『VOICE』(ヴォイス)は、毎日放送(MBSテレビ)で月曜日から金曜日の夕方に放送されている関西ローカルニュース番組。一時は、番組タイトルを「VOiCE」と表記したうえで、ロゴに使用していた。1976年1月から2000年9月まで24年9ヶ月にわたって放送された『MBSナウ』の後継として2000年10月2日放送開始。『MBSナウ』よりも地域情報をさらに強化している。また視聴者の情報や意見の募集を積極的に行い、双方向ニュース番組を推進するようになった。「憤懣本舗」などのコーナーはその象徴とも言える。前番組・『MBSナウ』から引き続き、大丸(現:大丸松坂屋百貨店)がスポンサーについている。『みのもんたのサタデーずばッと』ネット開始の2003年3月までは、直近1週間のニュースの中から特に視聴者の反響が多かったニュースや特集テーマを選んで、毎週土曜日の早朝6:00から6:30に『ニュースセレクション』が放送されていた。スタートから4年半経った2005年3月21日から、MBSでの地上デジタル放送本格始動に伴ってセットや見出し・キャスターテロップなどがリニューアルされた。さらにスタートから丸6年を迎えた2006年10月2日には番組のロゴやキャスターテロップ、スタジオセットが、まったく新しい緑を基調としたものに一新された。これと同時にタイトルCGに『MBS NEWS』と表示されるようになり、ロゴ横には近畿と徳島の地図を表示するようになった。このスタジオは、『NEWS23X』や『報道特集』の、大阪からの中継部分で使われる事がある。2006年の最終放送日である12月28日には、TBS系列の平日情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』で司会を務めるみのもんたが「ズバッ!8時またぎ」のパロディをする形でVTR出演した。2007年8月27日から31日は世界陸上大阪大会を中継するため、放送時間が17:55から18:30に変更された。8月28日と29日の『筑紫哲也 NEWS23』は、ほとんどが当番組のスタジオからの放送になり、膳場貴子と三澤肇(当番組の初代メインキャスター)もこのスタジオから出演した。リポートなども行った(この時のスーパーは、当番組のものを使用)。2008年11月3日よりリアルタイム字幕放送を実施している。全国ニュースでは字幕放送を実施する番組が増加する中、NHKを含めた関東地方以外のローカルニュース番組で実施するのは初めてのことである。2009年3月30日からは大型報道番組『総力報道!THE NEWS』の開始に伴い、放送時間を18:05 - 18:45に変更、番組ロゴの一新などリニューアルが施された。2009年9月28日からは、TBSによる夕方ニュース枠の再編によって、当番組の放送枠を移動。放送時間を10分拡大したうえで、17:50 - 18:40に放送するようになった。当番組に内包されていた全国ニュース枠は、18:40 - 19:50(『総力報道!THE NEWS』)に一本化。番組ロゴやテーマ曲が一新されたほか、イメージカラーも赤を基調とした色に変更。月 - 水曜日には、産休のために降板した西村麻子の後任として、初期のフィールドキャスターであった松川浩子がサブキャスターを務める。また、前枠の情報番組『ちちんぷいぷい』からステブレレスで放送を開始するようになった。そのため、12月までの3ヶ月間、同番組のエンディング間際(定時放送では17:48頃)に、報道フロアからの中継コーナーを新設。サブキャスターが、手書きのフリップを使って、当番組で放送予定の主なトピックと特集(各1項目)を紹介していた。この時から、オープニングで「VOICE」というタイトルコールが追加されている。2010年9月20日からは一時、報道スタジオ改修の関係で、毎日放送本社の1階や梅田北ヤードなどから放送した。また、番組の公式ツイッターが開設された。視聴者のツイートは天気に関するもののみ、天気コーナーで紹介される。そして、同月27日にリニューアルし、白と紫を基調としたデザインに一新。タイトルコールが廃止され代わりに「Head Line News」として最初に短く項目を伝えそのままオープニングとなった。BGMも刷新され、ロゴはセリフ体のようなものになっている。