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バルログ (ストリートファイター)

バルログ (Balrog) は、カプコンが製造・販売している対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。日本以外での名称はVega。代わりに肖像権の問題により日本版におけるM・バイソンがBalrogと名付けられている。ベガ、マイク・バイソンの項目も参照。スペイン代表の格闘家で、悪の組織シャドルーの幹部。『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)におけるボスキャラクター・シャドルー四天王の二番手として初登場する。白い仮面と三本の鋭い刃がついた鉤爪を身に着け、蛇が体に巻き付いたかのような刺青を入れていることから「仮面の貴公子」「スペインの狂える毒蛇」の異名を持つ。仮面の下の素顔は女性と見紛うほどに美しいが、自己陶酔の激しいナルシストであり、醜悪と感じた者や敗者を殺めることも厭わないサディストでもある。「強い者こそ美しい」とする強さと美しさを結び付けた独自の美学を持ち、その言動からは知性の中に狂気が垣間見える。シャドルーの幹部ではあるが世界征服には興味が無く、本人の目的はあくまで美の追求と、醜いものをこの世から消し去ることである。戦いでは華麗な身のこなしで相手を翻弄し、空中から襲いかかる戦法を得意とする。その戦闘スタイルの原型となったのは幼少時に日本で学んだ「NINJUTSU」(忍術)である。『ストリートファイターV』(以下『ストV』と表記)ではコスチュームが一新され、上半身に白い長袖シャツを着用している。スペインの没落貴族だった美しい母と、大富豪だが醜い容姿の父との間に生まれる。自身の美しい容姿と長い髪や、人一倍の美への執着心は母からの影響が強い。幼少時に父親が母親を殺したことがトラウマになっており、それが原因で敗者を醜くなるまでいたぶるようになった。仮面や鉤爪を使用しているのも、自分の顔が返り血や怪我で崩れないようにするためと、汚らわしいものに素手で触れないようにするためである。彼の私生活の姿が描かれている媒体はいくつかあるが、西村キヌによる『ストリートファイターII』のアニメ版用設定画には長髪を後ろに流し、黒のハイネックにスーツを着用し、眼鏡をかけたイラストが存在する。狂気に満ちた普段の姿とは異なり、落ち着きのあるインテリの美青年といった趣だが、この姿で実際に登場したことはない。『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』)では洗脳されて自我を失ったキャミィを見てシャドルーの在り方に疑問を感じ、ベガに反旗を翻すシーンも見られ、エンディング後はキャミィを保護する。『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』)においてはシャドルー崩壊の際に行方をくらましていたが、ベガの復活と共に再び姿を現す。家庭用版のアニメーションでは仮面舞踏会とはいえ、上半身が裸の状態でパーティに出席する姿が描かれた。『ストリートファイターEX』(以下『EX』)シリーズでは『EX2』から登場。『EX2』と『EX3』では条件を満たすと仮面を外した状態で戦えるようになる。『EX2 PLUS』ではシャドルーの開発した洗脳麻薬「SH-11」に興味を持ち、エンディングで薬を投与し究極の美「極美」を手に入れるが、その代償として心とプライドが醜く歪んでいく。『EX3』のエンディングでは心に人間らしさを取り戻し始め、自分の象徴である仮面を崖下に投げ捨てようとするが、結局捨てることができず絶叫する。対戦型格闘ゲームにおける美形キャラクターの元祖的存在にあたり、奇抜な服装やインパクトから色物(アメコミではケンに「オペラ座の怪人」と揶揄された)として見られることもあるが、キャラクター人気自体は高い。カプコンが『ストリートファイター』15周年の際に行ったキャラクター人気投票では総合5位にランクインした。シャドルーの幹部ではあるが、総帥のベガとは普通の主従関係ではない。ベガに対しては忠誠心こそないが、一定の敬意は払っている。