『キッズ・ウォー』は、TBS系列(CBC製作)で1999年から2003年まで放送されていた昼ドラマ(ドラマ30)のシリーズである。CS放送TBSチャンネル・一部のTBS系列局でも再放送されている。2005年からは、内容・出演者を一新した『新キッズ・ウォー』も放送された。昼ドラマとして1999年から毎年1作品ずつシリーズ製作された。当初は他のドラマ30作品と同じく主婦をターゲットに、春子を主役に据えたホームドラマとして製作していたが、パート3からは若者向けのドラマへと方向転換した。作風が変わったパート3は関東圏で最高視聴率17.2%、平均視聴率2桁台と昼ドラマでは異例の高視聴率を記録し、主題歌であるZONEの『secret base 〜君がくれたもの〜』も売り上げ70万枚を越える大ヒットとなった。また、昼ドラの枠を超えて単発の2時間スペシャルも3本制作された。なお、シリーズが変わるごとに多少設定変更が見られる描写も少なくはない。2003年11月28日には、翼と一也の人気双子コンビも帰ってくるゴールデン2時間SP第2弾でシリーズのフィナーレを飾った。茜達の立ち向かう問題はパート4まではイジメやダメ教師などの教育問題だが、XmasSP以降の改心した者以外の茜達の敵は全て増田達3人のような強盗犯をはじめとする、完全な犯罪者達であり(なお、改心前の真紀と由美子も強盗(援交狩り)計画に参加していた(真紀は途中で抜けた))、全員最後は茜達の活躍で逮捕される(ただし倉田のみ明確には逮捕されたかどうかは不明(されていても半年未満で釈放されている)で、逮捕された敵は全て作中の発言のみで逮捕描写はない)。シリーズが変わるごとに作中のBGMが一新されることに対し、XmasSPからファイナルまではBGMが同じである。元ヤンキーでバツイチの春子(生稲晃子)と妻を事故で亡くした大介(川野太郎)が再婚する。大介の子供達は優等生だがそれぞれ問題を抱えていた。御互いの子供達はまるで正反対の性格だが、正義感の強い茜(井上真央)に助けられたりしていくうちに、里香(宮崎真汐)以外は、次第に打ち解けていく。そんな今井家を中心に世の不正や学校(教育)問題に立ち向かう。3作目では2作目で初登場した翼(斉藤祥太)と茜の恋愛模様を中心に描く。4作目では翼の実弟で双子の一也(斉藤慶太)が登場し、翼とほぼ瓜二つの顔つきからトラブルを巻き起こす。また、親子関係にギクシャクして悩んでいた優等生の黒木(崎本大海)が登場し、茜が好意を抱いた時もあった。最後となった5作目では春子、大介、末娘の真理が事故死、大介の母・友恵(島かおり)と子供達が移り住んだ全寮制のフリースクール「太陽学園」が舞台となった。ファイナルでは、パート5で未登場だった翼が帰ってくる。最後、茜と翼は結ばれることになった。茜は父親の中西が病気だということを知り、中西の所へ行かなければならなくなってしまう。ラストシーンで茜は文太と兄弟たちに見送られ、翼と連絡を取ってから父親のもとへ行った。スペシャル版は昼ドラマではなく、2002年7月は土曜日の午後に、2002年12月と2003年11月は夜のゴールデンタイムに放送された。Part3、Part5、スペシャル三部作がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)とDVDでリリースされている。Part1、Part2、Part4のDVD化については、2016年現在未定。
出典:wikipedia
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