音声モードはステレオ放送へと切り替えられた。2011年から2013年までは、選抜高等学校野球大会期間中のみ、終了時刻を18:54(2013年から18:46)に繰り上げ。18:54からの6分間(2013年からは18:46からの14分間)を、生放送による大会の速報番組『みんなの甲子園 イブニング→ みんなの甲子園』に充てていた。2012年1月4日から、『ちちんぷいぷい』終了後の17時42分45秒から30秒間、報道フロア(場合によっては当番組のスタジオ)からの「先出しVOICE」と題した予告を放送するようになった。内容は、以前2009年下期で実施した内容とほぼ同様で、フィールドキャスター(場合によってはサブキャスター)と番組編集長が、手書きのフリップでキーワードを示すと共に、当番組で放送予定の主なトピックと特集の内容を紹介する。さらに、同日から次番組へのクロスプログラムがなくなり、19時台の番組にステブレレスで接続。当番組のエンディングで、フィールドキャスターが後続番組の概要を紹介するようになった。2012年4月2日、リニューアル。テロップ・スタジオセットが水色を基調にしたものにマイナーチェンジ。テーマ曲も変更されたほか、出演者も一部変更された。2013年10月のリニューアルでは、全曜日の共通コーナーとして、18時台の後半に「VOICE+(プラス)」を新設。金曜日の同コーナーでは、『ちちんぷいぷい』のニュース解説で知られる石田英司が、同番組に続いて解説を担当していた。2014年4月のリニューアルで、8年間メインキャスターを務めた大八木と、11年半にわたってサブキャスターを務めた高井が揃って勇退。同年4月7日(月曜日)からは、『ちちんぷいぷい』の総合司会・西靖(毎日放送アナウンサー)が、当番組のメインキャスターを兼務している。また、「VOICE CHECK」というコンセプトを掲げるとともに、コーナーの一部・スタジオセット・テーマソングを変更。タイトルロゴも、「V」の字を赤色のチェックマークに見立てた手書き風のデザインで、再び「VOiCE」と表記するようになった(コーナー名などでの表記は「VOICE」)。さらに、『ちちんぷいぷい』の「ぷいぷい顧問団」から、1名がコメンテーターとして日替わりで出演(基本として同番組から続いて登場)。エンディングでは、翌日(金曜日の場合には翌週月曜日)の当番組での特集に加えて、毎日放送報道局が制作を担当する『ちちんぷいぷい』での特集のテーマも字幕で紹介している。なお、祝日編成などで『ちちんぷいぷい』を休止する場合にも、西は当番組へ出演。2015年の第87回選抜高等学校野球大会期間中には、ニュースリーダー担当アナウンサーの影読みによる大会速報コーナー「速報!みんなの甲子園」を、天気予報直前の時間帯(18:47 - 18:50頃)に放送している。その一方で、『MBSナウ』時代から気象キャスターを担当してきた今出東二が、2015年3月31日(火曜日)放送分への出演を最後にキャスター職を勇退。翌日(4月1日)放送分からは、西池沙織(気象予報士、元・NHK高松放送局およびNHK京都放送局契約キャスター)が、今出の後任を務めた。また、同月3日放送分からは、「金曜解説」というコーナーを新設。初代男性メインキャスターの三澤(毎日放送報道局ニュースデスク)と、駐在先のJNN上海支局から帰任したばかりの辻憲太郎(同局記者)がコメンテーター陣に加わった。2015年10月5日からは、ニュース項目のテロップが緑からJNN基準の赤を基調したものに変更され、画面左端上に表記されていた項目テロップも画面右端上に移設した。2016年6月6日放送分から、タイトルロゴをゴチック体に変更するとともに、「VOICE」というタイトル表記を再び採用。スタジオセットや項目テロップなどを大幅に変更したほか、タイトルロゴやヘッドラインのCGをスタジオの映像に組み込むようになった。同年7月20日放送分からは、毎週水曜日に「わかる」(前述の「金曜解説」を発展させたニュース解説企画)というコーナーを編成。「金曜解説」に出演していた三澤・辻に加えて、初代女性メインキャスターの橋本佐与子や奥田信幸(報道局の記者として大阪府政・大阪市政などの取材を担当)が「解説委員」として週替わりで登場している。