府中本町駅(ふちゅうほんまちえき)は、東京都府中市本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。南武線と武蔵野線の2路線が乗り入れており、このうち南武線を当駅の所属線としている。武蔵野線の定期旅客列車は当駅が起点となっている。当駅より鶴見側は貨物線(通称「武蔵野南線」)となっている。京葉線の車両が乗り入れないにも関わらず、当駅は京葉線の209系の停車駅案内表に記載されている。3面6線のホームを有する地上駅である。南武線は相対式ホーム2面2線で、のりばの番号は1・4番線である。南武線の相対式ホームの間に武蔵野線の島式ホーム1面2線が挟まれる形になっており、のりばの番号は2・3番線である。さらに1番線と2番線、3番線と4番線の間にそれぞれ武蔵野貨物線があり当駅を通過する。武蔵野線は貨物バイパス線目的で敷設された事情があり、南武線と武蔵野線間を乗り換える利用客はコンコースに出てからホーム間を移動する事になる。コンコースの改札向かい側に巨大な臨時改札口が設置されており、土曜・休日の東京競馬場での競馬開催時のみ営業する。直営駅(駅長配置)であり、管理駅として、南武線の南多摩駅 - 西国立駅間の各駅および武蔵野線の北府中駅を管理している。(出典:JR東日本:駅構内図)全番線櫻井音楽工房製の曲を使用している。2015年度の1日平均乗車人員は17,209人である。平日(特に朝夕)は南武線と武蔵野線の乗り換え客が多い。JR線を利用して東京競馬場へ行く際の最寄り駅になるため、土曜・休日などの競馬開催日には混雑する。近年の推移は下表のとおりである。駅舎と小さな駅前広場は高架上にあり、横断する高架道路に面している。徒歩でのアクセスは道路上の歩道および北東と西側からは線路脇の道から階段(府中市によりエレベータ設置)、南東側からは競馬場通路(非開催日は駅舎東側を通って改札口側に回る)を使用。駅前にはイトーヨーカドー府中店が立地していたが、2010年8月22日に閉店し、閉店後はラウンドワンが出店している。京王府中駅にかけて市役所や商店街など市中心部へ続き、南東側は東京競馬場、西側は小規模な商店街がある。その他は主に住宅地である。駅前広場西側(改札を出て左)改札を出て左に陸橋を降りた先この地は古い歴史があり、それが当駅名「府中本町」の由来となっている。鎌倉へ至る鎌倉街道のルート上で経済的にも重要拠点に位置し、中世には当地が「本町」と呼ばれていた。富士山まで見渡せる景勝地でもあることから府中御殿が建築され、その後も本町として発展してきた地であり、それらが当駅名の由来ともなっている(駅前に説明の碑が設置されている)。
出典:wikipedia
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