『おかずのクッキング』は、テレビ朝日と一部の系列局で放送されている料理番組。40年の歴史を持つ長寿番組でもある。日本教育テレビ(NET)時代の1974年4月に放送を開始。当初は土井勝が司会を務め、『土井勝の紀文おかずのクッキング』と題された5分間の帯番組であり、家庭でも簡単に作れる料理レシピを土井勝のわかりやすく親しみのある口調と実演を交えて展開した。その後、土井勝の体調不良(1995年3月に死去)により、次男の土井善晴に司会を譲る。交代後しばらくは、土井勝の時代と同じく5分の帯番組だったが、2000年10月から毎週1回25分番組となって今日に至る。なお、1970年代の一時期、テレビ朝日では、「土井勝テレビお料理教室」という兄弟番組的な番組も放送されていた。30分番組になってからはテレビ朝日のアナウンサーをアシスタントに迎え、2012年10月13日からは久冨慶子が担当している。2009年3月までは、『ちい散歩』の木曜日にもミニコーナーとして内包されていた。同年4月からは金曜日11:00-11:25枠への移動、および『ちい散歩』金曜日の放送時間延長に伴い、コーナーは終了となった。なお『ちい散歩』が終了し『若大将のゆうゆう散歩』に替わっても2012年9月28日まで金曜日の放送終了(10時59分)とともに、そのまま本番組に接続(いわゆるステブレレス編成)する方式をとっていたが、後述の枠移動および『若大将のゆうゆう散歩』の時間枠縮小により解消となった。なお、2012年10月より、関東地区では土曜日5:25-5:50の枠へ移動、同時に2009年夏から月に1回程度で登場していた渡辺宜嗣アナウンサーが卒業した。同年10月6日に放送枠移動と同時にオープニングが変更された。前述の通り、開始当初は『土井勝の紀文おかずのクッキング』であったが、紀文がスポンサーから撤退した後は『土井勝のおかずのクッキング』となる。土井善晴が司会に就任してからも、土井勝存命時は『土井勝の…』のままであった(この時点で土井善晴は代役扱いだった)。土井勝亡き後は司会者冠が外れ、『おかずのクッキング』となるが、後に象印マホービンがスポンサーとして加わると同時に、司会者冠が復活し、『土井善晴おかずのクッキング』として放送された(現在も、地域によっては象印一社提供となっている)。30分番組への移行と同時に『週刊おかずのクッキング』に改題されたが、その後『週刊』が取れて『おかずのクッキング』となり、現在に至る。30分番組になってから2011年までは、番組の後半を土井善晴以外の料理研究家・シェフが週替わりで担当していた。(ただし、相手役が渡辺の回では土井が全編を担当する)。2012年からはフォーマットが若干変更され、土井善晴以外の料理研究家・シェフの出演は中盤となり、渡辺の回でも竹内由恵の回と同じフォーマットとなったが、竹内から久冨に交代した2012年10月からは、前半に土井・久冨コンビ、後半は料理研究家やシェフが出演する構成となった。以下、2015年4月現在以下、2015年4月現在※小田真規子、片岡護、林幸子、生田與克、熊谷喜八などが担当していたこともある。番組テーマ曲としてエンディングで使用。番組テーマ曲としてオープニング・エンディングで使用。2012年9月28日からオープニングで、2012年10月6日からはエンディングでも使用。この番組はBS朝日やCS放送でも放送されている他、一部のANN系列局にも時差ネットされている。土・日曜の早朝に放送されている地域で当該時間帯にスポーツ中継が放送される場合は、テレビ朝日は『ワールドプロレスリング』の直後枠に22時間繰り下げて放送される他、他のネット局では休止または別の時間に変更となる。この番組と連動したテキスト「おかずのクッキング」が年間6冊(隔月刊、2ヶ月に1冊)発刊されている。番組内で紹介した料理のほか、テキストだけのオリジナルレシピも掲載されている。年間定期購読に関しては2012年9月まではテレビ朝日ショッピングで受け付けていたが、同年10月以降は富士山マガジンサービスに受付先が変更された。
出典:wikipedia
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