2013年(平成25年)12月18日の文部科学省認可をもって閉学した。1982年(昭和57年)、三重県初の社会科学系の大学として開学した。設置当初の大学名は「松阪大学」だったが、2005年(平成17年)4月に現在の名称に変更した。学校の設置者は学校法人梅村学園で、三重中京大学以外にも、中京大学をはじめ幼稚園や高等学校などを設置しており、現在も系列幼稚園と中学・高校が近隣に所在している。また梅村ニュータウンという宅地も存在する。三重中京大学の建学の精神は「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」と要約されており、学校法人梅村学園の源流である中京商業学校の創立者の理念に基づいている。松阪大学の初代学長となった梅村清明は、学校法人梅村学園の建学の精神に則り「学術の場では学術の研鑽とともにジェントルマンシップ、レディシップを醸成陶冶する」と述べ、体得すべき4項目を列挙しており、これが三重中京大学の教育理念となっている。「社会科学系で単一学部の大学」である点を特徴として挙げており、三重中京大学に改名した際もこの特徴は維持し続けると謳っている。また、学生や教職員の数が比較的少ないことから「小規模大学」であると自ら称しており、大学の規模が小さい点を生かしてきめ細かい教育の実現を図ることで「教育型の大学」を目指すとしている。また、大学の立地条件については「非大都市圏の大学」であると称しており、地元密着を進めるとともに、地域社会研究所などを地域のシンクタンク的存在にするとしている。1982年(昭和57年)に松阪大学として設置され、2005年(平成17年)に三重中京大学に改名した。2009年(平成21年度)の入学生を最後に大学および短期大学部の新規入学者の募集を停止。現在は解体され、新たに「松阪市子ども発達総合支援施設」が建設予定(平成27年7月現在)。三重中京大学の学園祭の名称は、「松鈴祭」→「SHOREI祭」→「MCU祭」を経て「三重中京祭」となっている。交通アクセス三重中京大学短期大学部も同キャンパス内に併設されていた。なお、大学閉校後はこの場所に、三重県立特別支援学校が開設される予定。
出典:wikipedia
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