LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

川柳川柳

川柳 川柳(かわやなぎ せんりゅう、1931年3月23日 - )は 埼玉県秩父郡横瀬町生まれの落語協会所属の落語家。本名は。出囃子は『三味線ブギ』(※定期的に変わっている)。主に新作落語や漫談を得意とする。「さん生」は大師匠4代目橘家圓蔵の前座名である。8代目桂文楽・8代目三笑亭可楽も名乗った経歴のある名前である。さん生を名乗る落語家は、柳家・翁家・三遊亭さん生で7人前後確認されている。彼が「さん生」の名を取り上げられ、小さん一門に属し川柳と改名した後、この名を、同じ小さん一門の後輩の落語家が襲名した。それより前に小さん一門に直った柳家小満んの総領弟子である。ただし亭号は柳家なので、彼は柳家さん生となる。さん生は破門されて名を取り上げられたので、全く別の名を名乗らなければならなかった。新しい師匠の5代目小さんは「川柳川柳」と命名した。この名は、名人3代目三遊亭圓馬が破門時に名乗っていた名にあやかったものである(『天下御免の極落語』の「解題」、『東京かわら版』2008/11の7ページ)。さん生は師匠の協会から放逐され破門された。3代目三遊亭圓馬もまた、東京の落語界から追放され、師匠立花家橘之助から破門されたのである。圓馬はこのとき、従来の名を名乗れず「川柳」と改名、亭号は圓馬の本名の苗字(橋本)を使い、「橋本川柳」と名乗った(彼が三遊亭圓馬を襲名したのはその後、吉本興業に所属してから)。これにそのまま倣えば、さん生の本名は「加藤」なので「加藤川柳」となるが、「川柳」を二つ重ね、読み方のみ変え、亭号のみ「かわやなぎ」と訓読みとした。軍歌やジャズを取り入れた漫談で、川柳の代表作とも言える演目。ガーコンという題名は本編中のオチに出て来る足踏式脱穀機の動作音の擬態語に由来する。かつてこの演目は『歌で綴る太平洋戦記』『昭和歌謡史』『歌は世につれ』などと表記されていた。ガーコンと呼ばれるようになったのは、1994年10月8日に木馬亭で行われた落語会『川柳祭り』(川柳川柳祭り)がきっかけである。この落語会は、川柳の得意演目(新作および古典)を他の落語家が演じるという企画で、本作品を担当した古今亭右朝がプログラムにはじめてガーコンと表記した。やがて川柳本人もガーコンという表記を使うようになった。脱穀機のくだりで、登場人物の母親が父親に声援を送ると『大ガーコン』という演題に変わる。ガーコンの長講が大ガーコンとなるわけではなく、上演時間は関係ない。全盛期にはこのネタを年に100回以上演じたことがあった。そのため寄席のネタ数ランキングでは時そば、寿限無、金明竹、子ほめなどの前座からベテランまで分け隔てなく演じられる定番ネタと、川柳一人のみが演じるガーコンとが張り合うという異様な事態が起きていた。「義太夫息子」や「宗論」を踏まえた川柳作の新作落語。終戦後、ジャズに熱狂する若者たちと、それに苦言を呈する父親のひと騒動。ジャズを根底から否定する父親は、自宅で義太夫(「摂州合邦辻」)をうなるが、息子と友人たちは対抗して2階で「聖者の行進」を大音量で演奏する。義太夫とジャズ、両極端な2種類の口演が見どころである。なお3代目三遊亭金馬に同名の新作落語があるが、内容は別の作品である。少なくとも2011年ごろからは、「疲れる」との理由でほとんど演じなくなった。そのことを古今亭志ん輔に聞かれた際、川柳は「だってさぁ、ジャズと義太夫をカブせていくだろ。どんどんテンション上げてかないとお客さんの張りが緩んじゃうしさ 兎に角 疲れるんだよ」と説明している。川柳の二ツ目のころの売り出しのきっかけともなり、圓生に「色物」と呼ばれる所以ともなった演芸。現在では寄席で主任の時に大喜利として行う。高座着の上からソンブレロにサラッペのいでたちでギターを抱えて「ラ・マラゲーニャ」を歌いながら艶笑小咄を展開する。6代目三遊亭圓生の弟子であった時代のしくじりを漫談にしたもので、テレビ・ラジオでは放送できない作品。下ネタ厳禁の落語会「東宝名人会」で放送禁止用語の「おまんこ」を高座で喋ってしまい、師匠の圓生に厳しく叱責されるが、後日に圓生も高座でうっかり下ネタを喋って客を凍りつかせ、「あいつを叱る資格がない」と反省したというもの。なお川柳は、『間男あらかると』や『金魚ホステス』など、放送できない艶笑噺を他にも作っている。古典落語で、金に困った男が自分の首を売りに出すという噺。川柳が古典落語をほとんど演じなくなった後も、この演目だけは時折上演している。川柳川柳を題材とした新作落語が他の落語家によって作られている。川柳自身が演じることはない。2代目快楽亭ブラックの新作落語で、古典落語『芝浜』の改作。主人公の魚屋を「大酒呑みで仕事を怠けている落語家」に置き換えたもので、この落語家のモデルが表題そのままに川柳川柳である。なお作者の快楽亭ブラックは、『芝浜』のことを酒を悪者にしていて嫌いだと述べており、『川柳の芝浜』の結末は酒を悪者にしないように大きく変えられている。三遊亭白鳥による新作落語。消息不明だった伝説の落語家が潰れかけている寄席を救うという内容。主人公の落語家「にせ柳千竜」の人物描写(秩父出身、現在は柳家の一門にいるが元は三遊亭圓生の二番弟子、酒癖が悪く、着物にソンブレロをかぶりギターを背負っているなど)は、川柳川柳の経歴や容姿と合致する。桃月庵白酒の新作落語。某国の内戦の調停役として、手違いから川柳川柳が呼ばれてしまい、川柳が『ガーコン』を演じて停戦を成立させるという内容。弟子の川柳つくしによる新作落語。大名跡である三遊亭圓生を誰が継ぐかで紛糾(三遊亭圓生#7代目圓生襲名問題を参照)した結果、落としどころとして川柳川柳が襲名するという内容。妻一人娘一人。妻はもともと飯島友治の取り巻きの一人(川戸『対談落語芸談』p.192)で、のちに川柳ならぬ俳句の先生(俳人)となる。「妻は俳人、夫も廃人」とよくからかわれるネタとなる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。