『せんせいのお時間』(せんせいのおじかん)は、ももせたまみによる日本の4コマ漫画。竹書房『まんがライフオリジナル』『まんがライフMOMO』で連載された。小さな女性高校教師・鈴木みかを主人公に、彼女が勤める高校の個性豊かな先生と生徒が繰り広げる、にぎやかな日常を描いた学園コメディ作品。『まんがライフオリジナル』で1997年3月号から連載されていたが、2003年6月号をもって同誌での連載を終了。新創刊された『まんがライフMOMO』の看板作品として、2003年8月号(創刊号)から2013年6月号まで連載された。2006年4月号より7月号まではももせが産休に入ったため、「特別補習授業!!」として傑作選を掲載した。メディアミックス展開をしており、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)の番組『南央美のせんせいのお時間』の枠内で放送されていた前述の4コマ漫画を原作とするラジオドラマのタイトルでもある。また、2004年4月4日から同年6月27日までテレビ東京系列においてテレビアニメが『せんせいのお時間 DOKI DOKI SCHOOL HOURS』のタイトルで放送された。アニメ版DVDにはテレビアニメとして地上波で放送された話とは別に、オリジナル色の強い続編『せんせいのお時間 ご〜るど』(通称「ご〜るど版」)が1巻につき1話収録されている(全7話)。なお、それぞれが原作を元にしたほぼ独立したストーリーになっており、設定がそれぞれ異なる。2013年3月号の掲載で連載16周年を迎え、同年4月に連載終了。いわゆる「萌え系4コマ」の中で最も長く連載が続いていた作品である。連載開始時にはコギャルなど、時代背景が分かる描写が多数出てきたが、連載が長期化したことにより、2012年時点では時代背景が分かる描写はほとんど無くなった。初期においては、みか先生と生徒たちとの世代の違いを表現する上で具体的な例が出てきたが、2012年時点でみか先生と同じ年齢の世代は連載開始時の高校生(コギャル世代にあたる)よりも後の世代であるため、この矛盾を防ぐ意味合いもあると考えられる。以下の登場人物のうち、初登場時にフルネームが設定されていたのは鈴木みか、関譲治、中山千夏の3名のみであり、連載当初流静(委員長)は名前が無く、他の人物は苗字だけであった。その後、ラジオドラマ内での公募によって「委員長」のフルネームが流静に、渡部の下の名前が匠に決定。その他のキャラクターはアニメ化の際に一括公募されてフルネームが決定した。なお、ラジオ版では一部設定が異なり、主要生徒達は全員幼馴染という事が確認できるエピソードがある。当初の設定では校則に厳しい学校であったが、いつの間にか自由な校風とされている。おやじが脱色したとされているので(すぐに自分で戻したために他の人は全く気づかず)、ある程度の髪色は許される校風の様である。制服は青色のブレザーで男子はネクタイ、女子はリボンを着けている。なお女子の体操着はブルマー。女子生徒の校内平均身長は159cm(これは全国の平均身長とほぼ同じである)。一部男子(関譲治)に関しては既に黙認されている状況だったが、最後の文化祭以降、女装男子が爆発的に増えてしまった。配役やスタッフは公平にくじ引きで決定した。そのため、本来は女である白雪姫までも男の工藤が担当することになった。TVアニメ版第12話に登場する学校の怪談のような噂話。興津高校委員長会議で十分注意するように喚起された。興津高校創立以来「開かずのトイレ」とされた場所に赤い文字でメッセージが書かれていて、大きな災いが起きるとされていたが、実際には、くだらないオチで終わった。みかは当初新米教師であるためか、部活動への参加はしていなかったが長期休暇などで臨時の顧問を頼まれることが多く、色々な部活動へ顔を出している。漫画版は全て竹書房より発行。2013年6月号にて連載終了、単行本は全12巻。TVアニメ版はテレビ東京系列で放送され、DVDとしてスターチャイルドより発売された。サブタイトルは「DOKI DOKI SCHOOL HOURS」。またDVDには、TV未放送で原作漫画にも描かれていない内容で、ラジオ版CDドラマ同様にオリジナル色の強い『せんせいのお時間 ご〜るど』が各巻に付き1話収録されている。DVDソフトは全7巻。TVアニメ版ドラマCDは全2巻。※TVアニメ版・DVDアニメご〜るど版共通。ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)で放送された番組『南央美のせんせいのお時間』内で放送されていた。TVアニメ版とは一部の声優が異なる。ラジオ版ドラマは原作である漫画版とは設定が一部異なるほか、学校以外の舞台で特殊なストーリー展開を進めることも多く、概してオリジナル色が強い。CDにはラジオ放送時には無かった未放送分も収録されており、全24巻。なお、「17時間目」以降はCCCDフォーマットとなっている。
出典:wikipedia
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