2016年8月1日放送分から、時刻表示が復活。、天気ループも表示されるようになった。その一方で、気象キャスターの西池が、同年9月30日(金曜日)放送分で降板。10月3日(月曜日)放送分からは、広瀬駿(気象予報士)が西池の後任を務める。西は2015年7月まで、月 - 金曜日の『ちちんぷいぷい』にオープニング(13:55)から15:30頃まで出演した後に、報道フロアへ移動。2015年7月までは、17時前の「NEWS CHECK!!」およびエンディング間際(17:45頃)に当番組で放送予定の内容や最新のニュースなどを伝えていた(「NEWS CHECK!!」には報道フロア、エンディング間際には当番組のスタジオから出演)。この時期の放送では、上記のパートに、「VOiCE in ぷいぷい」という共通タイトルを冠していた。2015年8月3日(月曜日)からは、西が当番組メインキャスターとしての取材を兼ねて「きょうの声 Today's VOICE(VOiCE)」(当番組と連動した報道系コーナー)のキャスターを担当。月 - 木曜日には、取材先からの生中継か『ちちんぷいぷい』のスタジオで同コーナーにのみ出演してから、当番組へ登場するようになった。さらに、2016年4月1日放送分を最後に、金曜日の総合司会も勇退。金曜日には、翌週(同月8日)から基本として、新設企画の「Weekly VOiCE」(2016年6月10日から「Today's VOICE」金曜版)にのみ出演している。神崎は、非常時・緊急時を除いて、主にVTRでリポートを送る。ただし、毎日放送のサービスエリア(近畿地方および徳島県内)で重大な事故・事件・記者会見があった場合には、生中継で出演。『ちちんぷいぷい』にも、中継で登場することがある。コメンテーターが『ちちんぷいぷい』から続けて出演する場合には、「キッチンぷいぷい」(16時台の料理コーナー)の直前まで同番組へ出演した後に、当番組へ登場。同番組の「ぷいぷい顧問団」に加わっていない専門家・有識者(上村敏之など)や、同番組で国政関連のリポート・解説を担当する武田一顕(TBSラジオ国会担当記者)が、当番組限定でコメンテーターを務めることもある。女性のメインキャスターは、シリーズ企画を除く特集の進行も担当。2014年9月まで、『ちちんぷいぷい』内の「きょうの☆印」14時台(西が進行を担当するパート)および「NEWS CHECK!!」(16時台)のニュースキャスターを兼務していた。「きょうの☆印」では、当番組のスタジオから登場(「NEWS CHECK!!」ではナレーションのみ担当)。いずれの時間にも、基本として、放送時点までの主要ニュース3項目を伝えた。『ちちんぷいぷい』が北海道放送との同時ネットパート(13:55 - 15:43)と関西ローカルパート(15:43 - 17:50)に分割された2014年10月以降は、基本として報道系企画のナレーションに専念。ただし、重大なニュースが入った場合に報道フロアから速報を入れたり、生中継にリポーターとして登場したりすることもある。2002年10月から2014年4月2日までは、『MBSナウ』で10年近くキャスターを務めた高井美紀が、同番組の終了以来2年振りにキャスターを務めている。放送開始から5年半(『MBSナウ』から通算すると約8年半)メインキャスターを務めた三澤が、記者業専念のため2006年3月31日をもって降板し、翌週からは『MBSナウ』以来8年半ぶりのキャスターを務める馬野雅行(月 - 水)と、それまでは木曜のフィールドキャスターだった大八木友之(木・金)が後任となった。その後2009年4月の放送開始時間変更に伴い、馬野が降板し、全曜日大八木の司会となった。大八木はこのリニューアルをきっかけにアナウンス部から報道部に異動、キャスター業のほか取材の記者・プロデュースやディレクターにも携わるようになる。また、放送開始から7年キャスターを務めた橋本佐与子(放送開始から2年間は月 - 金曜、その後5年間は月 - 水を担当)が2007年9月26日放送をもって降板し、翌週からは西村麻子(2002年10月から3年半にわたり月 - 水のフィールドキャスターを担当し、橋本が不在の時には代理でキャスターを務めていた)が就いた。