楠 大典（くすのき たいてん、本名：福田 大典（ふくだ だいすけ）、1967年3月18日 - ）は、日本の声優、俳優。アミュレート所属。スカウトされ芸能界入り。サワズカムパニー、三木プロダクション、RyuGinを経て、2011年10月20日よりアミュレート所属。サワズカムパニー時代は栗田貫一の付き人をやっていた時期もある。『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』のハリマオ役で声優デビュー。アニメ・吹き替えと幅広く活動している。熱血漢から冷静で落ち着いたキャラクター、人当たりの良いキャラクターから冷酷非情な悪役、更にはシリアスな役からコミカルな役までこなす。『BLEACH』のエドラドとゾマリ等の黒人キャラクターや、『テニスの王子様』の真田や『FF7シリーズ』のルードなど実力は十分以上でありながら引き立て役になるキャラクターを担当することも多い。トランスフォーマーシリーズで『カーロボット』のブラックコンボイと、『ギャラクシーフォース』のギャラクシーコンボイ、『アドベンチャー』のオプティマスプライム（海外版でのコンボイの名称）と、人格の異なる三人のコンボイ/オプティマスを演じている。『カーロボット』では主役のファイヤーコンボイのオーディションに落ちたため（選考でファイヤーコンボイ役の橋本さとしと最後まで残った）、『ギャラクシーフォース』で主役のギャラクシーコンボイのオファーがきて「凄く嬉しかった」と語っている。さらに、実写版『トランスフォーマー』ではオプティマスの副官ジャズの吹き替えを担当した。吹き替えではヴィン・ディーゼル、アドウェール・アキノエ＝アグバエやWWEレスラー（ザ・ロック、スティーブ・オースチン、ジョン・シナ、ゴールドバーグなど）を多く担当している。『スター・ウォーズ・シリーズ』のダース・ベイダーの吹き替えは主に大平透が担当していたが、大平の降板に伴い『スター・ウォーズ 反乱者たち』シーズン2以降楠が担当することになった。太字はメインキャラクター。

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