LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

燃えろ!!ロボコン

『燃えろ!!ロボコン』(もえろ ロボコン)は、1999年1月31日 - 2000年1月23日にテレビ朝日系列で放送された特撮テレビ番組。1974年から1977年にかけて放送された『がんばれ!!ロボコン』を現代風にアレンジしたリメイク版。石ノ森章太郎原作によるのロボットコメディ作品としては、1986年放送の『もりもりぼっくん』(フジテレビ制作)以来13年ぶりとなる。制作会社である東映からの制作依頼ではなく、原作者石ノ森章太郎が「もう一度作りたい作品」として1990年代初頭に持ち込んだ企画である。当初、東映では「作るつもりはない」というのが大勢だった。だが、『ロボコン』の原作者の石ノ森章太郎が1998年1月に亡くなったことや、香港で起こった『ロボコン』のブームが日本にも飛び火し盛り上がりを見せたことが製作に影響したとみられる。。テレビ朝日プロデューサーの上田めぐみによると「なぜ今『ロボコン』なのか?」という問いに「旧作を見ていた世代からの要望。50種類を越えるアイテム数が、市場全体で約12億円ぐらい動いたとも言われており、マーケットニーズとしてもあったこと。そして、制作者側が、いま堂々と表現しにくい世界観を作りたかったことに加え、現在の不安な時代に少しでも元気を与えられたら」と答えている。1998年の途中に製作が決まり前番組の『テツワン探偵ロボタック』を予定より早く終了させ、石ノ森章太郎の一周忌に合わせて放送開始となった。本作品以降、2008年の『仮面ライダーキバ』までの「平成仮面ライダーシリーズ」でも1月下旬スタート、翌年1月の3週終了の期間で放送された。『ビーロボカブタック』『テツワン探偵ロボタック』と同じ放送枠での制作となったが、両作の特徴である変形ギミックやアイテム争奪戦などの要素は引き継いでおらず、旧作同様に各話ごとのドラマ性を重視した内容となっている。また前番組ではCGが多用されていたが、本作品では着ぐるみによるアクション描写も重視されている。「1年間でハートマークを集めてロボット学校を卒業する」というテーマであったが、最終回ではこのことに触れておらず、点数も0点と普通のエピソードと変わらないものだった。特に子供には支持され、前作『がんばれ!!ロボコン』を見た世代が親になっており、二世代で楽しむ世帯もあったとのこと。八手三郎の東映メタルヒーローシリーズが終了した放送枠(日曜朝8時)に石ノ森作品である本作が作られたため、同じく石ノ森章太郎の平成仮面ライダーシリーズを後番組として復活させるきっかけとなった。また、バンダイ・ボーイズトイ事業部の戦隊外の東映特撮玩具担当の森安信一は、後年のインタビューで本作の玩具中心関連商品が売れなかったため次回作(後番組)が同じ石ノ森章太郎原作の『仮面ライダー』になったと語っている。ロボコンはロボット学校第1期生のG級ロボット。ロボット学校の仲間といっしょに人間の世界に実習に来た。抽選で御多良市の栗原家に居候することになる。毎日の行動はガンツ先生に採点され、100点を取るとハートマークがもらえる。ハートマークを10個集めると、A級ロボットとしてロボット学校を卒業できる。毎回様々なトラブルに巻き込まれながらも「ロボ根性」でA級ロボットを目指して奮闘するロボコンの姿を描く。このドラマで加藤夏希は物語のヒロイン的存在のロビーナ役で女優デビューした。また加藤自身がモデルとなったとされる秋田県出身の伊集院ナツキが登場するエピソードも放送された。1999年に発売されたビデオ作品『燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン』では、新旧ロボコンと、そのパートナー(ロビンちゃん = 島田歌穂、ロビーナ = 加藤夏希)が競演をしている。水島かおり、Mr.ちん(B21スペシャル)、大場久美子など著名人が多数出演しており、それまでの東映特撮作品としては異例のことであった。なお、第46話の藤田まことの出演シーンのみ撮影手法が従来のアフレコ形式ではなく同時録音形式に切り替えられている。その他にも「メタルヒーローシリーズ」の主演だった正木蒼二(『ブルースワット』)や土屋大輔(『重甲ビーファイター』)、「スーパー戦隊シリーズ」からは能見達也(『五星戦隊ダイレンジャー』)、主演だった岸祐二(『激走戦隊カーレンジャー』)もゲスト出演している。田中直樹(ココリコ)の出演は、深夜バラエティ番組『ココリコA級伝説』で行われた、段ボールで制作した田中考案のオリジナルのロボット「ロボダメ」でロボコンに出演しようという企画で実現した。『A級伝説』では田中が未唯からアドバイスをもらったり、ロボコンスタッフに前述の案を交渉するも却下され、通行人としての出演が許可される様子が放送された。生徒ロボットを演じた声優陣は、たびたび端役で顔出し出演している。最終回ではロボコン役声優の伊倉一恵が演じた主婦の声をロボコンのスーツアクターである神尾直子がアテレコを充てるという逆転演出もあった。最終話では、ロボピー役の潘恵子の娘で後に声優として活動する潘めぐみがカメオ出演している。戦隊に異動した日笠淳に代わり、ドラマメインで活動していた小嶋雄嗣が特撮では最初で最後のチーフプロデューサーを担当。ライター陣は前番組からの連投となる西園悟が実質メインライターを担当。その他、前作より続投の扇澤延男、浦沢義雄、また扇澤は最終回執筆を担当し、戦隊から異動し日曜朝8時のテレビ朝日・ADK・東映枠初参加の荒川稔久や、渡辺元嗣監督とのコンビでコメディタッチのピンク映画を次々と発表し続けた平柳益実、特撮初登板の横手美智子、特撮参加は久々となる藤井邦夫など。なお、扇澤にとっては『超人機メタルダー』以降連投し続けた東映・旭通の特撮枠の最後の作品となった。これらのライター陣はある程度自由な作風の本作だからこそ、力量のあるベテランをメインにするという意図もあったとされる。メイン監督は旧作では助監督を務めていた坂本太郎が担当。また撮影はこちらも旧作を担当していたいのくままさおがメインで担当。またこれまで数多くの東映作品を手がけてきた編集技師の菅野順吉、撮影兼計測担当の小泉貴一、監督の岩原直樹は本作品を最後に第一線から退いた。後にスーパー戦隊シリーズの中心的監督となる加藤弘之は本作品が監督デビュー作品である。また後の同枠の平成ライダーシリーズで監督として活躍する柴崎貴行は本作が初の現場デビューとなった。漫画作品としては「てれびくん」<もりけん>のみ。本作はD2-VTRマスターによる純フィルム作品だが、後期のオープニング、エンディングのみVTR撮影・編集となっている。第48話以降で旧EDが復活した際には元のフィルム映像(歌詞表示はテロップ焼き付けのまま)にVTRテロップを使っている。Vシネマ版・最終回のエンディングではフィルムによるスーパーインポーズに戻っている。商品展開では主題歌・一部挿入歌を収録したシングルCDが4種、コロちゃんパックが3種、ソングコレクションと音楽集を兼ねたアルバム等3種の他、日本コロムビアの学芸CD用音源を流用した楽曲に加え新規楽曲「ロボコンクリスマス」を収録したアルバム及びコロちゃんパックが発売された。上記の他、第14話で「UFO」、第30話で「炭坑節」と「YOUNG_MAN_(Y.M.C.A.)」、第32話で「ロボコン音頭」が使用された。1999年11月7日は駅伝放送の為、休止。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。