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グランツーリスモシリーズ

グランツーリスモシリーズは、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたゲームソフトのシリーズ名。山内一典によって生み出され、彼が代表取締役を務めるポリフォニー・デジタルが開発を行っている。ジャンルはドライビング&カーライフシミュレーター。タイトルは、自動車のカテゴリのひとつ「グランツーリスモ」から採られた。グラフィックの美しさやリプレイのカメラワークの巧みさ、挙動のリアルさなどによって話題を呼んだ。2016年6月現在、累計7,679万本の出荷を記録したシリーズである。2013年5月15日に行われた「15周年記念イベント」では、15年間同じチームで開発できたのはゲーム業界で他に例がないことと語り、今後は「GTアカデミー」や「CAN-ECU」といった現実とゲームが影響を及ぼし合う「リアルとバーチャルの境界作用」をテーマにすると述べた。1990年代半ば、家庭用ゲーム機の処理能力が飛躍的に向上した。それを受けて、これまでにない物理的計算に基づいて自動車の挙動を再現したゲームとして開発された。そして、キャッチフレーズでもある「リアルドライビングシミュレーター」として登場した。ただし、後述の理由から発売時期的には同様に物理計算を取り入れたカー・シミュレータである『セガラリーチャンピオンシップ』の後塵を拝する形になっている。一方で物理的な挙動を無視して手軽にドリフトできて爽快感を味わえるようにした『リッジレーサーシリーズ』などとは一線を画したリアルな挙動がユーザーには驚きをもって迎えられた。さらに当時としては珍しい「環境マッピング」をいち早く家庭用ゲームソフトに取り入れ、車の光沢を生み出すような効果を実現したこと、多数の実在の車種の収録を実現したことなどの要素が相まって、大ヒット作品となった。生みの親である山内一典は、1993年にソニー・ミュージックエンタテインメント入社後、いち早く企画書を出した。しかし、「メーカーとライセンス契約して実車が登場するゲームを出したい」という山内の請願は当時としては非現実的で、まずは年齢を下げた世代に向けた『モータートゥーン・グランプリ』の開発に着手する運びとなる。『モータートゥーン・グランプリ』シリーズを2作作り終えて、ようやくグランツーリスモ開発へと着手することになる経緯はゲームクリエイター列伝「グランツーリスモを創った男達」として『週刊少年マガジン』誌上で1998年に漫画化された。なお、この漫画シリーズは他社のゲームの開発秘話も含めて毎回同様の展開なので、ある開発者がパチンコ店でパチンコ玉を見て、車に光沢をつけるアイデアを思いついたエピソードなど、創作がかなり含まれている。レーシングドライバーの生活を仮想体験する「グランツーリスモモード」(『グランツーリスモ5』では「GT LIFE」)がメインとなっている。試験を受けてライセンスを取得したりレースイベントに出場して賞金を稼ぎ、車の売買・チューニングやメンテナンスなどを行いながら腕を磨いていく。また『グランツーリスモ4』『グランツーリスモ5』『グランツーリスモ6』ではレーシングチームの監督となりAIドライバーに指示を出すB-Specモードも含まれる。この他、単独のレースを手軽に楽しめるアーケードモード、『グランツーリスモ4 オンライン実験バージョン』以降では対戦・ランキングなどのオンライン要素も収録されている。世界中の主要なスポーツカーが登場する。ただし、ポルシェ、デ・トマソといったスーパーカーのメーカーからはライセンスを得ることができず、登場していない。なお、ポルシェが登場しない代わりに、ポルシェ車をベースにチューニングしたルーフ社のスポーツカーが収録されている。また、レースとは程遠い大衆車や旧車あるいは高級車も多数登場。自分が乗っているのと同じ車種でレースし、また容易に購入が見込めない高級車もドライブできるなど、レースファン以外のユーザー取り込みにも成功した。またさまざまな企業とのコラボレーションで考案された架空の車も収録されている。『グランツーリスモ4』では2022年の未来の車という設定の、ナイキとの共同デザインによる「ナイキ One」が登場した。『グランツーリスモ5プロローグ』に登場した「シトロエン・GT by シトロエン」はゲームと同時進行で開発され、現実にもコンセプトカーとして披露された。