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戦え!!イクサー1

『戦え!!イクサー1』(たたかえ!!イクサーワン)は、阿乱霊があまとりあ社の漫画雑誌『レモンピープル』に掲載した短編漫画(単行本『みんな元気かい!!』 (ISBN 9784765902373) に収録)。及び、それを原案として1985年から1987年にかけて制作・発売されたOVA作品。全3巻。本項では、主にOVA版を中心として記述する。平野俊弘(現・平野俊貴)の監督代表作の1つ。上記の通り、阿乱の短編漫画を原案としているものの、OVA化に際して主人公のイクサー1やヒロインの加納渚ら登場人物たちの容姿にその一部が活かされただけで、大半の要素はほとんどが平野によって再構築されている(例を挙げると、阿乱の短編漫画ではイクサー1の名が無く容姿は緑色の毛髪や長い尾を持つネコ型獣人、渚の名が「皇海由華」で一人暮らし、「イクサー1」はOVA版におけるイクサーロボに相当する巨大ロボットの名、敵には女性だけでなく男性も存在するなど、かなりの差異が生じている)。真夜中の都会の片隅で、静寂を破る1人の男が逃げ惑っていた。懸命に走るも躓いて転倒した男の顔には、尋常ならざる焦りが浮かんでいる。顔を上げた男の目に映ったのは、レオタード調の戦闘服を着け、尖った耳と長くウェーブの掛かった金髪が目立つ少女。男は獣のような唸り声で少女への怒りを露にすると、その顔を崩れさせた。瞬時に原型を留めないまで崩れ落ちた男の顔の下からは、タコともイカとも似付かない軟体の身体を持つ怪物が出現し、少女に襲い掛かる。しかし少女は少しも恐れず腕を構えると、その拳から眩しい光線を放ち、怪物を跡形も無く消滅させた。その途端、辺りには再び静寂が訪れる。少女の姿も、いつの間にか消えていた。一方、視界に地球を臨む宇宙空間には、半球に傘を被せたような形状の巨大な隕石型宇宙船「クトゥルフの月」が留まっていた。その中の一室では、2人の少女が全裸のままベッドでお互いの四肢を絡め合い、快楽を貪っている。組み敷いている方はコバルト、組み敷かれている方はセピア。やがて行為を終えた後、地球を眺めながらセピアと談笑していたコバルトに、クトゥルフの月の中枢部から呼び出しが掛かる。身支度を整えて中枢部を訪れたコバルトの前で、数人もの従者の真ん中に立つ1人の人物が振り返った。その名はサー・バイオレット。コバルトの上司であり、クトゥルフの月の長である。サー・バイオレットは巨大ロボット・ディロスθの操縦者にコバルトが選ばれたことと、先んじて地球に派遣した寄生怪物達が妨害を受けていることを彼女に伝える。怪物達を妨害しているのは、真夜中の都会に現れたあの少女であった。サー・バイオレット達からイクサー1の名で呼ばれている彼女は、怪物達と戦う一方、自分とシンクロすることで能力を完全に覚醒させてくれる、1人の地球人少女を探していた。その少女の名は、加納渚。ごく平凡な家庭で幸せに生きる、普通の女子高生である。サー・バイオレットは、渚の元へも怪物を向かわせていた。最初は単なる悪夢にしか思えなかった状態から、一気に級友も父母も怪物化されてしまった渚は、自分にも寄生のための触手を伸ばしてくる彼らに恐怖と絶望を覚える。イクサー1が駆け付けてその窮地を救うが、あまりにも過酷な現実に直面した渚はパニック状態に陥り、イクサー1の言葉に耳を貸さない。一方、クトゥルフの月からは使命に燃えるコバルトが、ディロスθに搭乗して地上へ降り立つ。地球は狙われていたのだ。宇宙の彼方からやってきた放浪の民・クトゥルフによって…。上記以外にも、人類の兵器としてタンデムローター式のヘリコプターや主力戦車、富士弐號の艦載戦闘機などが登場しているが、いずれも端役としての登場にとどまっている。東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)・ユーメックス/フューチャーランドレーベルからLPレコードアルバムとして4枚発売された。後に2枚のCDで発売され、1992年にはその廉価版が発売されている。1998年には、2枚組CD『戦え!!イクサー1 バトル・ミュージック・コレクション』として再発売された。 他、各巻のムックおよびフィルムストーリーブックが発売された。本作の直接的なゲーム化ではないが、2010年11月25日発売のニンテンドーDS用シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦L』には本作と続編『冒険!イクサー3』に登場するキャラクターやロボットが登場しており、本作序盤から『イクサー3』まで連続した1つのストーリーとして組み込まれている。同ゲームでのクトゥルフはビッグゴールドと同じ機械生命体であり、『獣装機攻ダンクーガノヴァ』の敵「ムーンWILL」と手を組んでいるほか、最終決戦ではコバルトのディロスθの残骸に付着していた細胞から培養した『神魂合体ゴーダンナー!!』の敵「擬態獣」を使用してくるなど、クロスオーバー展開が盛り込まれている。

出典:wikipedia

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