国道102号(こくどう102ごう)は、青森県弘前市から同県十和田市に至る一般国道である。青森県津軽地方の中心都市である弘前市から十和田湖を経由して南部地方内陸部の十和田市に至る路線である。起点の弘前市・国道7号交点から黒石ICまでは、2車線から4車線(または6車線)に拡幅され弘前黒石I.C連絡道路として地域高規格道路に指定されている。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。国道指定当初は、八戸市から現在の国道45号により上北郡三本木町に至り、同町から弘前市までは概ね現在と同等の経路を辿るものであった。1963年(昭和38年)に八戸市から十和田市の区間が一級国道45号への昇格に伴い、残余区間である十和田市から弘前市の区間は起終点を交換し、新たに二級国道102号弘前十和田線(弘前市 - 十和田市)として指定された。通行止次の区間で冬期閉鎖を実施。時期は2011年 - 2012年実績による。八甲田山から奥入瀬渓流を経て十和田湖を行く十和田八幡平国立公園の中に道路が通る。日本全国で昭和初期から推進された河水統制事業と関係のある地を通過する。虹の湖を形成する浅瀬石川ダムやカルデラ湖の十和田湖である。浅瀬石川ダムは、かつて同事業により日本で初めて着工された沖浦ダムをさらに水没させたダムである。十和田湖も同事業によって三本木原(十和田市)をはじめとした開拓地への灌漑や、電源開発を目的とした開発が計画されていた。
出典:wikipedia
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