大楽毛駅(おたのしけえき)は、北海道釧路市大楽毛5丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。駅番号はK50。電報略号はシケ。1面2線の島式ホームを持つ地上駅。1番のりばが本線であるため、上下列車とも基本的に1番のりばを使用している。両ホームは跨線橋で連絡している。元々は駅舎に直面する1番のりばが存在したが、合理化により廃止され島式ホームの2番のりば・3番のりばをそれぞれ1番のりば・2番のりばとした。駅舎が駅構内の北側にある。現在は釧路駅管理の無人駅となっている。駅舎内には閉鎖された窓口のほか、自動券売機(稼働時間7時00分 - 18時00分)が設置されている。朝と夕方に釧路方面から当駅始終着の列車が1日2本存在するが、土曜・休日ダイヤは運休となる。駅は、戦後直後まで軍馬(釧路種)の一大集散地として発展していた。戦後、本州製紙(現在は王子製紙)釧路工場が近隣へ開設されるのに伴い、原料となる木材チップや製品の取扱を開始し、道内有数の貨物取扱駅となった。しかし昭和50年代頃より木材チップの工場搬入が順次トラック輸送に切り替わり、貨物取扱は廃止され、専用線も撤去された。駅名は、アイヌ語の「オタ・ノシケ(砂浜の中央)」に由来する。設置される前は有人駅で、木造の古い駅舎であった。釧路市の郊外住宅地として住宅が増えており、釧路市中心部への通勤・通学客が多く利用するほか、高専への通学客も多い。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。