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神戸電鉄

神戸電鉄株式会社(こうべでんてつ、)は、兵庫県南東部で神戸市の湊川駅を起点に有馬温泉・三田(さんだ)・粟生へ延びる鉄道路線を運営する阪急阪神ホールディングスグループの鉄道会社。古くは創業時の社名「神戸有馬電気鉄道」の略称から神有(しんゆう)、現在は神鉄(しんてつ)と呼ばれ、沿線には神電(しんでん)と呼ぶ年配者もいる。2004年までは準大手私鉄とされていた。本社は神戸市兵庫区新開地一丁目3番24号。スルッとKANSAIでカードに印字される符号はKBである。全国登山鉄道‰会加盟会社。一部の駅の接近メロディにはメンデルスゾーン作曲交響曲第4番『イタリア』第1楽章のアレンジが使用されている。駅名標は、ひと昔前(漢字表示が大きかった頃)の阪急のそれに似ている。しかし、神鉄は八角形の形をとり、角が丸い阪急とは一線を画す。1988年4月1日における「神戸電気鉄道株式会社」から「神戸電鉄株式会社」への社名変更と同時に、現在の丸山・横山・木津・木幡・栄・三木・大村・市場・小野の9駅で、それまで駅名に冠されていた「電鉄」の名前を外した。駅ナンバリングは2014年4月1日より阪神電気鉄道と山陽電気鉄道と同時に神戸電鉄でも導入された。アルファベットには「KB」(KoBe)を使用し、これと数字で構成される。ただし駅ナンバリング導入時点で営業休止中の駅には導入されない。阪神との供用駅である新開地駅は阪神の駅番号HS 36も付され、北神急行電鉄との共用駅である谷上駅は北神急行電鉄の駅番号であるS01(北神急行電鉄と相互直通する神戸市営地下鉄西神・山手線と連番になっている)も付されている。いずれの車両も、急峻な勾配に対応できる設計となっていることが特徴である。また、全営業車ともブレーキシューに多くの私鉄で使われているレジンシューではなく低速域での高い減速性能・天候変化に強い鋳鉄シューを使用している。そのため、停車の際には独特の音と高い減速性能が得られる(一部の付随車は除く)。また、抑速ブレーキも全営業車両とも3ノッチ以上搭載されており、また非常電制といわれる空気ブレーキが故障し使用できなくなった場合を想定して電動機を限界まで使用し、停車寸前まで減速することができる独特の装置を5000系と6000系以外の営業車両が装備している(なお直通予備ブレーキは同系列を含む全車両に装備している)。全車両が地元の川崎重工業製である。また、開業当初から電動機などは三菱電機製で統一されている。3000系以降(1973年以降)に製造された車両(1000系列は1979年製のデ1350形から)は阪急電鉄の車両に似たマホガニー調の内装や濃オリーブ色の座席モケットが採用されている。現在の編成は4両が主体である。2008年4月の時点で1050形2両(デ1062・1064)と1070形3両(デ1071 - 1073)が非冷房のままで残っていたが、2009年3月のダイヤ改正で5両運用が廃止されて非冷房車が全車運用から外れ、2010年4月に正式に廃車となった。これにより冷房化率100%となった。電車の形式記号については、かつては電動車は運転台の有無にかかわらず「デ」、制御車は「クハ」、付随車は「サ」を用いていたが、2000系以降の車両では阪急同様形式記号が省略されている。阪急と同様に、車両を新造することを「建造」と表現する。2015年6月9日、新型車両6500系を2016年春季より導入することが公式発表された。車体の設計などは6000系を踏襲しつつ、前照灯・室内灯などに発光ダイオード (LED) を全面採用し、主要機器についても全密閉型主電動機や最新世代の半導体を用いたVVVF制御装置を採用することにより、消費電力を抵抗制御車である1000系との比較で約60 %低減する。編成はM-T-Mの3両編成を組成し、製造は従前通り川崎重工業が受注、1000系を順次代替する予定とされる。すべて旅客車旅客車貨物車・機関車・事業用車特快速は有馬線・三田線で、快速は有馬線・粟生線で、急行・準急は公園都市線以外の各線で、普通は全路線で運転される。公園都市線は普通のみが運転される。特急は有馬線・三田線で運転されていたが1998年3月に廃止された。ワンマン運転化を路線毎に段階的に実施し、2005年からは全線でワンマン運転となっているが、列車内で料金を収受せず、駅の改札口を利用する、いわゆる「都市型ワンマン列車」であることから、列車内に乗車整理券発行機や運賃箱はない。ただ、訓練などでツーマン運行を行う場合は乗務員2名以上での運行となる。なお、まれに移動のため乗り合わせた運転士や係員が扉扱いや自動放送を補う放送をする場合がある(2名でワンマン運転の列車に乗車している時は運転士が左側の扉を、乗り合わせの係員は右側の扉を開閉する)。また、扉扱いは厳寒期を除き常時全車両の全扉を扱うため、ホームには各車両の乗降状況を映す監視モニターが設置されている。ワンマン対応車両には神戸電鉄自動放送装置が搭載されている。