長浜町(ながはまちょう)は、愛媛県の南予地方にあった町。2005年(平成17年)1月11日、大洲市、肱川町、河辺村と合併し、新しい大洲市の一部となった。肱川河口に位置し、市街地は河口部に集中しているほか、肱川及び伊予灘の海岸線に沿って集落が点在している。平地が乏しいため、埋め立てによって工業団地等を確保している。肱川の舟運によって古くから栄え、かつては上関(山口県)へのフェリー航路も就航していた。長浜町の港は、坂本龍馬が沢村惣之丞とともに脱藩した港(1862年3月28日)であり、ここを母港とした大洲藩のいろは丸に乗って出帆し、長州三田尻(防府市)へ向かった。明治時代から、木材を筏に組み河口へと運ぶ筏流しが盛んになり、肱川を下ってきた木材や蝋の集散地・積み替え港として繁栄した。集散地としては、日本の木材の三大集散地の1つに数えられた。町村制施行以後昭和の合併以降長浜町以外の明治の旧村及び平成の合併の長浜町以外の系譜については、それぞれの市町村の記事を参照のこと。
出典:wikipedia
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