西村の産休に伴う降板により、その後任として2009年9月28日から松川浩子が就いた。松川の第2子懐妊・産休により、2012年10月1日から松川が担当していた月 - 水を高井が担当し、高井が担当していた木・金には西村が担当、サブキャスターとしては3年ぶりに復帰することになった。2014年4月7日の放送からは、男性のメインキャスターを、大八木から西に交代。女性のメインキャスターについては、西村の担当曜日を変更する一方で、元・フィールドキャスターの上田悦子が高井の後任として当番組に復帰した(同年度は月〜水は西村、木・金は上田が担当。2015年度は水曜日が西村から上田に変更)。2015年6月8日(月曜日)から同月12日(金曜日)までの放送では、西がメインキャスター就任後初めての休暇を取得した関係で、三澤が前述の降板後約9年2ヶ月振りにメインキャスターを担当。この間の『ちちんぷいぷい』には、西村と上田が「NEWS CHECK!!」およびエンディングに登場している。以降も、西が休暇や取材などで当番組に出演できない場合には、三澤がメインキャスター代理を務める。いずれの企画も、番組内や公式サイトで、視聴者からのリクエストや情報提供を呼び掛けている。◎:2014年4月のリニューアルを機に放送開始「憤懣本舗」の読みは「ふんまんほんぽ」。月曜シリーズとして放送。視聴者参加・出場型コーナーで、視聴者から送られた「憤懣」を基にして取材。大阪市職員のカラ残業・厚遇問題と市職員の労働組合のヤミ専従問題(いわゆる大阪市問題)や、入学を辞退した私立大学の授業料返還問題、善意の募金を騙った偽街頭募金集団などひとつの社会問題を徹底的に取材・検証している。不定期に放映される「闇の正体」は憤懣本舗からの派生シリーズである。「憤懣本舗」・シリーズ「闇の正体」など特集コーナーのニュース素材は、JNN排他協定に基づき、JNNのキーステーションであるTBS制作全国ネットの報道・情報番組でも取り上げられることがある。2005年5月31日に発表された放送批評懇談会主催の第42回ギャラクシー賞「報道活動部門」で、2004年6月14日放送の「憤懣本舗・北海道物産展の偽業者を暴く」が選奨に、2004年12月24日放送の「闇の正体・善意の募金に重大疑惑」が奨励賞にそれぞれ選ばれるダブル受賞となった。これらは番組公式サイトで、直近の6か月分がバックナンバーとして公開されている。2005年4月29日放送のJR福知山線脱線事故関連のVOICE報道特別番組では関西ローカルのほかCS放送TBSニュースバードでも同時放送された。一方で取材手法に問題点のある事件も発生している。2005年5月9日放送分の「憤懣本舗 嫌がらせ屋台、無神経な役所」が、隠し撮り取材をしていたことにより、「嫌がらせをして喫茶店を閉鎖に追い込んだ」とされる屋台店主がBPOに訴え、同年10月に「放送倫理違反があった」との見解が下された。BPOは放送内容については、当該店主がMBSによる名誉毀損であると訴えていた点については退けたものの、隠し撮りによる取材については、取材手法に問題ありとして倫理違反としたものである。MBSは2006年1月にこの件について、対応をBPOに報告している。MBSのかつてのキー局であるテレビ朝日制作の情報番組『ワイド!スクランブル』の2007年4月13日に放送した内容が、当コーナーを含めたニュースで取り上げた内容(都市再生機構の問題を取り上げた2本、有料高架道路の通行料金を踏み倒すバイクの実態を取り上げた1本の計3本)と酷似していた事がMBSの指摘で発覚した。これを受けてテレビ朝日側が調査した結果、テレビ朝日の番組ディレクターが「毎日放送のホームページを参考にした」と剽窃を認めたため、MBSに対して文書で謝罪している。前番組であるMBSナウ時代から視聴者から送られてきた情報を元にして取材した特集を放送していた。第1回目のテーマが『大阪市営地下鉄での喫煙問題』(昭和50年代前半)である。(1989年終日禁煙化)後々、交通機関の喫煙規制が広まるきっかけとなった。2010年の途中まで放送されていた特集「闇の正体」の実質的な後継企画として、同年9月末から放送を開始。