『グランツーリスモ5』ではレッドブル・レーシングと共同開発した、地上最速のレーシングカー「X1プロトタイプ」が収録され、アップデートの際、名称を「X2010」に変更した。ハードウェアの進化で表現能力が向上したこともあり、実在の著名なサーキットも収録されるようになった。グランツーリスモ2では初めて実在サーキットのラグナ・セカが登場した。グランツーリスモ3で初収録された「コート・ダジュール」はモンテカルロ市街地コースそのものである。その後、2004年に発売されたグランツーリスモ4では鈴鹿サーキット、筑波サーキット、ツインリンクもてぎ、富士スピードウェイ、ニュルブルクリンク北コース、サルト・サーキットなど、実在サーキットが大量に登場した。また、グランツーリスモ5プロローグにてデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ、PSP版にてツーリスト・トロフィーに登場したリカルド・トルモ・バレンシアサーキット、グランツーリスモ5にてトップギア・テストトラック、インディアナポリス・モーター・スピードウェイが追加され、グランツーリスモシリーズ初となるダウンロードコンテンツでスパ・フランコルシャンとグランツーリスモ5で収録を見送られていたツインリンクもてぎを有料で追加できるようになった。東京・青山を中心にし、国道246号を舞台にした「東京・ルート246」やローマ・サーキット、シアトル・サーキットなどの実在の都市や車道をモデルにしたオリジナルコースも多い。1作目から代々テーマ曲としてオープニングデモなどに使用されている曲は安藤まさひろがANDY'S名義で制作したアルバム『ANDY'S』収録の「MOON OVER THE CASTLE」である。同アルバムの収録曲はボーカル部分をインスト化するなどアレンジが施され、ほぼ全曲が1作目のBGMとして利用された。また、T-SQUAREのアルバム『BLUE IN RED』には同曲のT-SQUAREバージョンとも言える「Knight's Song」が収録されている。なお、この曲はコンサドーレ札幌のホームゲーム選手入場時のBGMとして使われている。PlayStation VR対応予定。ラスベガスで毎年11月に行われる自動車部品の見本市であるSEMAショーにおいて、2003年から毎年実施されている賞。出展したカスタムカーを山内一典らが審査して表彰する。最優秀に選ばれた車はグランツーリスモシリーズに収録される(グランツーリスモ5の時点では2009年までの7台を収録)。SCEと日産自動車が主催するレーシングドライバー養成プログラム。オンラインで予選を行い、予選の通過者が訓練コースに参加。優勝者はプロのドライバーとしてデビューする権利が与えられる。2010年に第2回が開催され、以後は毎年行われている。2011年には初めてアメリカ合衆国でも実施された。2008年にヨーロッパで行われた第1回の優勝者・ルーカス・オルドネスは、ル・マン24時間レースやここ最近ではSUPER GTなどで活躍している。2011年まではグランツーリスモシリーズのオンライン・タイムトライアルイベントが予選の舞台であったが、2012年の第4回では予選用の専用ソフト「GTアカデミー 2012」が、翌2013年にもGT6の体験版を兼ねた同「2013」がそれぞれダウンロード専用ソフトとして配信された。2014年以降はGT6が発売されたことにより再び内部イベントとして行われるようになった。2015年4月21日より日産自動車は、ソニー・コンピュータエンタテインメント、ポリフォニー・デジタルと共同で、バーチャルとリアルを繋ぐ国際的ゲームコンテスト「GTアカデミー by 日産×プレイステーション®」を日本で初めて開催することを発表。同時に、これまで日本は選考の対象に含まれていなかったが今回で対象になることも明らかになった。2016年現在は、日産が主に日本で展開するニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム(NDDP)とも協力関係にあり、ルーカス・オルドネスやヤン・マーデンボローらが、GTアカデミーからNDDPに参加している。

出典:wikipedia

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