これは大きく分けて2つの機能があり、1つは自動放送機能、もう1つは停車駅通過防止機能である。両機能とも車輪の回転数から動作する区間を算出する。これはタッチパネル式で場合によりお詫び放送や行き違い駅でのしばらく停車する旨などを手動により自動で放送を流すこともできる。しかし、その放送をするかどうかは運転士によって様々であり、長時間停車や乗り換え案内のほか、緊急時には肉声放送を行う運転士もいる。また、非常ブレーキを掛けた場合等には、完全自動で「非常ブレーキが掛かります、ご注意下さい。」などといった自動放送が流れる。なお、6000系・6500系電車に搭載されている自動放送装置は、1つのモニタで自動放送装置や車両の情報を表示可能で、方向幕や客室内液晶モニタの表示も同時に制御することができる。ワンマン化されている車両で扉上部に赤外線センサーが付いている車両は、扉に一定の大きさ以上のものが挟まれているかを検知するようになっている。赤外線センサー装備車両(4両編成の全編成、3両編成の一部)では、発車時に運転士は「センサーよし」と喚呼する。沿線の病院、美容室、大学、霊園などの広告宣伝も放送で行っている。大人普通旅客運賃(小児は半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定。以下の区間の運賃には乗り継ぎ割引が設定されている。険しい山岳路線が主体かつそれに対応した特殊な機能を有する車両を運行していることに起因する高額な費用が運賃に跳ね返っていることに加え、三宮を中心とした神戸市内中心部へは神戸高速鉄道の初乗り料金が加算されることからさらに割高になり、近距離区間においてその弊害が顕著である。そのため、神戸市内の丸山・鵯越地区においては神戸市バスに、粟生線沿線や人口急増地帯の公園都市線沿線でも神姫バスに利用者を奪われ気味である。特に、粟生線においては沿線の車社会化の進行もあってその状況は一層深刻であり、2006年度と2007年度はともに過去最悪の年間12.7億円の赤字を計上しており、さらに2007年までの10年間の累積赤字が102億円に上る。全駅にてPiTaPaや西日本旅客鉄道(JR西日本)のICOCAなどの全国相互利用対応ICカード(前記のほか、Kitaca・Suica・PASMO・manaca・TOICA・nimoca・はやかけん・SUGOCA)が利用できる。ICOCAなどPiTaPa以外のICカードへのチャージ対応が遅れており、2008年8月の時点までチャージ可能な自動券売機・精算機は一切設置されておらず、ICOCAなどPiTaPa以外のICカードで神戸電鉄を利用する場合(特に無人駅で下車する場合)は、残高に注意が必要であった。同年10月にそれらの自動精算機はICカードへのチャージ・プリペイドの利用履歴・ポストペイの利用実績が照会可能な新型のものに取り替えられている。一部の有人駅では未だICカードの利用ができない自動精算機が設置されている場合があるが、この場合有人改札の係員にチャージを依頼することになる。2017年春より、神戸電鉄においてプリペイド式IC乗車カード「ICOCA」、および「ICOCA定期券」の発売(カードの発行はJR西日本)を開始する予定である。全駅で神戸高速線経由阪急電鉄・阪神電気鉄道・山陽電気鉄道各駅への連絡乗車券が購入できる。この中で阪神側は2009年3月20日に阪神なんば線が延伸開業し近鉄奈良線と相互直通運転を開始したが、延伸開業後も神戸電鉄側では従来通り4社連絡乗車券しか発売せず、当面は阪神なんば線の連絡乗車券も従来通り西九条駅までしか発売しないため、神戸電鉄の駅から阪神なんば線を介し、西九条駅で下車しないで九条駅以遠の駅や大阪難波駅から先の近鉄線方面へ行こうとする場合は、一旦西九条駅までの連絡乗車券を購入し、不足分を着駅で精算する必要がある。ただしPiTaPa・ICOCA利用時はそのまま4社連続で乗車できる。大阪難波駅から近鉄特急を利用する場合は、大阪難波駅ホームの特急券窓口で特急券を購入する際に近鉄線の目的地までの駅まで精算することができる。また、阪急とつながっている能勢電鉄への連絡乗車券も発売されていない。しかし2010年4月1日からは神戸電鉄と阪神・近鉄などとの共同企画乗車券『奈良・斑鳩1dayチケット』や、同年4月24日からも『せんとくん平城京1日電車乗車券』(こちらは同年11月7日までの期間限定)が発売を開始したため、神戸電鉄対阪神九条駅以遠ならびに近鉄奈良線方面へのある程度の利便性は改善されている。2012年3月、新型券売機の導入に際して阪神なんば線(大阪難波駅)までの連絡乗車券の発券を開始した。粟生線においては、国・兵庫県・神戸市・三木市・小野市の行政支援が経常利益に含まれている。しかし、粟生線の赤字が全線の赤字に影響しており、これが割高な旅客運賃に反映されている。

出典:wikipedia

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