『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(あかしやサンタのしじょうさいだいのクリスマスプレゼントショー)は、1990年12月24日からフジテレビ系列で毎年クリスマスに近い時期に特別番組として生放送されるバラエティ番組で、司会を務めている明石家さんまの冠番組である。通称「明石家サンタ」。1990年代前半に数回だけ、『明石家さんまの史上最大の春(もしくは夏)のプレゼントショー』と題して春と夏にも放送されたことがあるほか、1994年には大晦日に放送された。1997年からは、毎年12月24日のクリスマス・イヴの深夜(日付上は12月25日、クリスマスの未明)に放送されている。「明石家サンタ」に扮する明石家さんまと八木亜希子(当初はフジテレビアナウンサー、2000年以降はフリーアナウンサー)が1990年の開始当初から司会を務めている。2015年の放送で25年を迎えた。番組は事前にハガキまたは当日に電話で視聴者から不幸話を募集し、本番でさんまと八木が投稿者本人にその話を電話で聴く。面白ければ合格ということでさんまが鐘を鳴らし、投稿者に賞品を贈るという趣向になっている。合格の判断基準は「話が面白いかどうか」であるため、単なる不幸話ではさんまは満足せず、鐘を鳴らさずになだめたり励ましたりした後に電話を切ろうとする。合否はさんまが決めるが、時には八木が合格と判断し、鐘を奪い取って鳴らすこともある。さんまはその日の番組内のやりとりを上手くトークに取り入れることも視聴者に要求するほか、毎年定番の「ギャグ」もある。芸能人専用の電話番号も用意されており、視聴者と同じように不幸話をして面白かった時には賞品を貰っている。名乗っただけで鐘が鳴るケースもある。また、一般の電話番号は混雑回避のため、番号の末尾の奇数・偶数で受付を分けている。かつては不幸のエピソードが書かれたハガキを読んで紹介するコーナーがあり、採用者にはそのコーナー専用の商品をプレゼントしていた。番組初期に比べると賞品の数は減少してパネルの数も35枚から20枚になり(2007年以降は25枚に増加)、放送時間も2004年以降、3時間(2時間半)から2時間になった。開始以降数年間は、大晦日など放送日が一定せず、年に数回放送されることもあったが、1997年以降、12月24日(クリスマスイブ)深夜に放送日が固定された。本番組の番宣のため、さんまは毎年自らサンタの格好をし、小堺一機司会の『ライオンのごきげんよう』(2016年3月終了)にゲスト出演していた。さんまがサンタの格好をする日には小堺も「トナカイ一機」として出演。2011年には例年の "不幸話" から "寂しい話" に変更(公式サイトでのハガキ募集部分で確認できる)。これ以降も募集告知などで「寂しい話」と表記されることがあるが、番組内では「不幸」を多用している。視聴率は全て関東地区・ビデオリサーチ社調べ。1990年から2008年までの平均視聴率は6.7%であり、深夜番組としては高視聴率である。1994年は『テレビの鉄人!大晦日の祭典スペシャル』の1コーナーとして放送。1995年は年内の放送が無く、代わりに1996年1月1日に切り替わってから放送。明石家サンタではなく、「明石家福禄寿」という七福神のひとつのキャラになって番組を進行していた。しかし、トークの内容は従来と変わらず。合格者は賞品を20 - 30枚(年によって変動)のパネルの中から選ぶシステムになっている。賞品は海外旅行や自家用車、ダイヤモンドやプラズマテレビなど、豪華な品揃えを誇る。ただし、ハズレが1、2枚入っている。ほとんどの賞品はスポンサーとのタイアップであり、1998年にセガのゲーム機・ドリームキャストが賞品にされた際には、当時CMなどで話題になっていた湯川専務が生出演した。1995年から1999年の合格賞品でさんま自身が不気味だという木彫りの人形「いらない置物」が賞品に並んでいた。1995年には加藤紀子、1996年には堀江淳、1997年には中居正広がそれぞれ獲得したものの、芸能人の間で皆、不気味だという理由で何度も返品されて、1999年に一般の参加者が獲得するまで毎年賞品に並んでいた。村上ショージは毎年賞品を提供しているが、ショージ自らが描いた水墨画や筆字等であるため誰も欲しがらず、事実上ほぼハズレに近い。木田優夫はサイン入りの野球グッズや直筆イラスト等の賞品を提供している。※(○)は合格者にプレゼント。放送時間は放送年によって異なる。詳しくはこちらを参照のこと。2001年以降、本番組を放送していないフジテレビ系列局はクロスネット局のテレビ宮崎だけである。2000年以前の未ネット局は不明。2006年以降は、クロスネット局であるテレビ宮崎とテレビ大分以外のフジテレビ系列局で同時ネットされている。2001年以降、本番組の放送を休止したことがある系列局は以下の通り。北海道文化放送と岡山放送は、2011年12月24日の昼に2010年放送分の再放送を行ったことがある。
出典:wikipedia
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