また、同じシャドルー幹部でありながら、マイク・バイソンのことはがさつな性格や容姿などから嫌悪している。『ZERO3』ではシャドルーの構成員ではなく、ベガの圧倒的強さに美しさを認め、理想的な対戦相手を用意させることを条件にシャドルーへの一時的な協力を承諾している。華麗な足技を持つ春麗に嫉妬すると同時にその美しさを認めており、漫画や劇場アニメでは彼女と対決したり、何らかの形で関わることが多い。『ストIV』シリーズにおいてはさくら、まこと、エレナに対しても勝利時に好印象を抱いていると伺える台詞を吐く。中平正彦の漫画『スーパーストリートファイターII CAMMY外伝』でキャミィのライバル格として描かれたのをはじめ、以後のゲームやメディアミックスでもバルログとキャミィの共演は多い。『ストII』の設定では「エドモンド本田のふくらはぎが気になっている」という描写があったが、現行の設定では本田も「醜いもの」として嫌悪の対象になっている。初代『ストリートファイター』に登場した忍者の激とは好敵手であるが、詳しい関連性は不明。『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』ではプレイヤーキャラクターとしての登場はないが、トーナメントモードにてSNK側のキャラクターをプレイヤーに選択した場合に限りデモシーンで登場する。ベガの命令でプレイヤーキャラクターを襲撃するが、ライバルキャラクターに倒されて退場する。『CAPCOM VS. SNK』(以下『カプエス』)では、山崎竜二とは掛け合いや勝利メッセージにおいて互いに険悪な関係にある。また、二階堂紅丸と鑑恭介を美形と認めているが、当の本人たちからはバルログ自身の美意識を「理解できない」と言われている。『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』(以下『SVC CHAOS』)では、それぞれ対戦前デモにおいてキム・カッファンにチョイ・ボンゲと間違われたり、チョイからも爪をつけていることを一緒にされているが、いずれにせよバルログ自身は不快に思っている。『ストリートファイター X 鉄拳』(以下『ストクロ』)では、ベガの命令でバイソンとともに「パンドラの箱」の捜索に向かう。『モンスターストライク』では通常と進化時の属性は「光」設定である。『ストII』では春麗やベガ以上の歩行速度と高く素早いジャンプ(速さはブランカ以上)を併せ持ち、全キャラクターで最高の機動力を持つ。また、腕に装着した鉤爪により、パンチ系の攻撃はリーチや攻撃判定に優れる。バルログの登場するスペインステージ(『ZERO3』では「レケナの螺旋塔」という名称)は背景が金網フェンスで隔てられており、この金網に貼り付いてよじ登り、そこから高くジャンプして相手を襲う「フライングバルセロナアタック」と「イズナドロップ」が特徴。他の四天王と同様、『ストリートファイターII'』(以下『ダッシュ』)からプレイヤーキャラクターとして選べるようになった。『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』)からは立ち状態のキック技や空中でのパンチ(爪)技など通常技が大幅に増え、6ボタン全ての技が固有のグラフィックを持つようになった。スペインステージにおいても金網に貼り付く「金網ジャンプ」が削除、全ステージで「壁向かいジャンプ」となった。『ZERO3』ではスペインステージでのみ、ボタン入力によって金網につかまる「壁張り付き」が復活。バルログが装着している鉤爪は「相手の攻撃を受ける」など一定条件によって爪が弾き飛ばされ、技のリーチ・攻撃力とも低下する設定が登場当初から存在する。『スーパーストリートファイターIIX』(以下『スパIIX』)以降の作品では外れた爪の再装備が可能になった。また、後の作品では仮面が外れる設定も追加され、一部作品では仮面が外れると防御力が下がる反面、攻撃力が上がる要素も追加された。外れた爪や仮面の扱いについては、そのまま消失するものや再度拾って装着できるものなど作品によって様々であり、特定の技を使用することで自ら爪や仮面を着脱できる作品も存在する。

出典:wikipedia

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