下妻市(しもつまし)は、茨城県西部の市である。旧常陸国真壁郡・筑波郡と千葉県より移管された旧下総国結城郡(旧豊田郡・旧岡田郡)で構成される。市東部に小貝川、西部に鬼怒川が流れ、中央部に砂沼がある。2005年国勢調査速報値によれば人口は36,889人。2006年1月1日に結城郡千代川村を編入合併し、2005年国勢調査の時点で両市村を合わせた人口は46,427人とされる。935年(承平5年)の『和名抄』に「しもつま」として記されているのが、史料初見とされている。現在の市名「下妻」と書き記すようになったのは、おおむね鎌倉時代以降といわれている。2014年の県議選からは、定数1の下妻市選挙区として実施されている。東西と南北に2本の国道が交差して走り、鉄道が南北に通っている。路線バスにより、つくば市・土浦市方面と結ばれている。かつて下妻町には電燈会社があった。才賀藤吉が1912年(明治45年)2月に事業許可を受け、8月に下妻電気を設立。1913年(大正2年)11月事業開始、供給区域は真壁郡下妻村、関本町、上妻村、大宝村、結城郡豊加美村、宗道村、玉村、総上村、石下町。発電所は持たず下野電力より受電した。1922年(大正11年)茨城電力に合併された。ウェブ上に、下妻市周辺地域のコミュニティ活性化を目的としたコミュニティサイトが開設されている。下妻市の公式サイトに描かれているキャラクター。外見はオオムラサキを萌え擬人化した子供である。新聞のインタビューで「ページのお堅いイメージを払拭して作っただけであり、性別も決めていない」とされている。株式会社ヘレナメディアリサーチ制作。オオムラサキの羽はメスが地味な茶色なのに対してオスは鮮やかな紫色をしており、シモンちゃんの羽も紫色なので「男の娘なのでは」と言われることがある。実際「シモン」は男性名である。しかしメスのオオムラサキでも全くの茶色というわけではなく実際には濃い紫色であり、光の加減でオスに間違えられることもある。総務部情報政策課の管理下におかれているため「市のマスコットキャラクター」というよりも「下妻市公式サイトでの案内キャラクター」である。これまで公式グッズ等の販売は2008年10月に催された「しもつま砂沼フェスティバル」においてグッズ(マグカップ、ミニタオル、キーホルダー)付きのチケットが販売されただけであったが、2009年10月より下妻駅構内に設置された観光案内所にてストラップが販売されたこともある(2011年時点では売り切れとなり扱っていない)。2011年6月16日には、江戸時代の街道「下妻街道」の基点となっていた場所で、下妻とは縁のある東京都足立区千住の北千住駅近くに、シモンちゃんにちなんで名づけられた下妻市特産品アンテナショップ「シモンちゃんの家」が開店し、看板にシモンちゃんが描かれた。
出典:wikipedia
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