荒木駅 (あらきえき)は、福岡県久留米市荒木町白口にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。一部の博多方面からの普通列車が当駅で折返すほか、快速列車との緩急接続も行う。かつては、データイム羽犬塚始発の上り快速は荒木まで先行、荒木で後続の大牟田・瀬高方面からの鳥栖行き上り普通列車の到着を待って出発していた。下り快速の瀬高、大牟田方面への普通電車の乗り換えによく利用される。島式ホーム2面4線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。ホームのない留置線もある。駅舎改築前の本屋側1番線ホームは宇品駅、京都駅に次ぎ日本で3番目、九州に所在するホームとしては最長の存在であった。これは後述する様に当時の帝国陸軍久留米師団将兵の乗降を容易にさせるために設計されたものだったと伝えられている。JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、駅舎内部には自動改札機やみどりの窓口が設置されている。2011年度の1日平均乗車人員は1,309人である。開業当時の地名(三潴郡荒木村)が由来。現在でも駅所在地の地名は「久留米市荒木町」である。「荒木」の地名の由来は諸説あるが、平安時代の書物『和名抄』に荒木郷の地名がある事から古くからある地名である。大荒木の臣の居住した所に由来するとの説や、この地が湿地帯を開墾して作られた開墾地で、古代は「新開(あらき)」と読まれていたのが「荒木」に転化したと言う説もある。
出典:wikipedia
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