LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ウルトラマンゼアス

『ウルトラマンゼアス』は、1996年から1997年にかけて公開されたウルトラシリーズの特撮映画、または、その作品に登場する架空のキャラクターの名称。本作は、ウルトラシリーズ史上初の「企業タイアップウルトラマン」である。電通のコーディネイトによって、出光興産のCMキャラクターとして誕生した。ウルトラマンには出光のガソリンブランド名「ゼアス」の名を冠し、ウルトラマンの特徴である赤と銀のトレードカラーの配置が入れ替わり、さらに頭部の配色も、多くのウルトラマンにみられる「銀」ではなく、「赤」がメインということもあり「赤色の巨人」というデザインとなった。当初は出光興産が番組スポンサーとなっていた とんねるずのTV番組に出演するパロディキャラクターの予定だったが、紆余曲折を経て映画として製作される事になった。そして1996年、『ウルトラマン80』以来16年ぶりの国内製作新作ウルトラマン作品として劇場映画版が公開された。当時出光のイメージキャラクターだったとんねるずも出演している。主演にはとんねるずのマネージャー・関口正晴を起用し、過去のウルトラシリーズの出演者も多数カメオ出演した。監督の中島信也によると、関口の主演がとんねるずの出演条件でもあったという。ストーリーはコメディタッチとなっており、当時正統なウルトラマンとして製作される予定であった『ウルトラマンネオス』との差別化の意図もあった。劇中では初代『ウルトラマン』との繋がりを思わせる描写がされており、その他にも歴代のウルトラシリーズのオマージュ的な描写が多々見られる。技術面でも多大な進歩があり、ウルトラマンや戦闘機の飛行シーンの大部分がCGで作画され、光線も従来のオプチカル合成ではなくデジタル合成で処理された。編集もデジタルで行われている。第1作の監督である中島信也は、ケムール人が登場したサントリー「アイスジン」のCMを担当していた縁で起用された。脚本は『ウルトラマンA』以来24年ぶりに長坂秀佳が担当。鈴木清は本作以降、ウルトラシリーズ映画版のプロデューサーを務めることになる。第1作の戦闘シーンが市街地ではなく架空の山や平地の場所になっているのは、製作時期が阪神・淡路大震災が起こってまだ月日が経っていない時であり、観客の感情(街が破壊されて燃えるなど)に対する配慮のためである(第2作目の作品は市街地が登場している)。1997年には続編『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』が公開された(本項では以降それぞれ「第1作」「第2作」と呼称する)。第2作は、一転してスポ根タッチのストーリーとなり、総合格闘技「K-1」が全面協力した。『ウルトラマンゼアス3』も企画されたが、企画が提出された際に『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』の製作が既に決定していた為、実現しなかった。第1作の上映時に「とんねるずのみなさんのおかげです」でパロデイコントを放映した。ウルトラ兄弟が出演し、木梨が関口、関口が石橋、石橋が怪獣と加賀で高岡も出演した。Z95星雲“ピカリの国”出身のウルトラマン。地球を綺麗にするためにやってきた、まだ半人前の戦士。遠縁でもある初代ウルトラマンに憧れている。地球上では Mydo 見習い隊員(第2作では正隊員)朝日勝人として暮らしている。第1作では極度の潔癖症で体が汚れると変身さえできなかったが、克服した。第2作では自分の力を信じる事を知り、一人前と呼べるまでに成長した。ゼアスのスーツはウルトラマンGと同様に繊維性のものとなった。カラータイマーと目の電飾はウルトラシリーズで初のLED(発光ダイオード)が使用された。劇中で使用されているスーツは手袋がスーツと一体化して縫製されているが、イベント用では利便性を考え、手袋は別パーツになっている。また、アトラクショーではシリーズ従来通りのウェットスーツ製の衣装も存在する。電飾も一般的な電球を使用。勝人がゼアスの姿に変身する際に使用する電動歯ブラシ。変身に必要な光のエネルギーを蓄えている。第1作では白い配色だったが、第2作ではゼアスの体色でもある赤い配色の"ピカリブラッシャー2"となっていた。勝人がピカリブラッシャーで歯を磨いて除菌する。それを完了させてからピカリブラッシャーを高く掲げると、ブラッシャーから発生した光のエネルギーが勝人を包み込んでゼアスの姿に変身する。第1作では何故か歯の除菌中に、首を左右に高速で振っていた。本編未使用の能力は、小学館刊『ウルトラマンゼアス 超全集』にイラスト付属で記載されたもの。Mydoとは、Mysterious Yonder Defence Organizationの略で、20世紀末から続発する異星人のものと思われる怪事件を機に、地球防衛連盟が中心となって結成された宇宙規模の防衛組織。国際防衛軍の下部組織でありアジア本部の下、北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・南太平洋・シリコンバレー・ミーゴデザート・日本に各支部を持ち、外宇宙のドランブル(月)・エララ・シノペ(共に木星)・タイタン(土星)・アリエル(天王星)にも基地を置く。第1作と第2作の間に大規模な組織改善が行われている。日本支部は東京都心の出光興産のガソリンスタンドにカムフラージュしており、隊長、副隊長、隊員も店長、副店長、店員と身分を隠している。ネーミングは出光の「Mydoカード」から。プレイステーション用ボードゲーム『ウルトラマンゼアス』の登場怪獣は後述。キャッチコピーは「地球はもう、ウルトラマンにしか救えない。」、「TVじゃ見れない、新しいウルトラマン!」予告篇では「~蒼き星永遠なれ~」というサブタイトルが付いている。中島はCMディレクターとして知られており、本作に起用され話題となった。以下は科学特捜隊のメンバーが、30年ぶりに出演している。ガードマンとレポーターは『ウルトラマン』出演時の役柄を思わせる言動を取っている。『ウルトラマンゼアス2 超人大戦 光と影』キャッチコピーは「最強の敵は、ウルトラマンだ。」どちらも公開当時は出光のキャンペーン特典及び劇場前売り券の購入特典として配布された非売品「ウルトラまいどCD」にしか収録されておらず、2006年12月27日発売の「ウルトラマンシリーズ生誕40周年記念 ウルトラマン 主題歌大全集」への収録が初の市販化となった。出光のキャラクターとして生み出されたウルトラマンゼアスであるが、1995年に放送された出光石油のCMに、第1作のセットを流用して、「神秘のエネルギー」を護るゼアスとベンゼン星人率いる、メフィラス星人、ゴモラ、ゼットン、エレキングといった強敵怪獣軍団と戦うものがある。プレイステーション用ボードゲーム。『とんねるずのみなさんのおかげです』内で、第1作の公開終了前に「ウルトラマンゼアス・パロディ篇」を放送。パロディであるが製作プロダクションの承諾を得たものとなっている。『仮面ノリダー』に登場した立花藤兵衛とウルトラ兄弟がゲスト出演している。BGMは本家の物が使用された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。