すすきの駅（すすきのえき）は、札幌市中央区南4条西4丁目に所在する札幌市営地下鉄南北線の駅である。当項では札幌市電山鼻線・都心線の停留場であるすすきの停留場についても、合わせて記述する。かつては終端駅であったが、2012年に、西4丁目停留場とつないで環状線とする方針が打ち出され、2015年12月20日の都心線の開業により環状線化が完了した。このループ化工事を機に、西4丁目停留場・狸小路停留場同様、上屋は白いコンクリート製に更新された。ループ（環状線）化完成後は、終端駅時代とほぼ同位置・南4条通の中央の安全地帯に2面2線のホームが設置されている。西側にはY字分岐を（ループ化工事以前とは逆の向きに）設置、外回り線と内回り線の間に中線が敷設され、本停留場から狸小路方面への折り返しが可能な構造となっている。駅の南側には東京以北で最大の歓楽街「すすきの」が広がっており、多くの飲食店・風俗店・ホテルなどが密集している。駅直近の南4条通上にすすきの、市電すすきの前停留所がある。路線は2016年4月1日現在。すすきの市電すすきの前このほか、近隣に北海道中央バス南3条、南4条停留所がある。札幌市交通局によると、2014年度の1日平均乗車人員は16,876人であった。近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。

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