フラワー長井線(フラワーながいせん)は、山形県南陽市の赤湯駅から西置賜郡白鷹町の荒砥駅に至る山形鉄道が運営する鉄道路線。旧特定地方交通線の東日本旅客鉄道(JR東日本)長井線を引き継いだ路線である。名称の「フラワー長井線」は、沿線に花の名所が多いことからきている。ワンマン運転(朝、夕時は車掌同乗)の各駅停車が線内折り返し運転され、1 - 2時間に1本運行されている。ワンマン運転時は複数車両連結の運転であっても、乗車可能なのは進行方向側の先頭車両のみ。赤湯 - 荒砥間の所要時間は約1時間である。今泉駅でJR米坂線、赤湯駅でJR山形線・山形新幹線との接続をそれぞれ図っている。米坂線小国・坂町方面と山形線山形・新庄方面の連絡は米沢接続より、当線今泉 - 赤湯を通る方が接続のいい場合も多くある。山形鉄道フラワー長井線の近年の輸送実績を下表に記す。表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋山形鉄道フラワー長井線線の近年の収入実績を下表に記す。表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋2010年8月、熊野大社の「3羽のウサギ」にちなんで白ウサギの「もっちい」が宮内駅の駅長に就任した。2羽のウサギ「ぴーたー」と「てん」が駅員である。また助役は亀の「カメ吉」が務める。山形鉄道では、これらのキャラクターをあしらったラッピング列車「もっちぃ列車」を運行している。置賜地方の交通改善のため、軽便線規格で敷設された路線である。長井軽便線(ながいけいべんせん)として1913年に一部開業し、長井線と改称後の1922年に全通した。同年制定された改正鉄道敷設法には、荒砥から左沢線の左沢に至る鉄道(別表第25号)が計画されたが、実現しなかった。国鉄再建法施行により1986年に第3次特定地方交通線に指定され、1987年に日本国有鉄道(国鉄)からJR東日本に承継された後、1988年に山形鉄道に転換された。
出典:wikipedia
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