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中島公園

中島公園(なかじまこうえん)は、札幌市中央区にある公園・地名。「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」選定。札幌の繁華街すすきのに隣接しているが、水と緑豊かな公園になっている。国指定の「重要文化財」である豊平館や八窓庵、人形劇の専門劇場である札幌市こども人形劇場こぐま座、音楽の専用ホールである札幌コンサートホールKitara、札幌市天文台などがある。また、春には『さっぽろ園芸市』、『北海道神宮例祭』(札幌まつり)では屋台や見世物小屋の会場になるほか、年の瀬には『歳の市』を開催している。冬にはクロスカントリースキーのコースになり、スキー道具一式を無料で貸し出している。中島公園は豊平川の流れによって生まれた地形が由来になっている。開拓使が札幌に本府を設定した頃、豊平川の流路は本流のほかに多くの分流があった。鴨々川は唯一当時の形を残しており、ほかの川はすべて地上から姿を消している。鴨々川と本流に挟まれた地域を字鴨々中島と呼び、本流と対岸の地域を中島(なかのしま、現在の中の島)と区別していた。開拓使は札幌本府建設のため現在の創成川東地区に工作所を設置し、木材を豊平川の上流から創成川を経由して運び入れていた。開発が進むと鴨々中島にあった小さな池を貯木場にする工事を行って池は四角い堀が2つ並んだ形となり、工事を請け負った鈴木元右衛門に因んで「元右衛門堀」と呼んだ。その後、中島遊園地になってもほぼ同じ形のまま利用していたが、1958年(昭和33年)の『北海道大博覧会』開催に伴って大きく形を変えて現在の菖蒲池になった。1883年(明治16年)、札幌区は当時山鼻村にあったこの区域を公園予定地にするべく要望書を提出した。1886年(明治19年)に「中島遊園地」として札幌区に編入され、地名も中島遊園地になった。また、公衆の遊戯に供する民間事業者に土地を貸付け、元右衛門堀の南側には北海道博物陳列場や競馬場が設置された。1888年(明治21年)に現在の札幌市こども人形劇場こぐま座の裏手に料亭の大中亭を設け、池は釣り堀やボートを楽しむことができる場所とした。1889年(明治22年)には現在の豊平館や八窓庵、鴨々川の対岸にかけて開拓使の御用商人であった岡田佐助が札幌区の公有地を借り受けて岡田花園を造成した。札幌市天文台を設置している岡田山は花園があった時の名残である。当時は豊平川堤防敷地も公園区域であり、行政の代わりに民活事業として整備を進めていったが、1907年(明治40年)造園技師の長岡安平に円山公園とともに公園設計を依頼した。1910年(明治43年)に公園整備を実施し、中島遊園地から「中島公園」と呼ばれるようになった。1918年(大正7年)には中島公園をメイン会場として『開道五十年記念北海道博覧会』が開催された。博覧会後の迎賓館は洋食レストラン「ライオン食堂」として活用していた。その後も公園整備や公園周辺の開発が進んで公園面積は現在と同程度の規模になる。戦時中は軍が使用して自給菜園となり、戦後は進駐軍の兵舎や引揚者の住宅用地に転用していた。1949年(昭和24年)に中島球場が完成し、進駐軍から払い下げの兵舎を利用した日本国内初の公立児童館が開館。1954年(昭和29年)の『第9回国民体育大会』開催に向けてスポーツ施設を建設した。中島スポーツセンターでは大相撲札幌場所やプロレス、サーカス、コンサートなどの興行も開催していた。札幌市は都市公園法公布を受けて1957年(昭和32年)に「札幌市都市公園条例」を制定し、食堂・売店・料亭などの民営施設を法律や条例上適正なものへと時間をかけて修正していった。1958年(昭和33年)に『北海道大博覧会』が開催され、前年に移築した豊平館も郷土館と美術館として活用した。博覧会跡地は百花園として整備した。また、子供の国や天文台などの施設を設置した。1976年(昭和51年)には公立では日本国内初となる人形劇の専門劇場がオープン。1980年(昭和55年)の中島球場廃止後は芝生広場を整備し、1995年(平成7年)には北海道立文学館が開館した。1995年(平成7年)から4カ年をかけて中島公園の再整備を行い、藻岩山への景観軸を継承するため芝生広場を広げ、鴨々川の親水性を高めて長岡安平が描いた「池泉回遊式庭園」の魅力向上を図った。1997年(平成9年)には札幌コンサートホールKitaraがオープンし、豊平館や八窓庵とともに札幌市の文化の拠点としての機能を高めた。公園北側は札幌駅前通や菊水旭山公園通(南9条通)があり、南側は米里行啓通があり幌平橋を渡ると白石中の島通になる。

出典:wikipedia

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