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もーれつア太郎

『もーれつア太郎』(もーれつアたろう)は、『週刊少年サンデー』(小学館)の1967年48号から1970年27号、『コミックボンボン』(講談社)の1990年4月号から1991年1月号にかけて連載された、赤塚不二夫とフジオ・プロの漫画作品。『おそ松くん』『天才バカボン』と並ぶ、赤塚不二夫の3大ヒット作品の一つである。2度にわたりテレビアニメ化もされた。またテレビドラマ化もされている。江戸っ子気質が色濃く残る東京下町を舞台にした、人情ものの雰囲気を持つギャグ漫画。ア太郎、デコッ八、×五郎(ばつごろう)、両目つながりのおまわりさん、ニャロメ、ココロのボスとその子分たち、ブタ松、天国の神様とその弟子などの個性あふれる登場人物が物語を盛り上げる。主人公ア太郎の母は亡くなり、父の×五郎と二人暮らし。×五郎は、八百屋を営むが易に凝った困り者。店の切り盛りはア太郎がしている。もっとも、たまたまア太郎が店を留守にしたときから、×五郎が人が変わったように仕事に精を出すようになって大助かり。しかし×五郎は、ある日子供が木に引っかけた風船を取ってやろうとして木から落ちて死んでしまう。そのためア太郎は、家業の八百屋「八百×」を継ぐ事になる。そんななか、ふとした縁で出会った少年デコッ八は、ア太郎の健気さと男気を認め、彼の子分(=八百屋の従業員)となる。一方、天国に行った父の×五郎は、死ぬ予定でなかったのに間違って死んだことが神様たち(天国の戸籍係)の調べでわかり、再び地上に帰って来る事になったが、既に体は火葬されて無くなっており、幽霊のままア太郎と暮らすことになる。幽霊になった×五郎の姿はア太郎にしか見えない。物語は、必ずしも主人公のア太郎ばかりではなく、デコッ八、×五郎、ニャロメ、ココロのボスなどが前面に出て活躍したり騒ぎを起こしたり、時には人情話風の展開を見せることもある。『天才バカボン』をヒットさせた週刊少年マガジンに対抗するため、週刊少年サンデー編集部は人気トップで連載中の『おそ松くん』を終了させ、新連載を起こすよう赤塚に打診。赤塚は『おそ松くん』を通常13ページを32ページに増ページして月1回連載を続けることを条件に了承。映画『天国への階段』をヒントに息子と父親の幽霊、下町人情物の漫画を構想。連載前から東映動画からアニメ化の申し入れがあった。タイトルは丸善石油のCM「Oh!モーレツ」から、主人公の名前は漫画が当たってほしいという願いをこめて「ア太郎」と命名。名和広著『赤塚不二夫大先生を読む 「本気ふざけ」的解釈 Book1』(P208)では、CM放送が連載開始後の1969年であるため、タイトルの由来は誤りと指摘している。また、前述の『赤塚不二夫大先生を読む 「本気ふざけ」的解釈 Book1』(P208)や、赤塚不二夫著『ラディカル・ギャグ・セッション』(P119)、1997年発行の『まんがバカなのだ 赤塚不二夫展 出展作品図録』(P62)には、名実共に代表作となった『おそ松くん』や連載開始からいきなり大ヒットとなった『天才バカボン』に負けず劣らず、「猛烈に当たろう」という赤塚の切実なる願いがそのままダイレクトにタイトルへと反映されたとある。 しかし、連載がスタートしても読者アンケートでは3位より上がらず、月1連載の『おそ松』がトップだった。人気テコ入れのため×五郎を予定より早く死なせ、デコッ八、ブタ松の登場で人情路線、ココロのボスでナンセンス度を増す。さらにどんなにいじめられてもめげないニャロメが読者の心をつかみ人気トップになった。夜の犬を除いて、アニメ第1作と原作のみのキャラクターでアニメ第2作には登場しない。原作やアニメ版第1作には『天才バカボン』や『おそ松くん』など赤塚不二夫作品のキャラが多数登場。原作では、初期作品「アホな強盗の会計係」に六つ子とハタ坊が夜回り役、イヤミが案を練っている小説家役で登場し、ギャングに捕まったア太郎と×五郎(この時点ではまだ生きていた)を救出している。その後、初の長編作「時のかなたの森の石松」では、ダヨーンが清水次郎長、チビ太が森の石松、トト子が次郎長の娘、イヤミ・六つ子・バカボンのパパが都鳥一家でそれぞれ登場し、神様の作った門松型タイムマシンに乗って来たア太郎とデコッ八と出会っている。その後も様々な形で双方のキャラが登場、特に「風雲もーれつ城」「まっくろシッポを東京でなおせ!」といった長編作には必ず双方キャラが登場する。アニメ版第1作では、当初は『ひみつのアッコちゃん』(当時同局で放送中)からカン吉、ガンモ、モコちゃんが登場していたが、中期からはイヤミ、チビ太、トト子、本官さん、バカボンのパパ(初アニメ化)などが登場。おおむねイヤミは悪党を演じ、トト子はニャロメに一目惚れされる役で登場する。なお第2作では、『おそ松くん』『平成天才バカボン』がフジテレビ系列・スタジオぴえろ(現:ぴえろ)制作で放送されていたため、登場する事は無かった。『おそ松くん』同様、曙出版バージョンが一般的に普及した本であり、連載作品は元より、1968年 - 1970年に「週刊少年サンデー増刊号」と「デラックス少年サンデー」に不定期掲載され、デコッ八を主人公とし、設定も連載版とは異なる『ア太郎番外 花のデコッ八』、連載終了後の1970年28号から37号まで「週刊少年サンデー」に連載され、ニャロメ・ケムンパス・べしを主人公とした短編作『もーれつア太郎外伝』が収録、他にもクロスオーバー作品『ア太郎×おそ松 時のかなたの森の石松』と、『赤塚ギャグオールスター』2部作『風雲もーれつ城』と『真っ黒シッポを東京でなおせ!』も、『ア太郎』の長編作として収録された。この曙版は、後の講談社版や竹書房版にも収録されているが、『おそ松くん』や『バカボン』同様、サブタイトルや台詞に差別用語が入ってるものは書き換えられている。1969年4月4日 - 1970年12月25日にNETテレビ系列にて放送。全90話。1970年9月25日放送の第77回までは白黒、10月2日の第78回以降はカラー。事実上日本国内で最後に制作された白黒テレビアニメでもある(後述)。漫画のイメージソングとして製作されたレコード。(アニメの主題歌ではない)本作の内、「東映まんがまつり」で2度上映されている。これらはDVD『赤塚不二夫アニメコレクション』にテレビ放送用マスターを使用して収録された。1990年4月21日 - 同年12月22日にテレビ朝日系にて放送。全34回。主題歌を島田紳助が歌ったことも話題となった。放送形態は、第1回から第21回までが1回の放送で1つのエピソードを放送し、第22回から第34回までは1回の放送で2つのエピソードを放送するものとなっている。系列は現在のもの。テレビドラマは1985年5月20日、フジテレビ系列の「月曜ドラマランド」で、『もーれつア太郎 ニャロメ!!出生の秘密を知ったとき少女に何が起こったのココロ!?』というタイトルで放送された。本作ではア太郎は「山田ア太郎」となり、原作に登場しない妹の「アッコ」が登場、またココロのボスは完全な人間キャラとなっている。共演者の中には、かつてモノクロ版『おそ松くん』にレギュラー出演していた東美江がいる。制作は大映テレビだが、映像化作品の中で東映系でないのは本作だけ。「恋してカリビアン」

出典:wikipedia

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