泥湯温泉(どろゆおんせん)は、秋田県湯沢市(旧国出羽国、明治以降は羽後国)にある温泉。温泉地周辺に複数の自墳源泉が存在し、源泉によって泉質が単純硫黄泉、単純温泉、硫化塩泉等バラエティに富んでいる。源泉温度は60 - 80℃、pHは1.8 - 5.6の酸性となっている。山間部の谷間に3軒の旅館、民宿が存在。近くには日本三大霊地の1つである川原毛地獄がある。温泉地には、火山ガス(硫化水素)が噴出する地域がある。2005年末に硫化水素による事故が発生してからは、温泉地内に立ち入り禁止区域が設定されるようになった。温泉地の外れには、道の傍らから硫化水素ガスが噴出する場所も存在するが、その場所での立ち止まりは禁止されている(自動車も停車しないよう注意喚起されている)。開湯は1200年前とされる。温泉の色が、泥水のような色の濁り湯であったことから、温泉名も泥湯となった。江戸時代には安楽泉の別名でも呼ばれる湯治場であった。2005年12月に前述の事故が発生。湯沢市による調査検討委員会が持たれた。委員会および市による安全対策が施されたとして、2006年12月5日の湯沢市議会において温泉地の安全宣言が出された。2016年7月13日、泥湯温泉奥山旅館から出火し本館と別館など計4棟が全焼し、別館の焼け跡から1人の遺体が見つかった。宿泊客7人は全員無事で、従業員の20代男性と連絡が取れていない。後に、遺体は従業員の20代男性と判明した。
出典:wikipedia
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