日本中央バス株式会社(にっぽんちゅうおうバス)は、群馬県を中心に貸切バス・路線バス事業を行う会社である。本項ではグループ会社の日本中央交通により運行されている路線についても記述する。一般路線バスに於いては当初は貸切免許(当時)による21条バス・廃止代替バスが多く、道路運送法4条に基づく一般乗合路線免許(当時)による路線は、1997年取得の奥多野線が初である(他の21条バスも2006年10月の法改正により一般乗合旅客自動車運送事業の許可形態に移行した)。前橋・高崎地域のバスで利用できる群馬県共通バスカードぐんネット加盟事業者。群馬県内発着、東京・さいたま発着の高速バスも運行している。待合所・案内所を持つ発着所である「バスセンター」。高崎のみ市街地に立地し、その他は郊外にある。高速バス車両の車体には、出発地と終着地を表記した都市の文字が施されている。各路線が停車する藤岡インター、∩パーキング日高、前橋バスセンター、BUSターミナルおおた、館林バスセンターではパークアンドライド用の日極駐車場があり、バス利用者、およびその送迎車が利用できる。栃木県・群馬県と愛知県名古屋市、石川県金沢市、奈良県奈良市、京都府京都市などを経由し、大阪府大阪市を結ぶ。4系統あり、それぞれ出発地、経由地、終着地が異なる。群馬県と宮城県仙台市を結ぶ夜行高速バス。宮城交通と共同運行していた時代の宮城交通担当便は「SGライナー」と呼ばれ、運行会社によって愛称名が異なっていた。なお、単独運行になってからもしばらくは宮城交通の高速バス案内所前から発着していたが、2006年10月より仙台駅東口のバスプールに変更となっている。2016年4月現在、旧共同運行先である宮城交通及び仙台側起点である、仙台駅東口発着の高速バスのほとんどの路線の発券業務を受託するジェイアールバス東北のいずれも、発券業務を行っておらず、仙台側で予約の際は、webかコンビニ発券(旅行代理店は運賃にプラスして、各代理店が設定する取扱料金を支払えば発券自体は可能)のみとなっており、電話予約(その場合も、予約後にコンビニかwebで決済の上で発券となる)も当社のみの受付となっている。開設当初は前橋 - 池袋線で西武バスとの共同運行が行われていたが、単独運行となってからは東京側の停留所を増強、運賃を1,900円(高崎・藤岡発着1,800円)から1,550円(川越 - 藤岡・高崎・前橋間950円)に値下げしてJR線(新宿 - 前橋間1,940円・IC1,944円)に対抗している。現在は1日6往復が設定されている。※予約制だが、空席があれば利用可。乗車券・回数券は各営業所・バスセンター・日本中央タクシー各営業所等で発売する他、車内精算も可能。日本中央バスにとって2番目の「路線バス」(限定免許)。東京空港交通と共同運行。2014年4月現在1日8往復(各社4往復ずつ)が設定されている。単独運行、1日2往復。けやきウォーク前橋北 - 前橋駅間は、2009年6月20日までの運行。湯の道 利久 - 総合スポーツセンター間は、2009年6月21日より運行開始。なお、平成27年10月1日ダイヤ改正により、上野田四つ角-吉岡町役場入口-駒寄-よしおか温泉-三津谷古墳入口-群馬総社駅止まり系統新設。以前は、東武バス廃止の代替バスとして当時北橘村営バスとして運行されていて、渋川駅と役場を運行されていたが、上南室と上之原病院を経由して真壁十字路で終点とする路線になった。しかし、平成24年11月1日渋川市委託路線バスの見直しにより、北橘総合支所から坂東橋を経由して八木原駅を経由して渋川駅に戻る北橘循環線として変更。真壁十字路停留所は、廃止。現在は、小室 - 下箱田線のみ。当時北橘村で新規路線として運行。現在は、北小西門 - 下小室集落センター - 支所西 - 真壁十字路 - ばんどうの湯 - 循環器病院となっている。2005年9月1日より運行休止。東京都および埼玉県さいたま市と宮城県仙台市を結んでいた。2011年12月1日より運行休止。単独運行、1日2往復。群馬県内 - 愛知県内間の往復については、「シルクライナー」と組み合わせての往復割引適用が可能であった。2013年2月21日より運行休止。単独運行。2010年4月1日に運行を開始したが、2011年3月11日の東日本大震災以降運休している。2014年3月1日より運行休止中。日本中央バスの車両は三菱ふそう・UD・いすゞ・日野の4メーカーとも導入されている。2010年3月末には、東京営業所の高速バス車両にヒュンダイ・ユニバースが2台導入された。中古車は京阪バスからの導入がみられるほか、群馬から撤退した東武バスやバス事業を廃止した上毛電気鉄道から路線移管と同時に移籍した車両も存在する。新車では群馬県内初となるノンステップバスの導入も行われ、近年では京王バス(UD・UA460KAM)と西武バス(UD・UA460KAM)と東急バス(三菱・KC-MP747K)で廃車となったノンステップバスを中古車として導入している。路線バスではワンステップバスをベースに自転車を積載できる車両もある。カラーリングは白地に金色の帯が標準色となっている。これは、群馬だから馬、馬といえば白馬、白は「無垢・純真さ・純粋さ」を示す色ということでベースカラーに選定された。帯については、当初はコーポレートカラーである緑にする案もあったが、実際にデザインしてみるとイメージにそぐわないということで金色に決められたという。2014年11月から、前橋営業所の車両は前橋ナンバー(ご当地ナンバー)で登録される。上毛電鉄シャトルバスのM-1066が前橋ナンバーで登録された(群馬22あ3279→前橋200か4)。社番は本社および営業所節のかっこ内に示したアルファベットと数字をハイフンでつないだ番号となる。例えば本社(前橋営業所)の1085号車であればM-1085となる。
出典:wikipedia
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