宮古列島（みやこれっとう）または宮古諸島（みやこしょとう）は、南西諸島西部の島嶼群で、先島諸島の一部を成す。8つの有人島と、その周囲の無人島、岩礁群からなる。全島が隆起珊瑚礁からなり、総じて平坦な島嶼群である。8つの有人島のうち、宮古島、池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島は列島の北側に一群となって位置し、行政区分では沖縄県宮古島市に属する。また、多良間島、水納島は南側に一群となって位置し、宮古郡多良間村に属する。宮古列島の北西には尖閣諸島、西には八重山列島がある。8つの有人島の名称、面積（2010年10月1日現在、大神島のみ1994年10月1日現在）、人口（2010年10月1日現在）は以下に示した。宮古列島には、ハブ類（ハブ、ヒメハブ、サキシマハブ）が生息していない。これは各島とも平坦で、過去の海進の際に水没したためとされる。ただし、少数ではあるが固有種も確認されているため、完全には水没していないとする説もある。固有種としては、以下のものがある。宮古島に宮古空港、下地島に下地島空港、多良間島に多良間空港がある。ただし、下地島空港には定期便は就航していない。宮古列島内では宮古空港 - 多良間島空港間に定期路線がある。大神島へは、宮古島の島尻漁港から定期航路がある。水納島へは定期航路はなく、多良間島からチャーター船で渡る。かつては宮古島の平良港から、伊良部島の佐良浜港及び多良間島の普天間港への定期航路があったが伊良部大橋の開通に伴い廃止された。宮古島と、池間島、来間島の間はそれぞれ池間大橋、来間大橋でつながっている。宮古島と伊良部島の間は伊良部大橋が2015年1月31日に開通した。伊良部島と下地島は細い水路で隔てられているのみで、その間には6本の橋が架かっており、交通上はあたかもひとつの島のようである。宮古諸島の古謡の総称。宮古方言で謡われる。三つに大別出来る。※宮古島市の送信場所　NHK・宮古島市平良（AMとFMは場所が異なる）、民放・宮古島市伊良部※宮古島市の送信場所は宮古島市平良だが、NHKと民放では場所が異なる。

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