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メガロマン

『メガロマン』は、1979年(昭和54年)5月7日から12月24日まで、フジテレビの月曜日19:00 - 19:30枠で放送された、東宝制作の特撮テレビ番組。全31話。劇中に登場した架空のヒーローの名称でもある。『円盤戦争バンキッド』以来、東宝が久々に制作した特撮ヒーロー番組である。当時の新聞紙上では、第14話から『炎の超人メガロマン』へと改題されるが、タイトルロゴは変更されなかった。巨大ヒーローものとしては『ウルトラマンレオ』以来5年振りの作品であり、背景にはウルトラシリーズの再放送による第3次ウルトラブームがあった。しかし、これはあくまで「ウルトラマン」のリバイバルブームであり、「怪獣ブーム」でも「変身ブーム」でもなかった。世間の関心がウルトラシリーズに向いていたため本作の注目度は低く、視聴率は初回から1ケタと低迷、ゴールデンタイムに放送されていた本作が、早朝の再放送のウルトラシリーズに視聴率で負けることもしばしばあった。メガロマンや怪獣のソフトビニール人形などを発売していたメインスポンサーのタカトクトイスは、過去にウルトラシリーズの商品化で実績があったが、当時、『ザ☆ウルトラマン』を含めたウルトラシリーズの商品化権がポピーに独占されていたことが、巨大ヒーローものの本作に参加した一因とされている。タカトクは翌1980年にも『Xボンバー』に参加するが、ポピーがスポンサーであった裏番組の『電子戦隊デンジマン』に視聴率だけでなく商品の売上でも完敗したことで、特撮関連の玩具市場からの撤退を余儀なくされた。本作は、基本的に一話完結形式ながら、伏線を用いたシリーズ構成も考慮されており、シリーズの前半ではバリヤーパイルを使った黒星族の地球侵略作戦が段階的に進行してゆく展開、終盤には主人公の獅子堂たかしが、黒星族の地球侵略司令官となっていた双子の弟と戦わねばならなくなるというストーリーが展開された。アクションには中国拳法を取り入れている。小学館発行の『てれびくん』で連載された秋本シゲル(早田光茂)作画のコミカライズでは雁屋哲が原作(シナリオ)を書き下ろしていることが毎回欄外などでアピールされていた。本放送中の1979年7月21日に放送された単発クイズ番組『ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン!怪獣クイズだ大集合!!』にゴジラ、ガメラなどの怪獣やウルトラマンと共に登場している。1980年代には地上波で再放送されたこともあるが、一度も映像ソフト化されていない。CS局では1999年にキッズステーション、2002年にファミリー劇場、2011年にホームドラマチャンネルで放送された。ロゼッタ星は、たてがみ族と黒星(こくせい)族の二つの種族が共存する美しい星だった。しかし、好戦的な黒星族は幾度となく戦いを仕掛けて来ており、度重なる民族紛争の果てにロゼッタ全土を征服。次に地球侵略を開始した。これを知ったたてがみ族の1人・ローズマリーは、拳法の達人である地球人・獅子堂剛との間に生まれた息子・たかしにメガロン・ブレスレットを託す。たかしは、炎の超人メガロマンに変身する能力を持っていたのである。一方、黒星族の総統・スメラーは「地球バリヤーパイル作戦」の司令官としてキャプテン・ダガーを任命。彼こそは幼い頃に生き別れ、黒星族に育てられた、たかしの双子の弟・ひろしだった。獅子堂たかしが「メガローン!!」の掛け声とともに、メガロン・ブレスレットを胸の前で合わせることで、爆炎の中から巨大化変身して現れる炎の超人。身長150メートル、体重8800トン。サイクロン・キック(旋風脚)、タイガー・クラッシュ(猛虎硬爬山)といった宇宙拳法で闘う。武器は2本のサイ・メガロン・ブレードと、これを変形させた長剣・メガロン・ブレーダー(いずれも第7話で初使用)。このほか、劇中未使用に終わった武器として、腹部に装備されたレーザー・ミサイルがある。必殺技はメガロン・オーラで蓄積した炎のエネルギーをたてがみから放つ超高熱火炎・メガロン・ファイヤー。変身による時間制限はないが、一度メガロン・ファイヤーを使用すると、体力の回復、およびメガロン・ファイヤーの再使用に3分間を要するという弱点がある。最大の特徴である白いたてがみや、必殺技を放つ際にたてがみを振り回すアクションは、日本舞踊の演目である鏡獅子を連想させる。黒星族の兵士が怪獣合成装置によって怪獣化する。作戦遂行のため要塞惑星から地球に送り込まれる。別名は、小学館『てれびくん』に準拠本作のBGMは、当初からコンセプト・アルバムとして、日本コロムビアのスタジオで録音されていた。本作の開始直後には、選曲者がアルバム用の音源からさまざまな曲を秒単位で抜粋していたが、中盤の話数からは『恐竜戦隊コセイドン』や、『イナズマン』などの流用曲が続出。東宝作品とも無縁な『イナズマン』の流用経緯については、主題歌のシングル・レコードの発売元が同じ日本コロムビアということ以外は共通点がなく、まったく不明である。平成ゴジラシリーズの特技監督としても知られる川北紘一は、第7話を担当した際に「2話分の特撮予算を費やしてしまい、その回のみで本作を降ろされてしまった」と巷間伝えられているが、川北本人によると、実際に第7話は脚本段階で予算オーバー必至な内容で、この「一回限り」のイレギュラーな参加は、いわば外部スタッフに予算超過させる現場での「汚れ役」であり、プロデューサー自身も予算超過は承知の上でのオファーだったという。川北も「どのみち一回限り」と、火山の火口内を再現した巨大なセットを造り、セット内でのメガロマンと怪獣の闘いを、劇場映画並に手間と予算をかけ、奔放に演出したとのことで、この回の特撮は視聴者を始め、内外でも非常に評判が高かったということである。本作では、第1話で撮影された必殺技「メガロンファイヤー」のバンク映像を、その後も毎回流用せざるを得ないほどの低予算しか支給されておらず、この川北の「汚れ役」には、レギュラーの特撮班に配慮した台所事情も絡んでいたのである 。第3、4、20、23、26、27、最終話などでは、翌年の『ウルトラマン80』並に豪華なミニチュア特撮を披露していた。第16話からは、円谷プロダクションの高野宏一も参加している。なお、メガロマンが戦闘中に構えた際の効果音は、そのまま『ウルトラマン80』で80が構えるときの音として流用されている。メガロマンのたてがみはカツラ形式で、脱色したヤクの毛が使われている。開米プロ社長の開米栄三と若狭新一によるもので、これは開米が『マグマ大使』で考案した技法である。後の映画『モスラ3』などにおいても、若狭は成虫モスラの体毛にヤクの毛を使っている。2006年6月16日付のイタリア紙・コリエレ・デロ・スポルトの「W杯の変な髪形特集」にて、アルゼンチンDF・フアン・パブロ・ソリン、クロアチアFW・ダド・プルショ、トーゴFW・エマニュエル・アデバヨール、韓国MF・李天秀らと並んで、ソフトモヒカンヘアーの日本FW・高原直泰の写真が掲載された。オーストラリア戦での高原のプレーについても触れられており、「意味不明なドリブル、プレー。そして髪形は異彩を放つ」と酷評。「日本の“メガロマン”のようだ」と例えられた。なお、本作はイタリアではRAIで放送されており、"という歌手グループが歌う主題歌とともに大人気となった。

出典:wikipedia

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