古代 進(こだい すすむ)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』の主人公。声優は富山敬(PCエンジンのゲーム版まで)、山寺宏一(PSゲームシリーズおよび『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』)、小野大輔(『宇宙戦艦ヤマト2199』)。俳優は木村拓哉(SPACE BATTLESHIP ヤマト)。2181年8月10日生まれ。『宇宙戦艦ヤマト』では戦闘班長、作品後半からは艦長代理も兼任。『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』では艦長の土方竜の死亡後、新艦長へ着任。『宇宙戦艦ヤマトIII』では艦長。駆逐艦ゆきかぜ艦長の古代守は実兄。文庫版『宇宙戦艦ヤマト』での松本零士のコメントによれば、当初は『男おいどん』の大山昇太や『元祖大四畳半大物語』の足立太のような容貌になる予定だったが、スポンサーの「郷ひろみみたいにかっこよく」という要望で現在の外見になった。名前の元となったのは、松本版『光速エスパー』の主人公「古代すすむ」である。また、「すすむ」という名前自体は、松本の弟である、松本將(すすむ)から取ったもの。『宇宙戦艦ヤマト』(以下、旧作)のリメイク作品である本作では、設定が再構築され、所属は戦術科、役職は戦術長、階級は一尉(一等宙尉)となった。ヤマト乗艦までの経緯も変更されており、第7航宙団空間戦術科所属の三等宙尉だったところに守の戦死を受け、二階級特進と戦術長を拝命してヤマトへ乗艦する。2178年7月7日生まれで、年齢は20歳に変更されている。出身地は旧作に準じて神奈川県三浦市と設定されている。原作とは異なり真田志郎が副長を兼務していたことからか、2199の航海中に艦長代理を兼任することはなかった。本作では登場人物の増加により内容が群衆劇化したことから旧作の独断行動も辞さない熱血漢では話がうまく進まないため、落ち着いた性格へ変更されている。ただし、興奮すると大声を張り上げるようなことはある。また、第4話では旧作同様に今後の作戦行動を討論する中でガミラスの冥王星基地攻略を主張し、イスカンダルへの航海優先を訴える島と言い争った。航海の中で少しずつ直情的な面が大きくなってきており、特に七色星団海戦において雪がガミラスに攫われた際は、怒りに任せて敵雷撃隊に激しい攻撃を加え、海戦後も表面上では落ち着いてるように見せてはいるが、人目の無いところでは自身の無力さに怒り壁を殴ったりしている。一方で、ようやく救出した雪が敵の銃弾により瀕死の重傷を負っていても全くそれを感じさせないほど普段通りに明るくふるまったり、また雪が死亡した時にも一時は嘆くもののすぐに自分の身よりクルーのことを思いやって雪の死を秘匿するよう依頼している。つまり直情漢だが、同時に自らの感情を抑えるべき所は心得ている大人として設定されている。2166年10月31日生まれ、33歳。かつてはコスモゼロ隊のエースだったが、遊星爆弾を撃墜した際に両親を巻き添えで死なせ、島の息子に発声障害をもたらしてしまったため除隊。その後、地表でレアメタルの回収業者に身をやつしながら地下都市で生活していたが、イスカンダルからのメッセージカプセルを拾ったことから、復隊してヤマトへ乗艦する。ガミラスとの戦いの中、ブラックタイガー隊の雪と惹かれ合って結ばれるも、自らは物語終盤に逆襲してきたデスラーから地球を守るために彼女を気絶させて退艦者達へ預け、ヤマトで特攻する。古代守の未帰還の件で、沖田艦長に殴りかかったり、命令に対して舌打ち、森雪の救出の為に無茶な独断行動するなど、原作以上に熱血漢に描かれている。中盤に艦長代理に任命された後は、艦長の重責を痛感し、沖田の意思を継いでヤマトをイスカンダルに導いた。口癖は「これ貸しだから」。
出典:wikipedia
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