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キム・サンギョン

キム・サンギョン生年月日:実際に誕生した日:1971年12月29日(陰暦) 戸籍上:1972年6月1日/家族構成:父、母、兄1人、姉3人 現在:妻、息子1人/身長:183cm/ 体重:78kg/ 血液型:B型/学歴:中央大学演劇科先端映像大学院/兵役:済。特殊戦司令部空挺部隊/趣味:釣り、登山、読書(古典)、ゴルフ、バスケットボール、サッカー/特技:水泳、テコンドー、剣道、特攻武術/座右の銘:変わらないように 高校時代に観た1本の演劇に感動し、俳優になることを決意。家族に宣言したところ、父親に猛反対されスプーンで頭を叩かれたが、1週間のハンストで抵抗、大学では演劇を専攻した(現在は全面的に応援してくれている)。友人(大学の後輩・チェ・ジョンウン)の紹介で参加したオーディションに合格し、1998年、ドラマ「advocate(真実のために)」に出演、俳優デビューする。初期は、知的な顔立ちから医師や弁護士役が多かったが、長身かつ、特殊戦司令部空挺部隊出身で様々な武術に通じていることから、刑事役も多く、一時期は「刑事役専門俳優」と呼ばれていた。2003年の映画「殺人の追憶」の刑事役では、圧倒的な存在感と安定した演技力で作品のヒットに貢献した。2010年のドラマ「恋する国家情報局」では、特殊部隊出身(75名→5名に選抜された)という経歴を活かし、アクションシーンを自ら演じている。なお、キム・サンギョンが、自らが特殊部隊出身であると明かしたのは、この、「恋する国家情報局」への出演が決まった際であり、韓国では話題になった。また、特殊部隊時代には、国軍の日に大統領の前で演習実演を披露し、三豊百貨店事件が発生した際には、救助要員として、実際に現場で活動した。2008年の大河ドラマ「大王世宗(テワンセジョン)」では、朝鮮王朝時代最大の聖君と呼ばれる世宗の青年期から晩年までを演じきり、KBS最優秀演技賞を受賞した。以降、韓国を代表する演技派俳優の1人と呼ばれている。また、韓国内で「大王世宗」が放送されていた当時、プライベートでサウナに行った際、70代の老人から、「世宗(セジョン)様」と拝まれた経験がある。知的で貴族的な顔立ちと品行方正な雰囲気から、エリートや重厚な役、涙もろい役が多いが、2014年のドラマ「家族なのにどうして?」では、それまでの生真面目で硬いイメージを覆すコミカルな演技を披露し好評を博した。このドラマに出演するまでは、街を歩いていて一般人に気付かれても、小声で「キム・サンギョンだ」と囁かれたり、サインを求められる時にもおずおずとした感じだったが、この作品が放送された時期には、街を歩いていると、「あいつだ」「あれだよ」とクスクス笑われるようになったと本人が語っている。この現象に、本人は、「人々との距離が近くなった」と喜んでいる。また、この時のコミカルな演技により、40歳を超えてから、韓国では「国民の可愛い子ちゃん」「温かなカリスマ」と呼ばれている。なお、本人によれば、実際の性格は、エリートというよりは、人を笑わせることが好きなタイプだといい、共演者には自分から声をかけたり、場を盛り上げることが多いという。プライベートでは、独身主義を自称しており、一目惚れなど信じないと公言していたが、2007年、5歳下の歯科医師に一目惚れし、出会ってから2日目にプロポーズ、2か月後に結婚し、一男をもうけている。この出会いについて、自らを運命論者だと認める本人は、「運命だった」「結婚してから10年近く経つが、今でもこんなに妻を好きなのは、やはり運命だったのだと思う」と語っている。主演を務める俳優の中では、出演作品の数は多くはない。このことについて、本人は、「昔は1つの作品の撮影が終わると休みをとるのが流行りでカッコイイとされていたため」と語っている。が、キャリアに比して出演作品が少ない割には、興行面での成功率は9割を超えており、韓国内での知名度も人気も高い。このことに関して、本人は、「運が良かったから」と述べている。近年は出演作が増えてきた為、演じている際に既視感を覚えることがあると語っている。

出典:wikipedia

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