東岸和田駅(ひがしきしわだえき)は、大阪府岸和田市土生(はぶ)町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。島式ホーム2面4線を持ち、待避設備を有する地上駅である。かつての1番線(下り待避線)の和歌山寄りに安全側線が設置されていたが、後述の仮線移行に伴い廃止された。駅舎は東側にあり、ホームとは和歌山側の跨線橋で結ばれている。当駅では快速列車と普通列車の緩急接続が行われるほか、一部の快速列車は当駅で特急列車の通過待ちを行う。かつての下りホームの幅は、他の島式ホームをもつ快速停車駅より狭かったが、これは1986年10月31日まで快速通過駅だった名残でもある。設備面においても高架化された南海本線の岸和田駅と比べると大きく劣っている。2013年以前は、阪和線の快速停車駅の中で唯一発車標が設置されていなかった。便所は改札内にあり、男女別の水洗式。2006年現在のところ、身体障害者向けの便所は設置されていないが、岸和田市では、人に優しい街づくりの一環として、将来的には、バリアフリーの面で駅設備を充実させたいという。2016年ごろまでに高架化される予定で、現在その工事と同時に防災街区整備事業が実施されている。2015年2月8日に下り線が高架ホームへ移行された。和泉府中駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。当駅にはすべての快速が停車する。日中は当駅で区間快速と関空快速・紀州路快速の緩急接続が行われる。この時間帯は、当駅発車後の区間快速は両方向とも終着駅まで先着する。なお、当駅で相互接続・通過待ちする列車はドア横の開閉ボタンで乗り降りする形をとっている。1986年10月31日までは天王寺駅基準で日中1時間あたり6本の普通のうち、2本が当駅で折り返していた。残り4本は手前の鳳駅発着(そのうちの2本は同駅で区間快速と接続していた)であり、1986年10月31日まで当駅は快速通過駅だった(当駅折り返しの普通が鳳駅で快速と緩急接続していた)。そのため当駅から和歌山方面へは区間快速のみの1時間あたり2本のダイヤで不便だった。2015年3月14日現在、23時過ぎに当駅止まりの快速が設定されている。2011年3月12日のダイヤ改正前までは、平日ダイヤの21時台に当駅折り返しの快速が、22時台(土曜・休日は23時台)には当駅止まりの普通があった。2004年10月15日までは夕方にも折り返しの設定があった。大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
出典:wikipedia
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