矢向駅(やこうえき)は、神奈川県横浜市鶴見区矢向六丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。線路西側の駅舎側に単式ホーム1面1線の下り(立川方面)ホーム、線路を挟んで島式ホーム1面2線の上り(川崎方面)ホームがある。上りホームとは跨線橋で結ばれている。尻手駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。自動券売機、多機能券売機、自動改札機設置。みどりの窓口は2007年6月22日をもって閉鎖され、翌日から指定席券売機が稼動を開始した。トイレは改札を入って左側にある。2011年にはホームと跨線橋を結ぶエレベーターが設置された。2015年2月15日より駅遠隔操作システムが導入され、初電から午前6時25分までの間は駅員が不在となる。不在の時間はインターホンにより鹿島田駅の係員が対応を行う。2015年度の1日平均乗車人員は17,979人である。近年の推移は下記の通り。駅前には小ぶりのロータリーがある。駅南側に接して道路が踏切で交差しており、この道路に沿って商店街がある。最寄り停留所は、矢向駅前となる。以下の路線が乗り入れ、川崎鶴見臨港バス(臨港)、横浜市交通局(市営)により運行されている。川崎市幸区と横浜市鶴見区との境界線上に置かれていて、ホームは川崎市と横浜市にまたがるが、改札口や駅舎が横浜市にある。このため横浜駅からの経路上にある川崎駅・隣の尻手駅とともに、JRの特定都区市内における「横浜市内」駅の扱いとなっている。なお、当駅が南武線の横浜市内エリアの北限となる。駅に隣接して留置線があり、 夜間滞泊などの留置運用が設定されている。このため、早朝や夕方に当駅始発の川崎行き列車が設定されている。また、朝ラッシュ時にて、川崎からの回送列車が、留置される際は、1番線からではなく、3番線に入線する形となる。以前はここに矢向電車区が置かれていた。当駅内に南武線全線を担当する矢向車掌区があり、車掌の交替は当駅で行われる。成瀬巳喜男の映画「めし」(1951年)で、ヒロイン岡本三千代(原節子)が実家に帰るシーンの下車駅として使われた。矢向駅周辺において横浜市は、連続立体交差を検討している。地名から採ったもの。「矢向」には諸説あるが、地名研究では古来川口(川の合流するところ)のことを「やこう」と言う。
出典:wikipedia
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