国道334号(こくどう334ごう)は、北海道目梨郡羅臼町を起点とし、北海道網走郡美幌町を終点とする一般国道である。羅臼町湯の沢から斜里郡斜里町字岩尾別道道交点延長23.8 kmの区間は、通称「知床横断道路」とよばれ、毎年11月上旬から翌年ゴールデンウィーク前後までの冬期間は閉鎖される。ただし、天候や除雪作業の進捗状況により通行止め期間が延長される場合もある。美幌町から斜里町までの区間は、1993年の道道編入以前からの通称「美斜線(びしゃせん)」が現在でもよく用いられる。2005年に世界自然遺産に登録された知床半島を通り、エゾシカやキタキツネなど多くの野生動物が生息する知床国立公園内の手つかずの自然は日本最後の秘境ともいわれる。知床峠を境に羅臼方面は、ワインディングロードの連続する森林地帯で、見返り峠付近からオホーツク海に浮かぶ北方領土の国後島をパノラマで望むことができる。知床峠の道路わきに駐車場があり、天候が良ければ眼前に迫る羅臼岳や、オホーツク海、国後島が見える展望台となっている。ウトロ側は直線が続く道路で、小清水以西はアップダウンとカーブを幾度も繰り返して丘陵を越える。小清水から斜里にかけてもアップダウンを繰り返し丘陵を越えるが、線形はほぼ一直線である。根室振興局オホーツク総合振興局
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。