問寒別駅(といかんべつえき)は、北海道(宗谷総合振興局)天塩郡幌延町字問寒別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW66。電報略号はトヒ。単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北東側(稚内方面に向かって右手側)に存在する。分岐器を持たない棒線駅となっている。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。当時は互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム北側を結んだ構内踏切で連絡した。駅舎側(東側)が上下本線(共用)、対向側ホームが下り線となっていた(番線表示なし)。そのほか対向側ホーム外側への副本線を1線有し、また上下本線の旭川方から分岐し駅舎東側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線とその途中から分岐した側線を1線有していた。側線を含め交換設備運用廃止後は線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は分岐器の名残で湾曲していた。無人駅となっている。駅舎は構内の北東側に位置しホーム中央部分に接している。有人駅時代からの駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっている。旧駅舎の基礎の上に設置されている。出入口には砕石で盛り土をした上にアスファルト敷きのスロープが新たに設置されている。駅舎とは別棟でプレハブのトイレ棟を有する。駅の後方には鉄道林がある。 また以前は当駅から殖民軌道問寒別線(後の幌延町営軌道)が接続していた(1930年(昭和5年)9月10日開業、1971年(昭和46年)6月1日廃止)。当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「トイ・カム・ペッ」(土の被さる川)に由来する。
出典:wikipedia
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