MBS報道部の記者で結成した特命調査班(通称「マルチョウ」)が、硬軟織り交ぜた気になるテーマや疑惑・不正行為について、現場取材を重ねながら徹底的に調査。不正や社会の矛盾を告発したり、知っていたようで知らなかった話を紹介したりする。通常は「水曜シリーズ」として水曜日に放送。ただし、重要なテーマを扱う場合には、他の曜日でも放送する。2002年4月スタート。在京マスコミが全国に報じる「巨人偏重」報道に一石を投じるべく、関西ローカル番組であることを逆手にとって、地元球団、とりわけ阪神タイガースを徹底的に応援する企画としてスタートした。主な構成として、シーズン中は前日の試合を独自の視点で振り返る。タイトルの「阪神の星★」は人気劇画『巨人の星』のパロディー。このコーナー開始当時の2002年に、星野仙一の阪神監督就任にちなみ「阪神の星★野サン」と題して、星野中心にしてコーナーがなされていた。2003年、星野の監督勇退に伴い現在のタイトル(タイトルの末尾には、西暦の数字4桁が入る)になった。阪神以外の近畿在籍球団を取り上げる際(といってもほとんど放送されることはないが)当時のオリックス・ブルーウェーブ監督にちなんで「オリックスの石毛サン」(CGでは、石から毛が生えてくる)や、これも当時の大阪近鉄バファローズ監督にちなみ「近鉄の梨田サン」(CGで梨が登場する)などもされることがあった。また、関西の球団ではないが、2009年に「ヴォイスポ」で東北楽天ゴールデンイーグルスの話題を取り上げた際には、当時の監督・野村克也にちなんで「野村で野村だ」というタイトルを使ったこともある。(この時のテーマ曲にはビートルズの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」を使った)。こうしたユーモアやパロディーを交える回がある一方で、試合詳報だけでない、スポーツドキュメンタリーの側面も持っていた。豊富な資金力を背景に他球団の主力選手をかき集めていた読売ジャイアンツの球団運営を強く批判し、反巨人=反体制の姿勢を明確にしたほか、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの球団統合を巡る問題や、ドラフトを巡るアマチュア選手へのの裏金問題、外国人選手の薬物疑惑なども積極的に報じた。また、多くの映像を駆使して、プロ野球を巡る人間ドラマを感動的に描くドキュメントも度々放送した。2007年4月、「阪神の星★」シリーズは放送開始から6年目を迎え、通算放送回数が1000回を超えた。(放送時は常に副題で「第○話」と記している。こうした演出まで真似して「第○章」などと表現する番組まである。)また、阪神が優勝した2003年と2005年には、「VOICE・阪神の星★超総集編スペシャル」と題した長編の特別番組が放送されている。2010年10月のリニューアルにより企画終了。スポーツ選手のインタビューや密着ドキュメントなどに関しては、月曜・木曜企画の「スポーツなび」に引き継がれた。ただし、毎日放送がテレビ・ラジオの阪神戦中継・関連番組で「withタイガース」というスローガンを掲げるようになった2012年4月からは、阪神関連のニュースや話題を扱う場合に「withタイガース」というタイトルを挿入。スポーツアナウンサーでもある金山がフィールドキャスターを務める月曜日には、前日までの1週間の阪神の戦績・話題を振り返るコーナーとして、「金山泉のwithタイガース」が設けられた。しかし、金山はスポーツアナウンサーとしての活動に事実上専念するため、2014年3月で当番組を降板。このタイミングで『ちちんぷいぷい』の放送枠を拡大したこともあって、阪神関連の企画を、同番組内に新設の「ぷいぷい with Tigers」へ移行した。社会現象やトレンドなどの比較的軽めの話題を中心に取り上げる特集コーナー。2004年12月まで放送された「対決!」に代わるコーナー。2007年2月16日までは『イマ解き!』と題されていたが、放送100回を迎えた2007年2月23日から『いま解き』に改題。2006年6月2日に「イマ解き! 間違った記述は必ず訂正される!ウィキペディアの法則」が放送された。河田直也がウィキペディアを知らない番組キャスターに紹介するというストーリーに沿った内容。