名古屋競馬場(なごやけいばじょう)は愛知県名古屋市港区にある地方競馬の競馬場である。競馬場のかつての地名から愛称として土古競馬場(どんこけいばじょう)とも呼ばれている。キャッチフレーズは「金シャチけいばNAGOYA」。愛知県競馬組合(愛知県、名古屋市、豊明市からなる一部事務組合)によって競馬が開催されている。笠松競馬場開催時は場外発売を行っている。なお、同組合はかつて中京競馬場でも「公営中京競馬」としてレースを開催していた(現在は休止)。オッズパーク、D-Net加盟競馬場。また、日本人女性騎手最多勝利数記録を持つ宮下瞳が所属している。名古屋競馬場に所属する競走馬は、弥富市の弥富トレーニングセンターで調教される。2005年から個人協賛競走が取り入れられた。これは現在廃止された上山競馬場、高崎競馬場に続くものである。全国で初めて前日夜間発売を実施した(下記参照)。トータリゼータシステムは富士通フロンテックである。かつては障害競走が行われていて内馬場には1コーナーから3コーナーに向かうたすき状の障害コースの名残が見られ、3コーナーからの襷の入り口付近に生垣障害が残っている。名古屋競馬場開催時は100円(場外のみ発売時は無料)。※場外のみ発売時は300円(通常はグリーンホールのみ開放)中央競馬との交流競走(ダートグレード競走をのぞく)のレース名は「名古屋チャレンジカップ ○○○賞」である。なお、○○○には果物の名前などが入る。例としてパパイヤ賞やグレープ賞など。※SP=スーパープレステージ(Super Prestige)の略かつては天才と呼ばれ今では伝説となっている坂本敏美(1985年落馬事故により引退、2008年2月死去)らが所属していた。2013年4月13日より場内において、日本中央競馬会からの委託により「J−PLACE名古屋」としてJRAの馬券を全レース発売する。○…発売 ×…発売なし △…他地区場外発売のみ愛知県競馬組合管理岐阜県地方競馬組合管理その他、定期的に発売を行っている箇所その他の発売所における発売日程については公式サイトを参照。裏面が白い馬券を発行する自動発売払戻兼用機を2008年3月17日にサンアール大須に3台、2009年9月29日に名古屋競馬場の第2スタンド1階投票所南側に12台をそれぞれ導入した。下記の点で注意が必要である。名古屋競馬場外向発売所で当日行われる全レースを7時30分から10時00分まで発売。名古屋競馬場外向発売所でシリーズ初日を除いて、2日目から最終日までの名古屋競馬の全レースを前日の17時30分から21時00分まで発売。なお、名古屋競馬場ではリレーナイター実施日は外向発売所が閉鎖されるため場内にて発売する。サンアール大須でも2009年3月まで名古屋競馬場と同じ日程で発売していたが、4月より主にリレーナイター実施日および名古屋競馬重賞競走の前日に次の日の名古屋競馬の全レースを発売することに変更された。名古屋競馬場や笠松競馬場などの昼間開催のレース終了後に大井競馬場、川崎競馬場や門別競馬場の夜間に行われるレース(ナイターレース)を12時00分より発売する。なおサンアール磯部・大須では最終レース締切時刻まで発売を行うが、サンアール弥富と中京競馬場では昼間開催の競馬場の最終レースと同時にナイターレースの発売も終了する。なお、2010年5月現在「前日夜間発売」は行われていない。前日夜間発売よりも「リレーナイター」として他場を発売した方が売り上げもよく、ファンにも好評のためである。そのために2010年度は、昨年度までよりもリレーナイター実施日を大幅に増やした。2009年9月1日第2レース(10頭立て)で、3連勝単式(3連単)で720通り中593番人気の3,413,400円。なお、的中票数は46,252票中わずか1票(100円)であった。予想紙は『競馬エース』と『競馬東海』の2紙で、価格はいずれも500円(ちなみに発行元は両紙とも同じ会社である。詳しくは競馬エース#沿革を参照)。なお、2003年までは穴予想で有名だった『競新(ケイシン)』という名前の予想紙もあった。出走馬がパドック(下見所)周回中に予想紙記者による解説が行われている。2011年4月~2013年3月は、スカパー!のエキサイティング・グランプリ(709ch)で開催日に無料放送(ノースクランブル放送)の「名古屋競馬中継」(13:00 - 17:00)を、2013年4月~2014年3月は、セレクトショピング Ch.217(無料放送)で中継していた(10:00 - 17:00)。2014年4月からは、地方競馬ナイン(701chか702ch)で中継している(10:00 - 17:00)。グリーンチャンネルではダートグレード競走を中継放送している(詳細はグリーンチャンネル地方競馬中継を参照)。愛知県のケーブルテレビ局であるスターキャット・ケーブルネットワークはレース開催日の22:00-22:30に「名古屋けいばレースダイジェスト」を放送。マスコットキャラクターのデザインは2005年の一般公募によって採用された。3頭の馬に名古屋の名物エビフライを合わせたものである。なお、グループ名および3頭それぞれにも一般公募によって命名がなされている。なお、競馬場内には3頭がいろいろな行動をしているイラストが掲げられている。例として、一升瓶を片手にお酒を飲んでいるあたるくんやコンピュータに向かって何やら研究中のかけるくんなど。2012年11月末までは開催日のみ名鉄名古屋本線・常滑線神宮前駅から名鉄バスによる無料送迎バスが運行されていた。運行終了後も神宮前駅、東海通駅にある停留所はそのまま残されており、近接するバス停から発車する名古屋市交通局のバスを利用するよう呼びかけられている。
出典:wikipedia
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