キングシーサー(King Caesar)は、東宝の特撮怪獣映画ゴジラシリーズに登場する架空の怪獣である。別名「伝説怪獣」。獅子をかたどった沖縄の聖獣シーサーが怪獣化したもの。立ち上がったシーサーそのもの、というデザインとなっている。沖縄県八重瀬町富盛にあるシーサーの元祖と言うべき守護神像、「富盛の石彫大獅子」がモデルとも言われている。『ゴジラ対メカゴジラ』の検討用台本時点での仮名称は「キングバルカン」。英語圏では名前のスペルがジュリアス・シーザーなどと同じ「Caesar」であるため「キングシーザー」と発音される。公開順。古代琉球のアズミ王族の守護神。琉球に危機が訪れる時、眠りから覚めると言い伝えられている。沖縄県恩納村の万座毛の岩壁内部に眠っていたが、「美童(みやらび)の祈り」という唄で目覚めて活動を始めた。当初はゴジラから沖縄を守るものと思われていたが、実際にはメカゴジラを敵と認識して戦いを挑んだ。走力や跳躍力に優れ、全力疾走からの頭突きや体当たりなど、積極果敢な戦いを見せる。また、光線を右眼から吸収し、威力を10倍に増して左眼から発射するという特殊能力を持つ。この能力でメカゴジラのスペースビームを跳ね返して善戦するが、ビーム以外にも豊富な武装を持つメカゴジラに対しては決定打とならず、次第に劣勢に追い込まれる。遅れて参戦してきたゴジラと協力することで、かろうじてメカゴジラの撃破に成功した。長時間の活動はできない怪獣であり、戦いが済んだ後は岩壁の中へ戻り、再び眠りについた。初代よりも細身で足の指が3本から4本になっている。初代にあった踵の突起物がない。武器はタックルブレイク、フライング・シーサーアタック。沖縄を襲撃し、その後、一度は他の怪獣達と同様にX星人の手によって消滅。しかし地球侵略の意図を露にしたX星人によって再び地上に送り込まれるや、富士のすそ野でアンギラスやラドンと共に、進撃を続けるゴジラに戦いを挑む。敏捷さを生かした肉弾技中心のファイトスタイルでゴジラに当たるが、単独では軽くいなされる。「ゴジラに向かってボール状になったアンギラスをサッカーのように蹴り飛ばす」「跳び膝蹴りをかわされて頭から岩壁に激突し、既にノックアウトされていたアンギラス、ラドンともども折り重なってのびてしまう」など、この戦闘はコミカルに描かれている。脚本上で存在したとどめの放射熱線は省略された。ゴジラアイランドの悟りの森」に生息する怪獣。島の怪獣では一番の年配で「長老」と呼ばれている。神秘の力に精通しており、ゴジラがガイガンに敗れた際には、修行により新たな技を習得させる。また、「怪獣神社」の番人もしており、スペースゴジラの悪霊に取りつかれたゴジラをお札によって救出している。メカキングギドラとの戦いでは口から光線を吐くカットが存在する。
出典:wikipedia
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