最後に高井美紀が自分の経歴に関する記述に事実と違う点があるとコメントした。2010年11月から2012年3月25日まで放送。生活習慣病・季節の変化に伴う症状への身近な対処法や、美容・シェイプアップに効果のある簡単なトレーニング方法を、吉竹の体験取材を通じて紹介した。2011年夏から10月下旬までは、吉竹による第1回大阪マラソン(同年10月30日)への挑戦と連動させた企画「大阪マラソンへの道」も、随時放送していた。なお、吉竹が『ちちんぷいぷい』の企画「吉竹史が行く!世界一周桜物語 咲いたらさんが通る」で海外に渡航していた2012年3月には、「健康なび」と改題したうえで放送を継続。松川が当コーナーの進行役を兼務した。2010年10月のリニューアル以降に放送開始。MBSの報道カメラマンが、(当番組が放送されない)週末に行ってみたいスポットを週替わりで取材。自ら撮影した映像を、毎週金曜日の放送で紹介する。他のニュース・情報番組における同種のコーナーと違って、撮影したカメラマンがリポーターやナレーターも兼ねることが特徴。近畿地方の遠隔地および徳島県の駐在カメラマンが取材・撮影する場合もあった。当コーナーはYouTubeのMBSチャンネルで配信されているほか、TBSニュースバードの「列島リポート」でも不定期で放送された。2013年10月のリニューアルを機に終了。2009年9月28日から放送枠拡大に伴い新設された天気予報のコーナー。視聴者から天気にまつわる投稿映像を紹介した後、これまでと同じく今出による天気解説となる。このコーナーの開始により、前身の『MBSナウ』から番組終盤に固定されていたお天気コーナーが番組中盤へと移動し、エンディングでは、当コーナーと同じく今出が天気解説をしている『ちちんぷいぷい』のように、翌日のポイントが書かれたPJを挟んで、サブキャスターとその内容について掛け合う形式へと変更したものの、わずか1週間で番組終盤へと戻り、全キャスターが揃ってのエンディングも復活している。2010年9月27日からのリニューアルを機に、放送時間をエンディングから18:45頃へ繰り上げ。担当も女性キャスターから、サブキャスターへと変更された。2012年4月のリニューアルで、当コーナーをいったん休止。福本がサブキャスターへ就任した水曜日に、福本の取材による気象関連企画「OH!そら見ーよ!」が放送されるようになった。ただし、今出とサブキャスターが天気予報を伝えるスタイルは、今出が勇退する2015年3月まで続いた。2009年9月28日の放送枠拡大を機に新設された全国ニュースのコーナー。コーナー名は、同年10月1日から使用。TBS『イブニングワイド』の全国ニュース枠(17:50 - 18:00、MBS他一部系列局は未ネット)で放送されたニュース(5項目)のヘッドラインを紹介したうえで、毎回2・3項目のVTRを時差ネット形式で放送。大八木が紹介するトップニュースでは、VTRのみ同番組のテロップ・ナレーションをそのまま使っている(稀にそうでない日もある)。残りの項目では、当番組でテロップを付け替えたVTRを流しながら、当番組のサブキャスターがスタジオから原稿を読む。二ヶ国語放送ではなかった。全国ニュースを先に放送する体制に戻るため、2010年3月26日コーナー終了。2010年9月27日のリニューアルを機に、全国ニュースを紹介するコーナーとしてエンディング付近(18:55ごろ)放送。「VOiCEファイル」(前述)とほぼ同じ内容で、5項目のニュースをヘッドライン形式で紹介。松川(高井)が3項目のヘッドラインを読み上げてから、該当するニュースのVTRを放送する。翌週の同年10月4日からは、VTRのない残りの2項目に関してもヘッドラインを読み上げ、5項目全てのニュースに触れるようにしていた。2011年10月3日より、スマートフォンの操作画面に模したデザインに変更。これと同時に1項目ごとにヘッドラインを読み上げてから、該当するニュースのVTRを放送する形式へと変更。通常は残り2項目は、画面・ヘッドラインの読み上げのみであるが、日によっては5項目でなく3項目のニュースVTRと同時に終了することもあった。2014年4月のリニューアルを機に廃止。全国ニュースについては、放送エリアの関西地方・徳島県に関するニュースを中心に、「NEWS CHECK!!」