てんびん座(天秤座、Libra)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。西はおとめ座と、東はさそり座と接する。2等級より明るい星はなく、3等星が3つある。てんびん座で明るい星々は長方形を形作る。α星、β星はてんびん棒の部分で、γ星とσ星はてんびんの皿にあたる。星には、さそり座由来の名がついている。これはかつて、この星座がさそり座のはさみの部分であった事に起因する。元々はさそり座のはさみの部分であったとも考えられている。後に星座として独立した。このため、黄道十二星座の中では最も新しいものと考えられている。黄道十二星座の1つなので、元々はメソポタミア文明に由来を持つ可能性が高い。ギリシア神話では、正義と天文の女神アストライアーの所有物で、正義を計る天秤だとされる。かつては秋分点がこの星座にあったので、昼夜の長さを等しく計る天秤だったという説もある。なお隣の星座であるおとめ座はアストライアーをかたどったものとする説がある。
出典:wikipedia
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