開閉器(かいへいき)は、電力回路・電力機器の正常動作時の電路を開閉(on/off)する電力機器である。スイッチ (switch) とも言う。慣用的には、電力回路・電力機器に用いる大型のものを開閉器、電子機器に用いる小型のものをスイッチと呼ぶことが多い。電気回路をつなげるような開閉器の動作を「入れる」・「オン(に)する」・「閉じる」・「投入する」・「クローズ(にする)」という。逆に、電気回路を断ち切るような開閉器の動作を「切る」・「オフ(に)する」・「開く」・「開放する」・「オープン(にする)」という。開放型・閉鎖型問わず開閉器ユニットのことをスイッチギヤと言うが、日本においては特に金属箱に収めた開閉装置のことをスイッチギヤと呼んでいる。それぞれに、片切(かたきり、Single Pole)スイッチ、両切(りょうぎり、Double Pole)スイッチがある。片切スイッチは負荷に繋がる2本の電源線のうち片方を開閉するものであり、日本の屋内配電で一般的に使用される。内線規程では、必ず電源の電圧側極に挿入することと定められている。両切スイッチは負荷に繋がる2本の電源線を両方同時に開閉するものであり、商用電源電圧が200Vを超えるヨーロッパの屋内配電で利用されるほか、日本の屋内配電では浴室や洗面所など湿気の多い場所の負荷を開閉するスイッチや、オフィスの200V照明回路などに使用することが推奨されている。他に、端子0と端子1、端子0と端子2の接続を切り替える「三路スイッチ」、端子1と端子3・端子2と端子4、端子1と端子4・端子2と端子3の接続を切り替える「四路スイッチ」がある。
出典:wikipedia
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