ブリスベン空港(ブリスベンくうこう、)は、オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンにあり、同都市圏のほとんどの空輸需要をまかなう国際・国内空港である。元々、ブリスベン国際空港のあったイーグルファーム地区は農業地帯であったが、平地が多く飛行場建設に適していたことから、1925年にが開港し、翌1926年にはカンタス航空が定期便を就航させた。しかし、イーグルファーム飛行場は定期便の運航を開始したものの、当時のブリスベンの空の玄関口は12km程離れたアーチャーフィールド空港であり、イーグルファーム飛行場が本格的に整備されるのは、太平洋戦争中にダグラス・マッカーサーの司令部が置かれてからであった。戦後、1970年代にイーグルファーム空港の空港施設では将来の航空需要に対応できないことが判明したため、オーストラリア連邦政府主導のもと、イーグルファーム空港の北側を拡張して新空港を建設することが決定された。新空港はが工事を請け負い、モートン湾に浮かぶの土を使って行われ、1988年に開業した。ブリスベン空港には旅客ターミナルが2つ、貨物ターミナルが1つある。過去には、日本航空(日本航空の子会社・JALウェイズの機材・乗務員による運航)による成田国際空港行きノンストップ便が毎日運航していたが、2010年10月1日を最後に運航停止した。その結果、日本とブリスベンを結ぶノンストップ直行便の運航はなくなった。また、2007年3月までは関西国際空港行きノンストップ便がデイリーで運航していた。しかし、2015年8月1日よりカンタス航空が成田国際空港へのデイリー便の運航を開始したため、4年10箇月ぶりに日本路線が復活した。
出典:wikipedia
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