住道駅(すみのどうえき)は、大阪府大東市住道二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅で、大東市の代表駅である。島式ホーム2面4線を持つ高架駅である。8両編成の列車に対応している。ホームは3階、改札は2階にある。駅北側に寝屋川・恩智川が平行して流れており、駅正面の合流点でそれを覆うように2階部分にデッキが設けられ、その上に北口の駅前広場がある構造となっている。また、南口は1階に出口があり、以前は狭い道が面していたが、2006年にロータリーが完成し、バス路線が乗り入れるようになった。1989年3月に複線高架化の後、1990年3月10日に2面4線を供用開始し、同日のダイヤ改正により20分サイクルから16分サイクルになる平日夕方の緩急接続(快速と各駅停車の乗り継ぎ)が行われるようになった。緩急接続する場合は、内側の2・3番のりば(それぞれ下り本線・上り本線)に快速・区間快速、外側の1・4番のりば(それぞれ下り待避線・上り待避線)に普通電車が停車する。緩急接続がない場合は種別を問わず2・3番のりばへの停車となる。駅構内(1-2階)にはショッピングセンター「ALBi(アルビ)住道」が入居している。かつては「ギャレ住道」という名で、1階は当初ファッションショップが中心だったが、2005年11月にリニューアルオープンし、パントリー住道店をメインテナントとするデパ地下風の食品フロアとなり、さらに2012年5月に再リニューアルされ、現在の「ALBi」となった。また、隣の建物(2階通路で連結)には、スポーツクラブ・ルネサンス住道など、各種カルチャースクールが併設されている。地上駅であった時は、貨物物扱い駅として2面6線の線路があり、2本は貨物専用線・上り線・通過線・下り線2本・貨物専用線があった。旧駅舎から一番離れた線路は付近にあった鐘紡住道工場への引込み線であった。なお当時は片町駅 - 当駅間の区間運行があった。住道駅の貨物取扱廃止によって島式による仮設の1面2線の線路に改められた。1975年11月25日に国鉄片町線住道駅付近立体交差化事業が計画決定され、1976年3月13日事業認可が下る。これにより、事業主体が大阪府、鉄道工事を国鉄が行うこととなり、上下線とも一旦北側に仮線を設け、先に完成していた住道駅前大橋に続く駅前デッキ上に設けられた仮駅舎で営業し、仮設プラットホームまで仮設連絡通路で結ばれていた。下り本線の高架橋の完成前に国鉄の財政難などにより長期にわたり工事が中止され、しばらく放置されていた。工事再開後、1986年ごろに下り線路が高架へ切換られ、以降1989年3月まで暫定的に上り(四条畷方面行き)が旧仮設プラットホームの地平式、下り(放出方面行き)は高架線路を使用していた。直営駅(四条畷駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。日中時間帯は1時間あたり8本(区間快速・普通電車がそれぞれ4本)停車する。朝晩は本数が多くなり、緩急接続も設定されている。(主に普通電車と快速。ラッシュ時には京橋駅発着の普通電車や区間快速も緩急接続をする)。1・4番のりばに停車する列車は、ドア横の開閉ボタンで乗り降りする。2015年度の1日平均乗車人員は31,895人で、JR西日本管内の駅の中では第24位である。片町線(学研都市線)の駅の中では京橋駅に次いで多い。大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。いずれも近鉄バスの運行である。この他、駅南手の専用バスターミナルを発着する大阪産業大学のスクールバスがある。近鉄バス萱島線は、2006年に駅南のロータリーが整備されるまでは、萱島発着便は大阪府道21号八尾枚方線上の住道駅筋バス停での乗り換え(系統が近鉄八尾 - 住道間と、荒本駅前 - 萱島間に分割されていた)、住道発着便は駅北口1階ロータリー(旧・JR住道停留所。現在の住道駅中央停留所の場所)の発着となっていた。駅南のロータリーの整備により「JR住道」バス停が南口に移設され、路線再編(八尾 - 萱島直通便の増発など)の上、萱島発着便もJR住道を経由するようになった。また、以前は京橋経由梅田行もあった(もとは住道駅前2番のりば、のち南口JR住道発。現在は梅田発南口着が土曜1便のみ残る)。
出典:wikipedia
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