『無限の住人』(むげんのじゅうにん)は、沙村広明による日本の漫画作品である。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、1993年6月から2012年12月まで連載された。作者のデビュー作で、略称は「むげにん」である。1993年アフタヌーン四季賞にて四季大賞を受賞した同名の読切作品が、単行本第1巻に「序幕」として収録されている。江戸時代の日本を舞台としているが、奇抜な衣装を身にまとう人物や独創的な武器が多数登場する。また、本作品の特徴として、主人公が「血仙蟲(けっせんちゅう)」とよばれるものを体内に宿して不老不死の肉体を持つという設定がある。1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、英語版が2000年にアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞している。2008年にテレビアニメ化。2016年に舞台化。2017年に木村拓哉主演で実写映画化予定。剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)に両親を殺され、実家の剣術道場を潰された少女・浅野凜(あさの りん)は仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男・万次(まんじ)に用心棒を依頼する。依頼を受けた万次は、凜と共に逸刀流との戦いに身を投じることになる。2008年7月13日より、AT-Xにて放送された。また、2009年3月5日からはテレ玉『アニたま』枠にて放送された。ストーリーの時系列に一部変更がある。原作者の沙村が、第10話にて脇役の声優を務めた。2015年10月、実写映画化が発表された。初の実写映像化となる。監督は三池崇史。脚本は大石哲也。主演は木村拓哉。木村は、『武士の一分』(2006年)以来、11年ぶりの時代劇映画主演。11月に撮影を開始し、2017年に公開の予定。2016年2月11日から2月17日に全労済ホール/スペースゼロにて公演された。
出典:wikipedia
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