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スーパージェッター

『スーパージェッター』は、1965年1月7日から1966年1月20日までTBS系列局で放送されていたSFアニメである。全52話。放送時間は毎週木曜 18:00 - 18:30 (日本標準時)。現在、正式な作品名は『未来からきた少年 スーパージェッター』とされており、その典拠は現存するオープニングフィルムのタイトル表示である。しかし、このオープニングには話数がかなり進んだ本編のカットも含まれていることから差し替えである可能性があり、当時の出版物や玩具などの版権商品に「未来からきた少年」を冠したものは確認されていない。本作はTBS(東京放送)が企画したオリジナル作品である。TCJ(現・エイケン)が動画制作を担当。TBSが自らアニメ作品を企画した経緯は、『エイトマン』の海外放映権にまつわるトラブルに由来する。TBSが『エイトマン』の海外放映権をアメリカのに販売した際、契約書が英語だったためにTBS側は契約時に内容を確認できなかった。そのため、放映権以外にも商品化権・音楽著作権・出版権などの海外における『エイトマン』の諸権利を一括して売る契約であることが、契約書の翻訳後に判明した。さらに、『エイトマン』は原作が存在する作品だったため、原作者や出版社に無許可で権利を売却してしまったことも問題になった。そのため、原作者の平井和正、桑田次郎、そして出版社の講談社に事後承諾を求めることになった。上記のトラブルの反省から、本作では権利をTBSに集中させるべくオリジナル作品になることになった。久松文雄の漫画はいわゆる「原作」ではなく、雑誌展開のためのコミカライズ作品である。第1話はパイロットフィルムとして制作された。草創期のアニメ界では、SFものが書けるシナリオライターがおらず、前番組の『エイトマン』に続く形で、まだ売れっ子になる前のSF作家が脚本を執筆、SF性の濃いアイデアとストーリーを生み出した。また、推理作家の加納一朗、山村正夫が参加したことで、日本推理作家協会のテレビラジオ委員会を通じたTBSとの交渉で脚本家にも原作権が認められ、商品化権料の半額を久松と分け合う形で配分された。豊田有恒の場合、当時の大学卒の初任給100か月分にあたる約200万円を得たという。提供は丸美屋食品工業。ただし、(カラー版を含む)再放送時には複数社提供で放送されていた。本作は元々モノクロで制作されていたが、後に海外輸出向けに第1、9、14、15 - 17、22、24 - 26、28、30 - 32、34 - 36、38、39、41、42、45、47、49、51、52話の合計26本がカラーでリメイクされた。モノクロ版の原動画を元に制作された回と、新たに作画をやり直した回があり、一部キャラクターはモノクロ版とデザインが異なっている。日本国内でもモノクロ版の放送終了後にカラー版が放送された。1993年に発売されたLD-BOXでは、モノクロ版のフィルムが全話揃っていなかったこともあり、カラー版が存在する回についてはカラー版を収録し、残りはモノクロ版を収録という形が執られた。カラー版は1980年代初頭まで全26話揃った状態で再放送が行われていたが、LD化時点でエイケンに現存していたフィルムは計22話分のプリントのみで、第17話「ゴールドマシン」、第25話「ジェッターを狙え」、第31話「黄金の遺跡」、第35話「超特急アロー号」のカラー版は紛失していた。また、カラー版のオープニングも紛失しており、VHS版では本編映像を流用して新規制作されており、LD-BOXではオープニングのみモノクロ版ものが使用されている。その後、DVD化の際にエイケンの倉庫を捜索したところ、何も書かれていない箱があり、その中からモノクロ版のマスターポジが発見された。2002年に発売されたDVD-BOXでは、モノクロ版全52話を収録し、カラー版は映像特典として第1話のみ収録されている。これにより、モノクロ版とカラー版を見比べることができるようになった。絵コンテ完全復刻盤(第15話)が特典として付属。2004年に単品のDVD全8巻が発売された。2011年10月9日から2012年4月22日までTBSチャンネルで放送された際には、カラー版(第1話)とHDリマスター版(第5話 - 第52話)が混在していた。また、2014年3月6日から同年3月30日までTBSチャンネル2で放送された際には全話HDリマスター版になったが、モノクロ版とカラー版が重複している回はカラー版、重複していない回はモノクロ版で放送されていた。LD-BOX時点で紛失していたカラー版のうち、第25話「ジェッターを狙え」、第31話「黄金の遺跡」、第35話「超特急アロー号」の3話分はフィルムが発見され、TBSチャンネルで放送されている。30世紀のタイムパトロールであるジェッターは、悪人ジャガーを追跡中にタイムマシン同士の衝突事故で20世紀に落下してしまう。タイムマシン・流星号の時間航行機能の故障で20世紀に取り残されたジェッターは、国際科学捜査局の西郷長官の要請をうけて犯罪捜査へ協力することを決心する。ジェッターが愛用するエアカー型のタイムマシン。車輪は付いており、通常の車のように走行できるが、飛行機能があるため、地上を走行している場面は少ない。形状はいわゆる流線型。材質は不明で、狭い場所などに車体が引っかかると、ボディを軟体動物のようにくねらせて穴から抜け出すシーンもある。最高速度マッハ15(タイムマシン同士の衝突が無ければマッハ30)で飛行し、水中活動も可能。また、電子頭脳を搭載しているので自律して活動でき、ジェッターの呼びかけに応じて飛来する。電子頭脳をロボットに移し、ロボットの姿で活躍したエピソードもある。特に「攻撃」を目的とした装備は無い。前方のライトの部分から「マジック・ハンド」が使用できる。ジェッターが腕時計型の通信機(タイム・ストッパー)に「流星号、応答せよ、流星号」と呼びかける真似が子供の間で大流行した。エイケンの公式サイトでは以下のスタッフが公表されている。モノクロ版・カラー版共通。1965年7月24日、東映系の『まんが大行進』内で第1話「未来から来た少年」のブローアップ版が上映された。同時上映は、『狼少年ケン』『少年忍者風のフジ丸』『宇宙パトロールホッパ』『宇宙少年ソラン』の4本。なお、本作と『ソラン』はエイケン作品だが、エイケン作品が東映系で上映されるのはこれが最後となった。日本郵政公社が2004年1月に発行した特殊切手「科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」の第2集にキャラクターおよび図版が使用されている。また、2005年にサミーからパチンコ『CRスーパージェッター』が発売された。NTTドコモやホンダ・CR-ZのTVコマーシャルには、本作品の映像の一部が使用されたことがある。

出典:wikipedia

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