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柏の葉公園総合競技場

千葉県立柏の葉公園総合競技場 (ちばけんりつ かしわのはこうえん そうごうきょうぎじょう) は、千葉県柏市の柏の葉公園内にある県営の陸上競技場である。施設は千葉県が所有し、財団法人千葉県まちづくり公社が指定管理者として管理運営を行っている。柏市西部、流山市との市境付近に位置し、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅の西に位置する。観客席全てを屋根が覆っているため、雨の日でも濡れずに競技の観戦が可能である。柏市と千葉県は当初、レイソルのメインホームスタジアムとする計画で柏の葉公園総合競技場を建設したが、サポーターの反対もあって、2009年以降はホームゲームが開催されていない。サポーターが柏の葉公園総合競技場への移転に賛成しない理由は以下の2つが大きい。以上の理由から、柏の葉公園総合競技場でのホームゲームでレイソルのサポーターは、「来づらい見づらい柏の葉」、あるいは「史上最悪のスタジアム」と大書した横断幕を広げて抗議したこともある。またクラブとしての柏レイソルも、柏の葉公園総合競技場への全面移転には躊躇する理由がある。日立柏サッカー場がクラブ自身が所有する施設(2011年春までは日立製作所の福利厚生施設)であるのに対して、柏の葉公園総合競技場は千葉県が所有する運動競技場である。柏の葉公園総合競技場で柏レイソルが試合をする場合、柏レイソルは所有者である千葉県に対して使用料・賃貸料等の金を支払う必要がある(他のJリーグクラブが使用する公共団体所有のスタジアムも同様)。しかし、私営の日立柏サッカー場であれば、これら使用料や賃貸料はほぼ掛からない事になる。つまり柏の葉公園総合競技場で試合をする事はレイソルにとっても「コストがかかる」ので、日立柏サッカー場より多くの入場者を記録したとしても利益が少ない場合がありうる。レイソルのホームスタジアムとしてはジャパンフットボールリーグ時代の1992年から日立柏サッカー場が使用されてきたが、日立柏サッカー場はあくまでも暫定的なスタジアムと位置付けられており、応急処置的にJリーグの規格を満たすよう手が加えられ、本当のホームスタジアムを探る動きはJリーグ参加当初から続けられていた。柏市が着目したのは柏の葉四丁目に整備が進められている柏の葉公園に計画されていた陸上競技場であった。これに20,000人が収容できるスタンドと照明設備を付属させ、更に千葉県では初となる全席屋根付きの物とした上で、レイソルのホームスタジアムとする方針が柏市と千葉県によって決定され、1995年から整備が開始された。又、この時点では将来的にレイソルのホームスタジアムは柏の葉に移転する事が想定されていた。スタジアムは千葉県が建設し、1999年3月に完成。4月25日の対浦和レッズ戦から使用が開始された。但しサポーターの中で、このスタジアムを好意的に受け止めた者は少なく、スタジアムの建設段階から反対の声が上がり、「柏レイソルのホームスタジアムはあくまでも日立柏サッカー場であり柏の葉はホームスタジアムとして認めない」という主張が主流を占めるようになっていた。この開幕戦でも柏の葉公園総合競技場をホームスタジアムと認めない一部のサポーターが開幕セレモニー中に発炎筒を投げ入れる、抗議の横断幕(「史上最低のスタジアム」「本拠地移転を認めない!!」等)を掲げる等の事件が起こった。その後2002年シーズンまでは、観客動員が見込める試合数試合を柏の葉公園総合競技場で行い、日立柏サッカー場をメインスタジアムとして扱う事で、柏の葉公園総合競技場への移転反対派のサポーターとの妥協が成立していた。2002年途中まで2003年シーズンから柏の葉公園総合競技場にメインスタジアムを移行し、日立柏サッカー場の規模を縮小する計画を立てていたが、サポーターの同意を得ることが出来なかった事と、サポーターの意見を合わせて千葉県に対して提出した改善計画(バックスタンドのかさ上げや、看板の常設など)を千葉県に却下されたため、計画は撤回され現在に至るまで柏の葉公園総合競技場はサブホームの扱いを受けている。2008年シーズンは、柏の葉公園総合競技場でのリーグ戦開催は消滅したが、その代わりナビスコカップのホームゲームは全て柏の葉公園総合競技場での開催となっている。このうちの1試合・千葉ダービー(ジェフユナイテッド千葉との試合)は柏の葉公園総合競技場で初めて開催された。2009年シーズン以後はリーグ戦、ナビスコ杯共に1試合も開催されておらず(柏の葉公園総合競技場でJリーグの試合が組まれなかったのは完成以後では2009年が初めてとなる)、事実上柏の葉公園総合競技場からは撤退となっている。しかし、天皇杯全日本サッカー選手権大会では2009年度より、レイソルが登場する最初のカードで柏の葉公園総合競技場が使用されている。(2010年の同大会でも当初は柏の葉開催が予定されていたが、芝生のコンディションの問題により直前で日立柏サッカー場に変更になった。)2011年のちばぎんカップで、大会史上初めて柏の葉公園総合競技場が使用された。しかし近年、観客動員が見込める試合でも、関東圏を本拠地とするチーム(特に浦和レッズとの対戦など)との対戦では、東京の国立霞ヶ丘陸上競技場で開催されることが多く、また日立柏サッカー場の増築・改修(ホーム・アウェーのサポーター自由席を入れ替えた上でホーム側メインスタンド並びにゴール裏2階席の増設)が完了したこともあり、この競技場での開催頻度は減少傾向にある。さらにメインスタンドの座席の経年劣化や鳥糞による汚れが目立つようになり、観客動員の見込める全国高校サッカー選手権や競技場から1㎞圏内の流通経済大学付属柏高等学校サッカー部の出場することが多い高校サッカー選手権千葉県予選での使用もなくなってきている。そのため、近年はブリオベッカ浦安や千葉県サッカーリーグの使用が増えており、2016年度からはブリオベッカがJFLに昇格するにあたり、本来使用すべき浦安市運動公園陸上競技場が人工芝でJFL・Jリーグでは使用が認められていないことから、暫定的に柏の葉に本拠地を移して行うことになった。

出典:wikipedia

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