えりも町(えりもちょう)は、北海道南部、日高振興局管内にある町。1町で幌泉郡をなしている。北海道主部における最南端である襟裳岬がある。町名の由来は、アイヌ語で「エンルム」(岬の意)。林野庁が1953年(昭和28年)以降、襟裳岬の治山事業を開始した。2001年(平成13年)に緑化の取り組みがNHK総合「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」で放送された。北海道南部、日高山脈の南端に位置する町。南端部には襟裳岬がある。春と夏は濃霧が発生しやすく、そのため最も暑い8月の月平均最高気温が19.8℃と夏にもかかわらず気温があまり上がらない。北海道の中でも一番夏が涼しい地域のひとつである。非常に風の強い地域で、最も風の強い襟裳岬では、風速10mを超える日が年間288.85日ある。鉄道はなし。最寄駅は日高本線の様似駅で、列車に接続してジェイ・アール北海道バス日勝線が運行。札幌方面高速バス「高速えりも号」が運行される。えりも町庶野から十勝総合振興局広尾町に至るまでの国道。日高山脈と太平洋に挟まれた断崖絶壁に走る道路で、黄金を敷き詰めるかの如く建設に金がかかった事から「黄金道路」と呼ばれる。黄金道路上にあるえりも黄金トンネル(えりもおうごんトンネル)は延長4,941 mあり、北海道内の道路トンネルで最も長い。強い風をいかし、風力発電がおこなわれている。出力400kWの風車が2基設置。北海道初の民間風力発電所でもある。岬の丘陵地帯に航空自衛隊の襟裳分屯基地が設置されている。
出典:wikipedia
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