彦山駅(ひこさんえき)は、福岡県田川郡添田町大字落合にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅である。『ひこやま』とは読まないことに注意。次駅の筑前岩屋駅との間で旧国境を越える(当駅は豊前国、次駅は筑前国)。駅舎に接して単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。中線(2番線)は折返し列車専用である。駅舎は木造の大きなものである。駅の開業と同じ1942年(昭和17年)8月に建てられたもので英彦山神宮を模して赤い柱を使用するなど、英彦山への入り口駅にふさわしく優雅なつくりであるとの評判が高い。1980年(昭和55年)の無人化後しばらくこの駅舎はほとんど待合所として使用されるのみであったが1994年(平成6年)にある女性陶芸家がこの駅の旧事務室部分に工房と陶芸のギャラリーおよび喫茶室(翔房舎)を設け以後はこの陶芸家が乗車券の販売を受託していた(簡易委託駅)。。現在は簡易型の自動券売機が設置されている。駅の西側を遠賀川水系の支流彦山川が流れている。近頃は、駅構内または駅周辺においてシカの出没が非常に多く、彼らを「駅長」という愛称で呼ぶ人もいる。
出典:wikipedia
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