で伝えるようになった。2013年10月から2014年まで放送された全曜日共通のコーナーで、内容は曜日によって異なった。月 - 木曜日には、サブキャスターによる取材リポートを中心に放送。生中継に充てることもあった。金曜日には、石田によるニュース解説コーナーとして放送。ストレートニュースでは伝え切れなかったり、視聴者に理解されにくかったりするトピックを毎回1つ選んだうえで、背景、問題点、今後の行方などを石田が縦横無尽に解説した。パートナーは松本または西村で、石田がかねてから担当している『ちちんぷいぷい』16時台の「石田NEWS」と同じく、モニターを最大限に活用しながら分かりやすく伝えていた。2014年4月のリニューアルから新設したコーナーで、2015年3月までの1年間にわたって、視聴者からのメッセージと連動させた特集をほぼ毎回放送。特集の内容によっては、募集するメッセージと同じテーマで、あらかじめ街頭インタビューを実施することもあった。『ちちんぷいぷい』内の「VOiCE in ぷいぷい」では、そのテーマを告知するとともに、視聴者から電子メールとtwitterを通じてメッセージを募集(緊急時・非常時・特別編成時を除く)。当番組では、メインキャスター(主に西)が、特集の放送後とエンディングにメッセージの一部を読んでいた(放送上はメッセージを字幕でも紹介)。2015年4月のリニューアルから設けられたニュース解説企画。2016年7月8日までは、「金曜解説」というタイトルで毎週金曜日に放送。同月20日からは、基本の放送日を水曜日に変更するとともに、企画のタイトルを「わかる」に改めている。「金曜解説」では、毎日放送が運営するJNNの海外支局で支局長を経験した三澤と辻が週替わりで出演。国内外での取材経験を踏まえつつ、放送週に報じられた主なニュースから、1つのトピックについて背景や真相などを解説していた。ちなみに三澤は、当企画への定期的な出演をきっかけに、西の不在時にメインキャスターの代理を務めるようになった。「わかる」では、三澤・辻に加えて、橋本と奥田が「解説委員」として週替わりで出演。橋本が長年取材している医療分野や、奥田が取材に携わってきた行政分野のトピックも扱う。ただし、水曜以外の曜日に放送することもある。広瀬の気象キャスター就任を機に、2016年10月3日から放送を開始した天気予報。『ちちんぷいぷい』でも、南日本放送との同時ネットで放送する時間帯(15:44 - 15:50)に、同名のタイトルで近畿地方・徳島県・鹿児島県内の天気予報を伝えている。阪神・淡路大震災が発生した1月17日の放送については、2006年まで、平日に当たる場合に(震災関連以外のニュース・天気予報も含めて)追悼式典会場(神戸市中央区の東遊園地)からの全編生中継を実施していた。2007年以降はスタジオからの放送で、震災関連の情報を大幅に縮小。しかし東日本大震災発生後最初の追悼式典となった2012年には、天気・曜日企画と「ピックアップNEWS」を除いて、東遊園地からの生中継が復活した。当日が火曜日であったことから、中継には大八木・松川の両メインキャスターが出演。スタジオから出演したサブキャスターの吉竹が、「ピックアップNEWS」も担当した。2011年の番組テーマおよびキャンペーンとして「JUMP OVER WOMEN CANCER」として、「女性のガン」(子宮がん、子宮頸がんなど)について取り上げ、早期発見につながる受診・検診を呼びかけてきたが、2011年12月28日の『VOICEスペシャル2011』内で、2012年からは内容を「女性のガン」だけに限定せず、胃がん・肺がんなどにも拡大し、男女問わずに検診を呼びかけ、さらに番組内から毎日放送全体でのキャンペーンへと発展・拡大した。治療や療養によって懸命に生きている人や、その医療現場について取り上げたりして、番組内でも特集とは別枠で放送されることもある。このコーナーのテーマソングには槇原敬之の「Remember My Name」が採用されており、槇原と高井の対談も番組内で放送された。
出典:wikipedia
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