京終駅(きょうばてえき)は、奈良県奈良市南京終町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)桜井線(万葉まほろば線)の駅。難読駅名としても知られている。かつては奈良安全索道(リフト)が荷物専用でここ京終駅から奈良市小倉町までを結び、高野豆腐や野菜・木炭・木材等を運搬していた。相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅。若干ホームがカーブしている。駅本屋側が下り(天理・桜井方面)ホームであり、地下道を通って反対側が上り(奈良方面)ホームである。下りホームの桜井方に車庫付きの側線、上りホーム西側の広範囲に側線がある。いずれも保守車両専用である。駅舎隣に位置する下りホームの側線部では、時期によってJR西日本大阪事業所による花の苗の販売が行われている。王寺鉄道部管理の無人駅であるが、ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)である。近距離用の自動券売機のほか、ICOCA等のICカード読取機(入場用・出場用)が設置されているが、普通乗車券用の自動改札機は設置されていない。この自動券売機付近にはカメラとセンサーが設置してあり、乗車券購入マナーに関する広報が放送されている。また、駅舎内にもカメラとセンサーがあり、改札口を通ると「ご利用頂きありがとうございます」等の放送が流れる。駅舎反対側の階段付近にも同様の装置が設置されているが、長年の間作動していない。「奈良市統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。奈良市中心部の南の端に位置し、現在も「京終」の名の通り市街地の周縁部となっている。旧天理街道に面する。付近は住宅地だが、かつては物流の拠点だったこともあり、いくつかの企業の本社や工場がある。また、奈良運輸支局が2004年10月8日までこの地に存在したため、近辺には自動車ディーラー各社の店舗が現在も集積している。
出典:wikipedia
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