『産経テレニュースFNN』(さんけいテレニュースエフエヌエヌ、英字表記:"SANKEI TELENEWS FNN")は、1966年8月から2016年3月27日までフジテレビで放送されていたニュース番組である。協力は産経新聞。系列局では、産経以外の新聞社が出資している局を中心にタイトルが差し替えられるケースが多々あった(後述)。フジテレビのストレートニュース番組。『FNNニュース』の一種であるが、産経新聞のPRとして番組名に「産経」(カタカナ時代は「サンケイ」)のクレジットが入っていたものである。タイトルロゴは、産経新聞社・フジサンケイグループのロゴタイプに合わせてデザインされている。1988年5月27日(金曜午後)までは社名に合わせ『サンケイテレニュース』として放送されていたが、産経新聞がロゴを片仮名の「サンケイ」から漢字の「産經」へ変更したことに伴い、翌28日(土曜朝)より『産経テレニュース』となっていた。なお、テレビ欄では本来のタイトルではない『FNNニュース』と記されることがあった。フジテレビが開局する直前の1958年11月、フジテレビならびに文化放送社長の水野成夫が産業経済新聞社の社長にも就任した事から、これまで共同通信社系の共同テレビジョンニュース社からニュース番組・共同テレニュースを購入して放送する事に決めていたフジテレビは産経新聞と提携することとなり、開局と同時に『サンケイニュース』を共同テレニュースと並行して放送することとなった。1963年1月1日より、共同テレニュースのタイトルもこれまでの『フジテレニュース』から『サンケイテレニュース』に変更。1960年代は連日放送されていたが、FNN結成やニュース番組がワイド化するにしたがって、徐々に「FNN」を冠する番組に置き換えられていく。FNN結成後は系列放送局が独自のタイトルを付けるようになっていった。2016年3月における末期の放送は日曜日のみの放送となっていた。なお昼の定時ニュースのうち、1968年-1975年は大手4大ネット+NHKの中で最も遅い12:45-12:55に放送されていた。2009年4月5日から、昼の放送でリアルタイム字幕放送を行っていた。2011年10月31日よりフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、同年11月6日から、放送開始以来変わることがなかった音声モードがモノラルからステレオに変更されていた。本番組は2016年3月27日をもって、49年8か月の放送に幕を閉じた(最終回による挨拶は特になかった。)。翌週4月3日より朝は『FNNニュース』、昼は『FNNスピーク』の週末版『FNNスピークWeekend』に変更された。当時の人物を含めて、全員フジテレビアナウンサー。非産経系の系列局が多いためか、中継回線には背景のお天気カメラ・ニュース映像と音楽しか乗っておらず、同じタイトルで放送する場合でも独自にタイトルを挿入しなければならない。FNNフルネット局になる前のクロスネットだった系列局や過去の系列局のネット状況を記述。系列は現在の系列になる前の系列。
出典:wikipedia
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