飛鳥 ももこ(あすか ももこ)は、アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズに登場する架空の人物。魔女見習いの少女。MAHO堂に所属する「おジャ魔女」の一人。通称「ももちゃん」。2001年の『も〜っと!おジャ魔女どれみ』から登場。担当声優は宮原永海。一級建築士の父・建三、写真家の母・みのりの子供として、日本に生まれる。6歳(幼稚園生)から家族でアメリカのニューヨークで暮らしていた。小学5年生の時、父親の仕事の都合で帰国し、美空市美空町に転居。美空市立美空第一小学校の5年1組に編入され、6年1組に進級し、卒業まで過ごしたのち、再度ニューヨークへ渡り、4年生になるまで通っていた地元の小・中一貫校に復学、今年(第6期の中で)の6月に卒業。そして、日本に戻って来て???県立美空高校へ通うこととなった。一年生の時は、どれみ・あいこらと同じ一年A組、二年生では、あいこと同じクラス(二年?組)、三年生に進級すると三年G組となった。アメリカに移住したばかりは、英語が話せず孤立感を深めていた、そんな時に出会ったパティシエのマジョモンローが優しく話しかけ、現地の子供達と仲を取り持ってくれたことから、彼女の店でお菓子作りの手伝いを始める。マジョモンローは、かつて魔女界の元老になることを誘われたが、「人間界でお菓子屋を開く」という夢を選んだ魔女であった。ももこが使う「ペルタンペットン パラリラポン」という魔女の呪文は、元はももこが魔女見習いになる前に、お菓子がおいしくなるお呪い(読み:おまじない)として彼女(マジョモンロー)から教えてもらったものである。Elementary school(小学校)のバザーでの大成功を告げる為に行った「MONROE'S MAGICAL SHOP(いわゆるニューヨークのMAHO堂)」で、偶然にもマジョモンローの正体を知ってしまい、彼女を魔女ガエルにしてしまう。ももこは、彼女をもとに戻すために魔女の修行を始めた。しかしももこが帰日する直前に行われた1級試験に合格した直後、マジョモンローは「魔女」となったももこの姿を見ることなく、魔女ガエルの姿のまま老衰で死亡。ももこは禁断魔法でマジョモンローを生き返らせようとするが失敗し、水晶玉は割れてしまった。このことで魔女の資格を失ってしまうが、女王様の計らいにより、またどれみ達と一緒に魔女見習いになることが出来た。日本に来てからも、マジョモンローの一件が心の傷になっているが、どれみ達と一緒に克服していく。第3期のMAHO堂はお菓子屋となった為、お菓子製作の知識と経験を持つももこは貴重な存在となる。第6期では、父の中国でのプロジェクトに伴って秋に日本へ戻ってくることが、物語冒頭の『同級会』でクラスメイト(旧6年1組)達にどれみから告げられた、なお「ももこ」の小説での登場シーンは以下の通りである。あいこが出場した兵庫国体が終わって少し経過した月曜日に、授業中ぼんやりとしていてそのことを「レオン」に叱責されたどれみが罰として(あいこも手伝って)トイレ掃除をしている時に、窓の外から声をかけたその際魔女見習いの姿でホウキに跨り、宙に浮いていた(それを見た、どれみとあいこは慌てふためいた)。髪の毛は二つの輪っか状にセットした通称「イカリング」(ドーナツ頭とも)にしており、そのセットにはどれみのそれに負けないほど怪しい機械を使用している模様(CDドラマでのみ、音だけ登場)。劇中では髪をおろした姿は一度も見せなかったが、トレーディングカードゲーム『おジャ魔女どれみCGC』のイラストによると、髪をおろしたときは外側に広がって伸びていたため少し癖がついているものの、ほぼストレートヘアーのようである。ドーナツ髪部分にラベンダー色の丸い髪留めと、前髪の分け目部分にはエメラルドグリーン色のヘアーピンをつけている。普段の服装は、腹部を露出した濃いオレンジ色のシャツとサスペンダー、白色のミニスカートを穿いている。転校初日、クラスメイトの男子達に「足がスラッとしていてモデルみたい」「本当にかわいい」と言われるほどの美少女。またあいこやオヤジーデなども、ももこをかわいいと話している。日本人の両親の間に生まれた日本人だが、イエス・ノーのはっきりしたアメリカナイズされた性格や言葉づかい。日本の環境に慣れるにつれて、強烈な天然ボケを発揮し始める。また彼女の直進的な行動が困難な状況を打破することも多々見られた。第4期以降はおとぼけ役がハナちゃんに移り、他のおジャ魔女同様彼女のフォローをする常識的立場になっていった。さまざまな人種が生活しているアメリカで育ったためか、人種差別に対しては怒りを露わにする。当初アメリカに永住するつもりでいた両親が、ももこの(早くアメリカでの生活に慣れる)ためにと、家でも英語で会話していたことから英語は得意。美空小に転校して来た頃は日本語はほとんど忘れてしまっていたらしく、初登場の時点では簡単で遅い速度の日本語しか理解出来なかったが、どれみ達とはインカム(パティシエ服)での通訳機能で支障なく会話できた。またどれみ達をはじめとするクラスメイトがももこに合わせて、ゆっくりしゃべることを心掛けたので徐々に日本語を思い出し、日常生活や学校の授業で支障がないほど話せるようになった(バイリンガル化した)。日本語の読み書きはどれみ達との協力で徐々に出来るようになったが、パニックになると英語しか話さなくなる時がある。時々どこで覚えたのかわからない怪しい日本語や「アヒャヒャヒャヒャ〜」という独特の笑い声で、周囲を凍りつかせることがある。なお第6期において、再度日本に戻ってきた時にはニューヨークでベスを通じて仲良くなったサチコちゃんのおかげで、日常生活で支障が出ない程度の日本語の語学力は保てたようである。お菓子作りがうまく、将来何になるかで随分と悩んだが、小学校卒業時点では将来はパティシエになりたいと思っている。算数と体育、ギターも得意。第6期になると、パティシエになるという明確な目標ができたようである。アメリカでの一番の親友は黒人少女のベスで、彼女からギターを教わった。玉木麗香に対しては当初「マジョモンローの形見のピアスを校則違反だと指摘されたこと」「ニューヨーク時代にライバルだったメアリーに容姿がそっくりなこと」「親友のベスに対して人種差別的な発言をされたこと」からよく思っていなかったが、のちに仲良くなった。ほかには、よく何か一つの物事に打ち込んでいる男の子(剣道の岡島小太郎、自分探しの菊池はじめ、野球の高木まなぶ、そして秘密基地騒動のころの宮前空も)を気に入って応援してあげていた。横川信子・丸山みほ作の漫画では、「スーパーももこ」という姿で登場した。作画はアメコミ風だった。剣道の対抗戦のとき、練習でケガをさせてしまった岡島のほっぺたにキスをした。魔法で猫になった際、オスの「モモ」という猫に一発で惚れられた。
出典:wikipedia
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