別表の規定上、根室振興局管内には北方領土(色丹郡、国後郡、択捉郡、紗那郡、蘂取郡に属する6村)も含まれるが当該区域はロシアが実効支配中のため、実際には選挙は行われなかった。この状況は、選挙区の名称が北海道13区であった時代から同じである。現在の7区は、1996年の小選挙区制導入の際には13区とされていた。2002年の区割変更を受けて2003年の第43回衆議院議員総選挙からは現在の7区との呼称に変わっている。1996年以来3期にわたり、自由民主党の北村直人が連続当選していたが、2005年の第44回衆議院議員総選挙では民主党の仲野博子が北村を破り当選した。2009年の選挙では、自民党は引退した北村に代わり、前釧路市長の伊東良孝を擁立。伊東は前回当選した仲野を破り、7区は北海道で唯一、自民党が議席を獲得した選挙区となった。また、2005年の選挙で民主党が選挙区で議席を獲得した選挙区で全国唯一自民党が議席を奪取した選挙区ともなった。なお、この選挙において自民党公認で小選挙区で初当選したのは伊東、小泉進次郎、橘慶一郎の3人だけである。2012年の選挙でも伊東が引き続き当選。2014年は伊東が新党大地から民主党に移籍した鈴木貴子に225票差まで迫られるも辛勝。鈴木は比例北海道ブロックにて復活当選した。2002年の区割変更までの7区(旧7区)は、上川・留萌・宗谷支庁を区域とする小選挙区であり、当該区割で2度行われた衆議院総選挙では、いずれも金田英行が当選した。2002年の区割変更により、士別市・名寄市・富良野市を含む上川支庁管内は北海道第6区に、留萌市を含む留萌支庁管内は北海道第10区に、稚内市を含む宗谷支庁管内は北海道第12区にそれぞれ合区された。※鈴木は他の北海道ブロック選出議員の辞職に伴い、翌年6月に繰り上げ当選。第42回衆議院議員総選挙 旧北海道第13区当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:%)第41回衆議院議員総選挙 旧北海道第13区当日有権者数:人 最終投票率:%(前回比:%)2002年に区割りが変更される前の北海道7区の結果を以下に示す。
出典:wikipedia
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